2.0
うーん、いまいち共感できず
大人と子供の境界線で、不安や葛藤、満たされない欲望があるのは分かる。
分かるんだけど、登場人物のうち、誰にも共感できない。最後まで読みきったものの、「何故そうなる!?」と思うこと連発で…
わたしなら、とっくにあのめんどくさいグループ抜けて、ふつーの大学生活送ってます。
特に、祥!君に何度イラっと来たことか。
はぁ…
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大人と子供の境界線で、不安や葛藤、満たされない欲望があるのは分かる。
分かるんだけど、登場人物のうち、誰にも共感できない。最後まで読みきったものの、「何故そうなる!?」と思うこと連発で…
わたしなら、とっくにあのめんどくさいグループ抜けて、ふつーの大学生活送ってます。
特に、祥!君に何度イラっと来たことか。
はぁ…
わりと重い話なのに、止められずぐいぐい引き込まれて最後まで一気読みしてしまいました。
未果子とカイトが深みにはまっていって、どっちが正気で、どっちが狂気かわからない展開にドキドキ。
19歳という濃い若さと、現代っぽいあいまいな性と、、ほんとストーリー展開がすごい。
映画とかにしたら凄そうだけど、この重い未果子役をできる表現力と、完璧な少女のルックスと、濡れ場OKを備えた女優さんがいなそう、、汗
未果子という名前も深いなと思うけど、なんの違和感もなく、普通に自分の「女子」を受け入れ、楽しむことができる、周りの女の子たちは、みんな果実の名前がついてるのもすごい。
最後は、3人ともそれぞれ自分らしく輝ける場所を見つけられる終わりかたで、救われた。未果子ちゃんはパンクなんだなぁ、、喪服を着て「女」の色気も見れて次のステージに進んでることがわかってよかった。
読み始めたら止まられず、最後まで一気に読んでしまいました。中毒性ありますよね、途中、イライラ、ハラハラしたし、二人がちゃんと結ばれてくれるのか不安でした。だって結ばれて欲しかったから…バッドエンド風じゃなくて本当に良かった。めちゃくちゃ読み応えありましたし、この作品が合う人は自然と読み終えてしまうと思います。一つだけ不満があるとすれば完結後をもう少し読みたかったなと…。結ばれてラブラブ回ほぼなしやんw
少しずつ読み進めてましたが、ミカコと女装カイトが会ってしまった辺りから更に面白くなって課金して一気読みしてしまいました。
最後には三者三様の幸せの形を手に入れたようですが、ミカコだけはあれで良いのかなあ…もう少し別の形の幸せを手に入れてほしいなと思います。
殴打事件に関して(大事にせずに済ませたとはいえ)ショウが何のお咎めもなしとか、ユキがその後も普通に仲良くしてるのがなんだかなあという気はします。
スピンオフ的にその辺の話があったら読んでみたいな。
…と思わせるくらい、全体として非常に面白かったです。
とりあえず3日間、寝不足になってしまったくらいにハマりました。
目が離せない。そんな表現がピッタリでした。
多分、由樹が自分に似たタイプだから。
けど私には祥がいなかったから、こじらせなくて済んだなーとか思いながら。
性癖とかは人それぞれだと思うけど、程度の差はあれ、わりと誰もが抱える葛藤がテーマのベースなのかなーとかも思うし。それを大きなドラマに仕立てたところが素晴らしいと思った。
後味も私はそんなに悪くない。同級生たちのリアクションも意外とリアルだと私は感じた。結局「他人事」なので、あんな大事件でも、1年もたてばあっさり。っていうのはあり得ると思うし。おじさん死ななくてほんとよかった‼️(笑)
久しぶりにどっぷりハマった漫画でした!おもしろい作品、ありがとうございました。
おもしろくて止まらなくて課金してまで読んでしまったマンガです。3人の秘密の装いがテーマ。途中、一旦止めかけたのですが、ここのネタバレのレビューで、カイトが祥のサツジン未遂の罪を被る…などと書いてる人がいて、ラストがかなり気になり全部読んでしまいました。結果、読んで良かったです!みなさんも言っているように、未果子だけ抱えてるものがかなり重いので、他の二人と比較になりませんし、未果子だけもっといいラストなかったのかなーと思ったりもしますが…。でも、明るいラストで本当に良かったです!!
こちらで無料分を読んだ翌日、ネカフェに駆け込んで最後まで読みました。
本当に名作です。ちょっと古い小説ですが、松浦理恵子の「ナチュラルウーマン」にひけをとらないくらい、丁寧で作者の熱や想いのこもった作品でした。
惜しむらくは、真相が明らかになるにつれて、言葉やセリフに頼りがちというか、説明的になったこと。
最後までもっとストーリーや描写でじわじわと描いてほしかったかな。倍の巻数になるとしても。
でも特に最終巻は何度か涙のあふれるシーンがありました。それまでのストーリーの積み重ねによるものだったと思います。
本当に読んでよかったです。
すばらしい作品をありがとう。読み終わって、いろんなことを考えさせられました。
こんなに心揺さぶられた作品は久しぶりです。
人は皆、他人に言えない歴史を持っているが、受け入れてもらえる人を待っているんですね。
「こう思ってるんだろうな」というすれ違いが重なり、どんどんこじれていく3人の関係。
素直に正直に想いを伝えられたらここまでこんがらがることはないのに、それが出来ない彼らは不器用でいじらしい。
嘘をつかないこと。正直でいることは相手の立場や気持ちを思うと自分勝手な行動になるときもあるんだなぁと勉強になりました。
男らしく写る由樹が、一番母性が強く人を受容し癒す力が高いこと。
だからこそ、人から求められる姿を壊せず自分が苦しんでいるところ。
とても可愛く応援したくなる主人公です。
メインキャラ3人の「こういう人だからこういう考え方をするんだな」というポイントがズレないため、いい意味で読んでいて振り回されました。繰り返し読みたいと思います。
複雑な気持ちで読みました(^_^;)
レビューを読んでからの購入だったので、読んだあとも特に作品に対してマイナス意見はありません。
女装男子、全然私なら受け入れられるんだけどなぁ…情事も女装で全然オッケーなのになぁ…。今だかつてそんな素敵な人にお会いしたこともなく。残念。
心の闇って誰もが大なり小なり抱えるものだと思います。
それが登場人物みんなにそれぞれの闇があって、全く別物なのに交差する世界が丁寧に描かれてて一気に読みました。
面白かったです!
無料だったので何気なく読み出したら止まらなくなりました。
女の子なのに男の子みたいに生きてきた由樹を中心に、心に深いヒメゴトを抱えている未果子とカイトとの人間関係が複雑に絡み合っていきます。
一見、お互いの存在が癒しあっているように見えて、実はお互いの存在がさらに刺激し合い闇は深いところまで落ちていきます。
人間の押さえられない欲求。幼い頃に受けた仕打ちに復讐するため、癒すためにしていることが更に自分を傷つけていたり。
3人が自分のヒメゴトからどう乗り越えていくのか、それとも落ちていくのか…
クライマックスは圧巻です。