ゴミ屋敷とトイプードルと私♯のレビューと感想

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  1. 評価:5.000 5.0

    素直な努力家だったサヤ

    SNS怖い、女子同士のマウント合戦や嫉妬が怖い、サスペンス色がありドキドキしながら読みました。
    サヤは墜ちてしまったけれど、本来は素直な努力家のステキな女子だと思いました。
    misakiさんと違い、普通の家に生まれたけれど進学先も就職先も一流、自分磨きをしてスタイルもキープ、自分で努力して色々勝ち取ってきたのですから。
    素直さがアダになる怖さがサヤ編の本質なのかも。SNSの内容も一流企業入社も良い学校出身も、本人は自分で選んだと自負していますが、実際は他人や大衆の評価や口コミやいいねで判断し、自分で評価して選んでいない。サヤは人の評価を鵜呑みにする素直さ=愚かさから抜けられなかった。
    自分の軸を作ることができなかったサヤは、周りの評価を気にしすぎてビクビク暮らす、大嫌いな親と同じになってしまった。
    そして他人の評価を鵜呑みにする素直さは、何かあると他人のせいにする駄目さに繋がります。
    実際一部上場企業でも、人の意見や指示を鵜呑みにして、失敗すると全て人のせいにする社員多いです。どんな組織にもいい人悪い人、できる人できない人がいるので、他人の言いなりは困るんですよね。
    努力家ではあるので、素直さをうまくコントロールできたらサヤさんは再起できると思いました。

    230人の方が「参考になった」と投票しています

  2. 評価:5.000 5.0

    姉妹の、甘やかされた末っ子の凄まじい生態

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    まるで自分の妹を見ているようでした。。

    無責任で、感情と欲望にはド正直で、他人のことなんか知ったこっちゃない割には依存したり利用したり(本人には自覚がない)etc…
    …と、実際には文章だけでは到底表現しきれないほどぶっ飛んでいて常識・倫理では計り知れない彼女等の思考行動の描き方が、この作者さんはとにかく秀逸です。

    9話からは例の明日香が再登場します。
    ヒーラーに転身したと思いきや、別にスピリチュアル自体には傾倒してるわけでもなんでもなく、ただ人生を巻き返すために上り詰めたいだけ。
    しかしスミカに救われ、彼女を慕っていた気持ちは純粋なものでした。
    そのスミカに裏切られたことで、彼女をどん底に突き落としますが、別に復讐を画策したとかではなく、これもまた直情的な行動の結果だと思います。
    周囲は狡猾に彼女たちを利用していたようですが。

    救急車を呼んだのはてっきり記者と思いきや、違った所が意外でした。あの場でレイキパワーを信じていないのは明日香とホストと記者だけなので「…まさかね」があった可能性もあります。明日香にも良識、良心があったということでしょうか。

    また、最後、明日香の部屋へ訪ねて来た人がいましたが、警察に追われて結局お礼も聞かないまま逃走。
    明日香自身は、人を救いたいなんて気持ちはこれっぽちもなく(むしろ相手を見下したまま口先だけ励ましている)のに、結果救われた人もいるあたり、ある意味、一切の見返りを求めない本当の善行なのかもしれません。

    悪行にしろ善行にしろ、自分の行動の結果のフィードバックなんてどうでもよく、好き勝手気儘にそのときしたいようにやる、そんな感じなのでしょうか。

    彼女はやっぱりスーパーオンリーワン。

    最後の逃走シーンでまた姉を回想しているところに少し泣けました。
    明日香編が最終回なのが淋しいです。
    また続編で明日香の人生に密着した話が出てきてくれたらいいなーと思っています。

    93人の方が「参考になった」と投票しています

  3. 評価:4.000 4.0

    SNSの闇

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    を上手く表している作品だと思います‥
    写真って元々は旅行の時の記念とかイベントとか、何かしら記録に残したいなっていう「自分の為」のものだったはずなのに、今は「人に見てもらう為」の写真を撮る人、多いですよね。。。
    お料理もそうです。美味しく食べることよりも、綺麗に見栄えよく「インスタ映え」することを重視しすぎて、一番美味しい出来立てが食べられないとか、女子会にはザラにあります。
    お料理が運ばれて熱々ホカホカだったのに「インスタに載せるから」と配置とか写真加工にこだわって、「食べていいよー」と言われたのが冷めきった10分後とかね。

    インスタグラマーとか見栄えの良さとか外ヅラばかり気にして本質を見失っている人に見てほしい作品だと思います。

    308人の方が「参考になった」と投票しています

  4. 評価:4.000 4.0

    あ、やっぱり88はこの人か。。

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    88はパパと読んで、最近出てきてない児玉さんかな~?と少しだけ疑ってはいたんですが、いや本当にこの人だとは。。
    サヤの家のゴミ漁ったりとか奇行が怖いですね。。とはいえ最終回の徳井の家でのサヤも相当ヤバいですけど。。ホラー過ぎて、夜に読んだこと少し後悔しました。。

    中山さんは私結構好きでした!
    彼女に習ってきんぴら、塩サバ、味玉をお弁当のおかずに入れたくらい笑
    女子っぽくておしとやかで可愛いと思う。
    名前変えて優遇されないようにしてきちんと社会勉強として仕事してましたし、間違ったことは1つもしてませんからね。
    なのにサヤや詩織からの仕打ち…最後のそれぞれへの対応は生易しいくらいだと思います。
    そして社員をヘッドハンティングしてボイスレコーダーで自白を録るのはさすがですね。
    いろんな意味で尊敬します!
    スッキリしたー!

    最後のは明日香かな?自分へ酷いことしたサヤのことは許さなくて良いけど…これからまた絡むのかな?どうなるのか気になりますね。

    84人の方が「参考になった」と投票しています

  5. 評価:4.000 4.0

    by 匿名希望
    もしかしたら

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    もしかしたら明日香は本当にどん底から這い上がりたかったのかなぁ、なんて思いました。
    前作の明日香と違い、「本当に、本気で頑張っていたんだろうな」と感じる部分もありました。
    褒められた方法ではありませんが、彼女なりに本当に見返してやろうと頑張っていたんでしょうね。

    大なり小なり、すべての女性が持つ「承認欲求」と反骨精神にも近い「強さ」が見事に描かれている作品だなと思いました。

    サヤはその承認欲求を港区女子でもスピリチュアルでも可哀想なくらい利用されてしまった人。きっとスミカ先生もそうだったのでしょう。
    そしてまたあの記者にスキャンダルとして書かれて、リョウヤはまた新しい【先生】を作る。

    現代社会の闇は消えることは無いんだろうなと思いました。
    何事も、程々に…

    64人の方が「参考になった」と投票しています

  6. 評価:4.000 4.0

    「生まれ直し」はあるのか

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    主人公のサヤが、本当にどうしようもない!!(笑)

    努力して結果を出しても「そんなものはどうでもいいから目立つな」と母親に言われたサヤには同情します。
    だからといって、他人を見下したり陥れたり、踏み台にしていい理由にはなりません。
    前作の主人公アスカにやった事がそのまんま自分に返って来ましたね。

    misakiの正体は派遣の中山さん。
    彼女が言う「生まれ直さなきゃ無理よ」というセリフは家柄の事ではなく、「自分は決して特別な存在ではない」という謙虚さを持てという事ではないでしょうか。
    中山さんは生粋のお嬢様ですが、セレブな生活は親に与えられたもので、自分で築き上げたものではない。
    その事をわかっているからこそ、親のコネが使えない派遣社員を選んだのではないでしょうか。
    (契約期間が来たら後腐れなく辞められるというのもあると思いますが笑)

    サヤは「私はもっと評価されるべき特別な人間」というエゴで何もかも無くしました。
    そのエゴを捨て、もう一度やり直しが図れるのか。
    今後が楽しみです。

    多分無理でしょうが(笑)

    172人の方が「参考になった」と投票しています

  7. 評価:5.000 5.0

    登場人物評

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    ・サヤ
    ドン底まで落ちてしまった彼女だが、擁護できる要素がひとつもない。
    自己愛と承認欲求が強いだけなら良いが、平気で他人を裏切ったり見下したりしていたので全て自業自得でしょう。
    実家に戻って家族と和解するENDならまだ救いがあると思っていたけれど、港区への執着が強いのでそれもなさそう。
    ただ児玉さんは本当にサヤのことが好きなんだと思う。

    ・中山さん
    実は腹黒いという意見もあるが、詩織さんを追い詰めて社会的に抹さつすることも出来たのに、土下座で許してあげているのは優しいと思う。
    もっと重傷だった可能性もあるので怒って当然です。
    最初にサヤに「仲良くしてね」と声をかけていたのは中山さんなので、派遣だと思って見下さずに察していれば、misakiの女子会にも呼んでくれたかもしれない。
    基本的に中山さんからは一切他人への嫌がらせは行っていない。やはり良い人では?

    ・詩織さん
    サヤを陥れたり、中山さんを突き落とした黒幕だったが最後に天誅が下る。
    完全に営業部でのポジションも信頼も失ったので、電報堂内に居場所はなさそうです。

    ・徳井さん
    いやらしいおじさんが多い本作において数少ないイケメン。
    前作では嫌な感じのキャラだったが、最後はホラー化したサヤにひたすら恐怖するお笑い担当に。
    社内でいきなりキスしても、セクハラ扱いされないのは徳井さんだけ。
    中山さんもサヤに対して「素敵」、「結婚したら勝ち組」と言って評価していたので、嫌がってはいなかったと思う。

    ・詩織さんを裏切った同僚
    サヤの話題からさりげなく中山さんを階段から突き落とした話に持っていき、詩織さんの自白を誘導した策士。
    中山さんのことだから買収する相手を入念に選んでいたと思われるので、彼女はかなり優秀(?)

    ・部長
    性格の悪い人物ばかりの本作において数少ない良心。
    自分が頼んだ仕事で残業した(実際は押し付けて帰った)サヤに差し入れを持ってきてくれたり、階段突き落とし事件の犯人と疑われたときも庇おうとしてくれた。

    ・児玉さん
    無職っぽい描写だが、六本木のボロアパートは唯一残った資産だろうか?
    または知り合いのツテで住み込みの管理人をやってるとか?
    88の正体が彼だったのは誰も予想していなかったと思われる。

    ・明日香
    ラストに登場?小綺麗な雰囲気になっていたので、前作で落ちぶれてから復活した?

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  8. 評価:4.000 4.0

    もう一度読むには勇気がいる。

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    前作の方もそうでしたが、本人の自業自得なんだけど、なんだけど!
    ラストの転落っぷりがあまりにも酷すぎて…ザマァを楽しんで溜飲が下がる、というよりはひたすらに憐れ、可哀想、馬鹿すぎ、愚かすぎ…という、何というか、とにかくひどく悲しい気持ちになります。

    人間の醜い汚いどうしようもない性というか業というか、それは、きっと誰にでも大なり小なりあるはずのものなんだけど、こうもまざまざと見せつけられると精神衛生上よくないというか、目を逸らしたい。

    薄汚い妬み嫉み、安易なマウンティングと見下し、駄目とは思いつつも自慢したくなる心、見栄、虚栄。女性でなくとも誰しもが多少は経験あると思います。する側、される側どちらでも。
    ただ、普通はこうまでならないし、分別と自制が働く。
    サヤは己の振る舞いゆえに憐れな末路を辿った訳だけど、転落してなお、「見られる」ことにこだわっているのが本当に怖かったですね。懲りないというか、もう習い性なのかな。

    あと、中山さん。
    この作品らしく、最後にはいらやしい黒い顔を見せてくれましたね。
    クソ女の代表格、詩織への強烈なザマァは見ていてスカッとしましたが、結局この人もただのお嬢さんなんかではなくて、思うところちゃんとあって、やることはきっちりやったわけで。
    いや、それでこそ、なんだけど、ちょっとがっかりもしました。
    人間なんて、善人はいないんだなという意味で象徴的なキャラ付けだったと思います。

    そういえば、ラストのコマの「見ているよ」は、結局誰なんだろう???
    最後まで何も触れていなかったけど。
    やっぱり前作の主人公なのかな?
    そこだけ気になりますね。

    125人の方が「参考になった」と投票しています

  9. 評価:5.000 5.0

    by 紅海
    見栄っぱりは陥入るかもしれないテーマ

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    現代のSNSが身近な日常で、他人に自分をより良く見せようとしすぎてしまうと
    誰でも陥ってしまう話だなと。
    もちろん、漫画ならではの大げさな表現で描かれていますが、こんな人は結構いますね。
    裏で一生懸命、見栄を張って、周りに自分を羨ましがらせようとする気持ち。
    周りの人は普段の己をあまり知らないSNSを介したつながりの人達が多いのかな?
    私も長年の友人でSNSを始めて、評価を気にするようになってしまってから、おかしくなっていき、付き合いを切った人が何人かいますが
    皆、明日香やサヤのような美人で表向きは優しく、いつも流行を取り入れたファッションや話題で固めてる人が多かったですね。
    普通の人ならそれだけで満足できそうなステータスなのに、それよりもっともっと上を目指して、他人の話は聞かない、自分の思い込みや気持ちだけが正しい
    自分は特別だと思い込んでしまう様は
    家族や昔から知ってる友人には、だんだん怖くなって離れて行く原因になるのは本当ですね。
    SNSやパパ活やマルチ商法、身近にある魅力と危険が隣り合わせたテーマ盛りだくさんで、
    この話は本当面白いです。
    願わくば、今夢中になっているSNSや盛りについての危険性の教訓だと思って、回避できる人がいればいいなと思います。
    でも、漫画として続編があったら買ってしまいますかね。

    44人の方が「参考になった」と投票しています

  10. 評価:4.000 4.0

    金持ち喧嘩せず、の見本だね。

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    父親の意向に従って真面目に修行して働いてたのに、ウソつかれて残業押し付けられるわ、生意気だの訳わからん理由で階段突き転ばされるわ、派遣ってだけで意味もなく見下されるわ。
    それで黙ってるお嬢様なんかいるか?お嬢様じゃなくともキレるだろうよ。
    つまりは、社会的立場と見た目の地味さで判断したバカどもが制裁受けただけの話でしょ。
    徳井だってそう。明日香をコケにして笑ってた(前作のサヤ談)んだからコイツも自業自得だよ。
    この先の人生、女性不信になりそうだなw
    美咲さん自体は真面目に仕事していただけで、受けた被害を加害者へきっちり法的に対処する事を通告した訳であって、ゴメンナサイで許してくれるのなら詩織にとっちゃ御の字だったろ。
    この後は端折られてるけど、弁護士通じて念書は交わしただろうし社に残れても左遷は間違いない。
    まあ、金持ち喧嘩せず、というか、喧嘩にならないんだよね(;´∀`)

    91人の方が「参考になった」と投票しています

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