5.0
絵のタッチは荒削りですが
巻を追うごとにコマ割りも立ち絵も上手くなっていきます。最初は割のいいバイトとして雇われた身だったのですが…という分かりやすい流れですが、笑いあり涙あり、キュン死する場面あり。エンディングが見えているからこそ軸はぶれずに読みやすく描かれています。何より急展開を見せるのは10巻辺りです。ここから先は目が離せない感じになっていきます。もちろんタイトル通り最後はハッピーエンドですがそれまでの紆余曲折は涙無しには見れません。10巻からは部屋でひとりで読んだ方がいい。
13巻あたりから甘くなるかなあ。だからといって濃厚なラブシーンは無いのでそれ目当てでは読まない方がいいですね。陛下の甘い言葉や行動にキュンキュンしたい方はどうぞ!
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