みんなのレビューと感想「Shrink~精神科医ヨワイ~」(ネタバレ非表示)(2ページ目)

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  1. 評価:5.000 5.0

    とても興味深くためになる内容です。

    一言で精神病と言っても、症状も原因も様々。誰もがなる可能性のある病気です。
    その人たちに一番必要なのは心の辛さを理解してくれて、寄り添ってくれる人です。
    本当は家族や友人がそうなれればいいのだけれど、心配なゆえに逆にストレスの元になることも。
    だからこそ、本当の意味でのこんなお医者さんがいたらと思えるマンガです。
    そして、周りにこんな兆候がある人がいたら助けてあげたい、と思える心が温かくなる内容でもあります。

    by Knso
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  2. 評価:4.000 4.0

    NEW
    こんな病院あったらいいね

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    こんな病院あったらいいな。こんなに丁寧に時間をかけて患者の気持ちに寄り添い、いつでも対応してくれる…そして、限りなく優しく強い先生…。本当にいるなら、是日診察してほしい…けど、実際にいらっしゃったら、激混みで初診まで何ヶ月待ちになってしまいそう。

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  3. 評価:5.000 5.0

    NEW
    自然と読み進められる

    医療系の専門的な言葉も登場するが、説明が簡潔でわかりやすいのでどんどん読み進められる。
    絵も台詞からも優しさを感じる。
    考察、調査など大変だと想像するが、ドラマ化しそうなテーマの素晴らしい作品だと思う。

    • 0
  4. 評価:5.000 5.0

    ヨワイドクター求む。

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    複雑な家庭だったので、実際に色んなクリニックに行った事がありますが、こんなドクターは何処にも存在しません。

    薬を大量に出したり、話し半分でどういう病なのかも教えて貰えなかったり、信頼関係がきちんと構築出来た人は1人も居ませんでした。

    たまたままだ出会えていないのかもしれないけれど、外国に比べて日本のこの分野は発展途上に思えて仕方ありません。

    例えば大切な人が亡くなったり、亡くなり方がトラウマになってしまうような状況だったりなんて、特別な事では無いけれどごく普通の人なのに心も具合悪くなります。

    風邪を治す位気軽に心の病も安心して診て貰えるようになって欲しいものです。

    また、精神科や心療内科への偏見もこういう作品がきっかけになって少なくなると良いですね。

    • 2
  5. 評価:5.000 5.0

    精神科って通院するのにとても勇気がいると思いますし、薬漬けにされて元の生活に戻れない…というようなイメージを払拭してくれるストーリーでした。
    以前心療内科へ行った経験がありますが、初診でいきなり抗うつ薬、睡眠導入剤、精神安定剤をもらい、怖くて飲めなかったことがあります。
    いきなりこのような薬を飲むことに抵抗があると伝えると、頭がおかしい奴は黙って言うこと聞け!と怒鳴られとても不愉快でした。
    弱井先生のような医師が増えることを願います。

    • 2
  6. 評価:5.000 5.0

    いわゆる躁鬱病でした。

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    今は双極性障害でした。当時は、精神科病院に、いた事は、決して口にせず、いわゆる普通な生活をしなさいと、退院のときに、言われました。約40年前だから、仕方ないかな?他人の目を気にしないで居られず、ストレスに、弱いと、思われ内容に、必要以上に、良い人を演じました。家族2、変に思われないように、家事を休みの日にやったり、仕事は、率先し、そつなく、ミスしないように、張り詰め取りました。読みながら、頑張らなくて、良いんだよと、涙しました。今は上手くやれます。体力落ちましたからね!

    • 2
  7. 評価:5.000 5.0

    とてもいい!

    精神医療に従事する者です。
    一般の方でもわかりやすくするためにお話をきれいにまとめているところはあるかと思いますが、治療の内容や経過などかなり正確で(例えばEMDRの記述)、感心しました。
    弱井先生の治療へのアプローチや患者さんへの説明の仕方が、私にはとても参考になりました。
    繰り返し読みたい内容だと思います!
    誤解されやすい精神医療のことを、丁寧に描いてくださった作者の方に感謝しています。

    • 2
  8. 評価:5.000 5.0

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    精神科病棟に勤めてたことがありましたが、精神疾患を抱えた患者さんは10年も20年も長いスパンで入院されてる方が多いですし、双極性障害も摂食障害も実際はこんな簡単には良くなりません。が、それも医者の采配一つなのかもしれないと思いました。
    主人公の弱井先生は10人患者がいれば10通りの治療法を考えるる為に、患者さん1人1人に向き合い治療しています。本来であれば医者はそうあるべきですが、現実は患者のことをよく知ろうとせず上辺だけで治療する医者が多いんだと感じました。

    • 1
  9. 評価:5.000 5.0

    考えさせられる本です

    うつで休職して引きこもりになった、うつで自殺した等、ニュースで流れるたびに、
    頑張り過ぎるから、真面目過ぎるから、他人と比較ばかりしてるから
    何でもっと他人は他人、自分は自分と楽に考えないの?なんで?誰にも相談しないの?
    家族がかわいそうと、本人よりも家族の事ばかり同情していた。
    しかし、この本を読んで、家族もだけど、一番苦しんでいるのは本人なんだ、
    そして、何でもかんでも「うつ病」ととらえるのは間違いなんだって知りました。
    こういう本は、今、苦しんでいる人ばかりでは無くて、今、何事もなく過ごしている人にも
    読んで欲しいと思います。元気づけるつもりで、言葉を間違えて、傷つけていたり、
    病気だと知らなくて、変な人と決めつけたりする人も多いと思います。
    生まれつきの発達障害も、その人の特性だと理解して、上手に周りが付き合えば、
    問題なく生活が出来るのだから。
    この本の中の精神科の弱井先生のような、患者としっかりと向き合い、命を救える医師は
    存在しないと思うけど、弱井先生のような医師が増える事を願います。
    この本を書かれた方は、かなり勉強されたのだと思います。すごい事だと思います。

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  10. 評価:5.000 5.0

    その昔、

    心の弱った時期がありました。
    精神的にすごく不安定だと自覚していて、病院へ行こうかどうするか、真剣に悩みました。
    その後、特に大きな症状も出ないまま、それから20年ほど過ぎようとしているので、その時の真相はわからないままです。
    でも、受けてもよかったのかな、とこの作品を読んで、考えました。
    こんな素敵な、本当に理解ある先生だったら、ですけど…(^_^;)
    読むのが少し苦しい時もあります。苦しい時の自分がフラッシュバックするからかも。なので、気の向いた時に、ゆっくり読むことにします。

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全ての内容:全ての評価 11 - 20件目/全830件

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