5.0
人生の対比表現が絶妙ですね
富む者、貧しい者、持つ者、持たない者、依存する者、依存される者...
対極にいる人間それぞれが 同じようなものを求め、心に虚しさや満たされない思いを抱き、最終的には同じところに辿り着く。
社会的な肩書きがどうあれ 結局のところ 誰もが同じ"ただの人間である"ということが証明される過程が 巧みに描かれていて面白いです。
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富む者、貧しい者、持つ者、持たない者、依存する者、依存される者...
対極にいる人間それぞれが 同じようなものを求め、心に虚しさや満たされない思いを抱き、最終的には同じところに辿り着く。
社会的な肩書きがどうあれ 結局のところ 誰もが同じ"ただの人間である"ということが証明される過程が 巧みに描かれていて面白いです。
薬って、裏社会系の人とかパーティーピーポーとか、芸能界とかいかにも使ってそうな界隈を想像しがちでした。でもこの作品に出てくるような主婦や学生、会社員のような普通の人たちの使用がとても多いんですね。最初の一回があっけないほど簡単で、危機感を感じずに続けてしまう人が多いんでしょうか。普通の人があっという間に普通じゃなくなる様子が描かれていて、考えさせられました。
薬に落ちていった人と、その人を捕まえる人の話。
まず、絵柄が好きではないです。美化しすぎないというのはいいのですが、どのキャラも死んだ魚のような目をしています。
短編のような感じでサクサクッと進んでいくのでストーリーも軽い。
のちのち繋がりとか掘り下げていくのかも知れないですが、今のところ普通の人が、割りと気軽に薬に手を出す様と、あっさり捕まえる不良なおっさんのマトリです。
イケメンも美女も出てこないある意味リアル、でも漫画的には華がない。
無料でも離脱です。
余りにも非現実的な存在で、テレビニュースの中の話だと、この作品を読むまでは感じていたけれど。
『対岸の火事』的な存在ではなく、ともすれば、私が気付いていないだけで、とても身近なモノなのかもしれないと感じた。
手を出すのも、大した罪悪感も抱かず、一瞬の好奇心や気の緩みから~みたいな他愛ないきっかけで。
知らないだけの世界を覗けるような作品。
大変近いのがこの手の犯罪。いや、やっている方は意外と犯罪意識無いんですよね、これが。自分の手が血で汚れるわけでもない、大事な人には売らないから心が痛むこともない。まさしく他人事。ただただ金が手元に増えてゆくだけ。でも罰は必ず、すぐ出なくても時間差でやってくるんですよ。ホントに。お天道様は見てるって良く言った言葉だな〜と思います。世の中の裏側を少しだけ見た女より。
麻○捜査官のお話だったのですね。タイトルからは内容がわからなかったので、無料をもう少し多くしてもらえたら続きがもっと読みたくなったかも。
一話目のキラキラネームの男子は両親も大学の学生も目下していて、自分のしている事に責任がない。ありがちな設定キャラかな?麻○捜査官のお仕事が何たるかを知る導線ですかね。
草壁が逮捕者をボコるシーンはスッキリしますが、やってはいけないですよ。
決して手を出してはいけないと教育されてはいるけど、世の中実はとてもはびこっているクスリについて、すごくリアルで、身近な事件に感じられる内容でした。それぞれ事情があるだろうが、それでも本当に手を出したら終わり。一時の快楽のために人間をやめなければならなくなる恐ろしいものだと思います。著名人の再犯報道もよくある理由がわかります。
まだ序盤しか読んでませんが、レビュー書かせて頂きます。
話の区切りがいいので読みやすいです!
内容はノンフィクションなのかなって思うくらい、多分この世の中こんな感じなんでしょうね。
悪いことをしている実感が全くない人、知らない間に気付いたら深みにハマってしまった人。
怖いなーって、なんか考えさせられました!
絵があまり好きじゃなくて、どうしようかなぁと思いながら読み進めていたのですが、その絵が妙に内容とマッチしていてハマりました。
薬の世界ってこんな感じで身近にあるのかと思うと怖くなります。
取締官の話なのでしょうがないけれど、捕まった後にどうなるのかなども気になります。
※レビューにま やくと記入出来ないのは笑いました。
表紙に惹かれ読んでみたらまやく取り締まりのお話でした。
略してマトリですもんね。
身近に潜んでいるまやくのお話をリアルに描いています。
冴えないおじさん、子供も居る普通の主婦などが出てきて怖いなぁと思いながら
楽しく読んでいます。
詳しく細かくまやくの摂取方法が描かれているのには少し驚きました。
※まやくがガイドラインに引っ掛かりました