ヒメゴト~十九歳の制服~

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ヒメゴト~十九歳の制服~
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あらすじ

“ヒメゴト”を持つ三人の十九歳が繰り広げる、“ヨクボウ”と“セイフク”の物語。

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ヒメゴト~十九歳の制服~ のスタッフレビュー

おーじ

“ヒメゴト”を抱える三人の運命が絡み合う“制服”の物語

自分らしく生きるために“制服”を着る三人の主人公

ボーイッシュなヨシキは「女の子らしさ」を求めて“高校時代の制服”を、童顔の美少女のミカコは「自分の価値を確かめるため」に“憧れの女子高の制服”を、中世的なイケメンのカイトは「好きな女性と同じ姿をしたい」という欲求から“男性が女性になるための制服”を着ています。そう、“制服に関するヒメゴト”を持つ三人が主人公なんです。本作は、2010年から2014年までウェブコミック配信サイト『モバMAN』(小学館)で連載されました。

登場人物の複雑な関係から目が離せない本作。“ヒメゴト”を共有し、崩れていく日常。そして、三人の衝撃の結末には…思わず涙してしまいます。

切なすぎる! すべてが一方通行の三角関係

男を憎悪し、少年のような容姿と言動をとるヨシキに恋するミカコ。そのミカコに憧れ、ミカコの真似をするカイト、女の恰好をしているカイトに惹かれるヨシキ。

同性愛や異性装など、セクシャルマイノリティがテーマの本作は、登場キャラクターの心の苦しみや人間関係の難しさが、とてもリアルに描かれています。

個人的に読んでほしいのは、不可思議な三角関係を繰り広げる三人が一緒に生活を送るところ。その場しのぎだとは解っていても、いびつな関係を壊さないよう、牽制し合いつつ表面的には楽しく暮らしている三人に、どことなく痛々しいやら切ないやら。

子どもでも大人でもない“十九歳”という多感な時期の、危うげな揺れ動く心理が上手く表現されている本作。三人の進む道を、温かく見守ってみませんか?

2016/04/28 16:00

ユーザーレビュー

  1. 評価:5.000 5.0

    62人の方が「参考になった」と投票しています。

    食事が食べられないほど

    夢中になって読み漁りました。結局、このストーリーだけでお腹いっぱいになり、気付いたら1日、何も食べていません。
    微妙な年頃な上に、大学で、いろんな複雑な事情を抱えていたりしてる人たちが、その複雑な人生や出会いが重なって、誰かのために、と言いながら、結局は、自分の為に、駆け引きの間で、深みにハマってしまう。私は先が気になって、一気読み。実に気持ち良くポイントを数千消費しました。人の抱える闇の部分が上手く表現されていて、どう決着をつけるのか、気になって仕方なくなります。女装男子、援交、ス〇ーカー、セッ〇スシーンは多いのですが、そんなところも含めて、とってもいい出来になっていると思います。

  2. 評価:5.000 5.0
    by m0m0

    61人の方が「参考になった」と投票しています。

    凄い

    陳腐な言葉だと自分でも思いますが、この作者さんは「凄い」の言葉に尽きます
    10代の1819歳の複雑なきもち。大人のようで子どもでもない自分でも処理しきれないきもち。
    そして誰にでもある隠したい裏の顔、でもそんな裏を本当は見せたい見つけてほしいという思い。
    いつの間にか忘れてしまったけれど、そんな思いが自分の中にもあったなぁと思い出すことが出来ました。
    一話読みだすと最後まで止められなくなります!
    滅多にレビューはしないのですが、そこら辺にある陳腐な本を読むのに使うくらいなら是非これを読むためにポイントを使って欲しいと思って書きました。
    この物語に出会えて良かったです。それくらい素敵な読み物でした。

  3. 評価:4.000 4.0

    85人の方が「参考になった」と投票しています。

    一気に読ませる!が…釈然としない点も。

    ネタバレありのレビューです。表示する

    ネタバレあり。

    二十歳を前にした3人のヒロイン(?)達の、過去のトラウマ や、それに根差した性癖の呪縛に右往左往しながら、各々のアイデンティティを模索する話……と、要約すればそんなところですが、何しろぐいぐいと読ませる。
    先が気になって次々次話を読んでいるうちに最後まで一気に読みきってしまいました。

    ヒロイン達(?)が各々に個性的で、いつの間にか好感を持てました。

    が、どうにもスッキリしない点が。

    1つは、一番の主役の由樹の抱える煩悶が、よくよく考えると「あまりにも普通の19歳らしい悩み」で、あとの二人の「あまりにも重く、歪んだディテール」…特に未果子の…と、天秤にはかけきれないアンバランスさを感じました。

    でもその点は、だからこそ、未果子やカイトにとって“希望”であったのだと納得出来なくはない。
    寧ろ、客観的に見れば非常に特異で深刻な闇を抱える彼らが“腐らず”“擦れず”、そこにすがる姿にピュアな健気さを感じてしまう。

    ので、そこはOKとして……

    『祥』が、最後までなんの制裁も受けずに“好い人”になってることが釈然としない。

    なんでホテルに戻って加害者であるのは自分だと明かさずに逃げ切ってるの???
    結局、カイトが被ってるのに、その後そのことに対してなんの良心の呵責も表現されていないところが赦せない。

    一年後の同期生とのやり取りについても、あれで爽やかに大団円におさめようとは、詰めが甘いにも程がある。

    カイトはサツジン未遂、未果子は売る春(こう表現しないとレビューさせて貰えないらしい)と、普通あんな風に同期生たちに受け入れられる訳がなく、社会的に背負うものの壁はもっと大きい筈。
    本来、それだけ祥の罪は重い筈なのに。

    最後の最後までぐいぐいと読み引き付けておきながら、あまりにもキレーな纏め方が一気に作品をチープで軽いものにしてしまった感が否めない。

    が、イラストの美しさやキャラ設定、心理描写やストーリー展開の軽妙さには確かに読者を惹き付ける力があるので、読んでいるプロセスは楽しめる…ということで、☆3つに近い☆4つです。

  4. 評価:5.000 5.0
    by 匿名希望

    29人の方が「参考になった」と投票しています。

    最高傑作

    ネタバレありのレビューです。表示する

    自分のものでいてほしいから、好きな女を男扱いしてきた「男」、そのせいで自分は女の子でいたいのに無理して男のふりをせざるを得なくなった「女」、その女の男っぽさに安堵感を覚え自分のものになってほしいと願いつつもいつまでも少女でいたいからそれを証明させるために男に依存する「女」、その女の女らしさに魅かれ自分を女に仕立てあげ快楽を覚えつつも心は女性に魅かれてしまう「男」。。。
    全部が全部極端に描かれている気がするけれど、これは誰しもが抱えているちょっとしたコンプレックスを拡大したものと思いました。

    誰もが持っている束縛心、嫉妬心、不安感、虚脱感。。。それでも人は一人じゃなく、必要とされる人と一緒になれるのが一番ですね。。。
    せめて漫画の中だけでも(笑)

  5. 評価:5.000 5.0
    by 匿名希望

    59人の方が「参考になった」と投票しています。

    たくさんの人に勧めたい作品

    ネタバレありのレビューです。表示する

    高校を卒業したばかりの新大学生の春〜夏に焦点を当てたお話。
    そんな社会人になるための長い準備期間の序章で、幼少期の経験(トラウマ)、心の闇を抱えた3人の主人公たちが出会い、絡み、葛藤を繰り返します。

    ひとことで言って、大変すばらしいです。
    なにがすばらしいって、
    ストーリーの運び方、展開の魅せ方、そして登場人物の人間性にです。
    ぐんぐんぐんぐん引き込まれます。
    この3人それぞれに自己を投影してしまう人もいるでしょうし、
    彼らのことが身近にいる友人のように思えてしまう人もいると思います。
    「どうなってしまうんだろう、幸せになってほしい…救われてほしい」
    となかば願うように読み進めました。
    目が話せませんでした。
    ラストスパート、涙なくしては読めませんでした。
    家で読みましょう。

    他のレビューにもありますが、一気読み必至です。
    翌月のポイント付与まで待てませんでした(笑)

    峰浪りょうさん、こんなに素敵な作品をありがとう、とお伝えしたいです。

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