4.0
かなしい
本当にこんなことがあるんだろうな。
自分の家族、子供がこんななってしまってやりきれないだろう。死んでほしいとまで追い詰められる
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本当にこんなことがあるんだろうな。
自分の家族、子供がこんななってしまってやりきれないだろう。死んでほしいとまで追い詰められる
押川さん、どうしてこんな仕事やっているの?と言いたくなるくらい重い現実がのしかかってきます。これを民間で対処するしかないという現実。公的機関は介入してくれないのでしょうか?
問題を抱えている方の家族もまた、問題を抱えているから家庭内で解決は無理だとよくわからせてくれる作品です。
法律や仕組みを変えていく必要性を強く感じました。
何か気になって読んでみました。統合失調症って怖いですね!優秀だったのに統合失調症で全裸で素振りとか愛猫やってしまったり!あーいう状況になればこの人の親のような考え方になるのかもしれんな!
話が細切れなのがもどかしいが、マンガとしてもよくできているし、日本の家族の病理がよくわかる。そして、母親はダメなりになんとか子どもの状況が良くなるように動こうとするが、父親は子育てはアレ(妻)に任せてたのに、とかカネを気にしたりとかクソっぷりが如実に描かれる。こいつらが諸悪の根源。
小さかった頃に母親からうけた虐待、無関心の父親のことを思い出し、涙する。布団を被って泣いているであろう卓也君のコマを見て、泣けてきました。痛かったね。辛かったね。子供を○してくださいなどという親は子供を産み育てるべきではないと全編を読み思いました。子供の頃に受けた虐待を認識するのは大人になってから。小さい子供にとっての親は絶対的だし、逃げ場が無い。この漫画は毒親を描いている漫画でもあると思いました。
最近、発達障害や、グレーと呼ばれる人が増えてますよね。昔からあったのものが、障害と位置づけられたんだろうけど。
そうゆう人でも、うまく生きていける人もいれば、適応できない人もいる、挫折とかで、心が病む人もいる。親だって、何とかしてやりたいんだよ。
悩みや、不安を抱える人に読んでもらいたい作品です。
リアルにこういう人たちがいるのかと思うと、怖いなって思う。取材とかして作られた漫画なのかな?内容が具体的で専門的な気がする。
本当にこのような問題がある人、たくさんいると思います。こういう人を助ける職業の人は気を強く持たないとできないと思いました。
子育てとは博打だな、て考えさせられます。
親の育て方によって子供がダメになることもありますが、生まれつき弱い子もいて、きっかけがあれば精神を簡単に病んでしまうし、親が子を育てるのは喜びだけではないな、と。
移送屋って無理やりな感じがしてあまりいい印象がありませんが、必要なところには必要なんだと感じます。移送屋の視点で書かれているので、移送対象者の背景描写が少なく、そのへん詳しく知りたかったです。
移送屋の男性の言葉遣いがヤクザっぽい。イメージダウンにならないかなと気になりました。