みんなのレビューと感想「黒蔦屋敷の秘めごと」（ネタバレ非表示）（2ページ目）

どの作品も読み応えあってハズレなし！

作者さまの作品は、ストーリーや人物設定などなど説得力があって、どの作品も一瞬で魅了されてしまいます。絵の美しさとは相反し、人間の弱さや醜さ苦悩が描かれていて、抗い真っ直ぐに生き抜こうとする姿に親近感を感じたり勇気をもらえます。
この作品の魅力はもう一つ、二枚目かつ儚げステキな坊っちゃまが、実は変態ストーカー気質で笑えるところです。変態っぷりが本当にブレない変態、突き抜けてます。
ラストはジーンときます。もっと2人のその後を見たかった気もしますが、そうじゃないからこそ心に残るのかもしれないですね。

まるで小説を読んでいるみたい

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このお話は、凄いっ！🤯
世界観も、描写も、心情の描き方も、登場人物の設定もっ❗️
小説を読んでいるみたいと云うか、映画を見ているみたいっ❗️🤯
最後がかなり時が流れた後になっていたので、それまでをもう少しだけでも読みたかったなあ😱
絵が物凄く綺麗で、ヒロインが献身的に仕えている主人の表情や、背景の美しさは、作者の画力の賜物だろうと思います。
絵が好みなら、是非お薦めしたいです。

切ないいぃです！！😭

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とても切ないお話です🌼
坊ちゃまと千鶴の愛がとても深くて怪しげな雰囲気もあり感動しました😭
逆に義母の心の醜さには腹がたち(実父も)、なぜそこまで雪比古を憎み苦しめるのかと思うほどです😤
でも坊ちゃまが千鶴を愛するあまりストーカーちっくだったり、義兄も実は良い人で雪比古に対してストーカーちっくだった所はクスッとさせてくれます🤭
義母が廃人になったのは自業自得！
ざまぁみろです！！
その後すぐにエンディングなので、え〜もう終わりなの？もっと幸せな2人が見たいという思いが残りました💦
不思議な雰囲気があり涙がでるお話です😊

良かった❤

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家政婦の娘の千鶴と病弱な御曹司彼の恋❤でも彼の秘密や家族はかなり暗く重いです。精神が崩壊しなかったのは千鶴への愛✨彼の彼女への束縛、ストーカーは良くないけど最悪な父親と義母のせいだろうなと思うとなんとも言えない😢でも彼は彼の兄と千鶴に溺愛されていたのはちょっとだけ救いかな✨魔物の力で生きる苦悩、苦痛のみ込んででも千鶴の側にいたいと生きる意欲旺盛な彼。それを全て受け入れて愛す千鶴✨二人の絆は本当に強くて美しいです✨読んで良かった✨千鶴の語学力、スーパー家政婦力も良かった✨

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最初は坊ちゃまのストーカーぶりにドン引きしましたけど、お兄さんの別宅で「あれ?千鶴も同類じゃね?」ってなりましたねぇ(笑)
それにしても、後妻さんの執着もかなり気持ち悪いですが、一番の元凶ってお父さんじゃないかなぁ？
一応後妻さんと入籍してるからケジメつけてるっぽいけど、この人さえしっかりしてたらこんな大事にならんかったのにね。
話しの為だけど、推しのお兄さんが責任負わされてるみたいで悲しい…

さすがです！

先生の作品はどれも素敵ですが、こちらの作品は特に人間と人間のストーリーでレアじゃないでしょうか？
神様とか悪霊とか、そういったものを先生は描いていますが、この作品はある意味人間らしさが描かれている作品だと思います。
千鶴コレクション最高です！笑
まだ続きですが、お互い一途なところもキュンとします。
波乱もあるのでしょうが、最後まできっと楽しめる作品だと期待して、★5にしました！！

小樽

蜜夜婚で作家さんのファンになり色々読んでます。蜜夜婚は札幌が舞台でしたが、こちらは小樽の水天宮近くにお屋敷がある設定なんですね。
今回もちょっと不思議な世界の妖的お話で、小樽と判別できるもののリアルな世界とファンタジーの境目というかいい感じに現実味を添えてていい感じです。
しかし、坊ちゃんって呼び方は最後まで馴染まなかったな、、、愛は狂気と紙一重なのは割と受け入れられたけども。

最後が少し足りなかった

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あと数ページ欲しかったような気がしています。

魔物が坊っちゃまに与える壮絶な苦痛は、千鶴の坊っちゃまへの愛と献身的な介助、そして敵の不在による穏やかな時間の経過で、少しずつ緩和していったのだと捉えました。

でも気になったのは、魔物と融合した坊っちゃまが千鶴をどう捉えたのか。
最後を見るだけでは窺い知る事のできない葛藤もあったんだろうな、と余白部分を想像しました。

最後の最後で魔物が鳳凰のように見えるのは、千鶴こそが坊っちゃまと魔物を神のように崇め奉り、何よりも尊重して敬意を持って長年支えてきた事で、魔物が魔の力を使う事なく瘴気が解消されて神化したのだろうか？

全部は語らなくて良いから、生き残った誰かに（そういえば2人に子孫ないなそう…）、もしくはト書で少し補完して欲しかったかな。

だけど読み応えあり楽しみました。ありがとうございました。

それでも、あなたが好きなんです

体の弱い坊ちゃまは、私の王子様。
坊ちゃまの使用人の娘だった私は、母が亡くなった後、坊ちゃまのお世話をするために家事のスペシャリストになりました。
そして、坊ちゃまのお世話をして、坊ちゃまからの愛がちょっと歪んでるけど、それでも、王子様と思ってた大好きな坊ちゃまと両思いになって嬉しい。
でも、坊ちゃまにはまだまだ私の知らない秘密があったんです。
何を聞いても見ても、私の坊ちゃまへの愛は変わりません！

雪比古さんのストーカーぶりがヤバい‼️

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魔物を自分の中に住まわせて生きながらえてきた雪比古さんが唯一心を許してきたお手伝いさんとその娘千鶴。
母の死後、親戚に引き取られたが雪比古さんのお世話をするべくいろいろなスキルを身につけている千鶴のひたむきさが可愛くて素敵でした‼️
雪比古さんの千鶴コレクションがあまりにもヤバすぎる。と思ってたら兄の泰比古さんも雪比古のコレクションしてたのがおかしかった‼️