みんなのレビューと感想「水は海に向かって流れる」（ネタバレ非表示）（3ページ目）

深い

ごく普通の家庭に育ったと思っていたのに、実は父親が以前不倫していて、その不倫相手の娘と共同生活することになる….というなかなか複雑な設定。共同生活のメンバーは独特な人ばかりで、そのへんは楽しみつつ複雑な心の動きをよく描いているなぁと思います。

しみじみ

抜け感のある表現とか、重い話を重すぎない行間で表現してるとことか、とても好ましく読んでいて気持ちが良かったです

全体的としては良いけども

出てくる人が皆んなほんわかしており、小ネタも面白くて世界観が良いです。
ただ、ラストが納得いきませんでした。
冷静に考えると、主人公のお母さんがとても可哀想。
現実は、こんなに綺麗ではないと思います。メルヘンですね。

心理描写が丁寧です

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モブキャラたちの愛らしさから作者の人となりが伝わります。読んでいて、とてもあたたかい。そして、ストーリーは簡単に予測できるが、メインの二人の素直な人間性が、複雑な環境の中で屈折する様や、屈折した価値観がゆっくりと解けて行く過程が丁寧に描かれていて、読み応えがあります。

最後、ヒロインが恋心に抗えず家を出て、母親の不倫が崩壊した時間を超えることで、はじめて自分の想いを認めるというラストは、素敵な描写でした。

同居する教授の存在は都合よくあり過ぎる。そして最も傷ついているはずの主人公の母親の心情は、もっと女性として描いて欲しかった。そこだけ残念でした。あ、あと作画…。それでも星五つです。

なになに！

無料お試し分しか読んでないけど、なんだか面白いストーリーになりそうな予感。居候になるところから始まるストーリー。続きが気になる。

ほのぼのとした絵なので　人間ドラマの枠ということもあって　日常生活ほのぼの系生活　ちょっと胸に秘めた系かなと勝手な想像をしていたら　ワケアリっぽい流れの試し読み…。結構黒い系なのかしら…

心の表現が好き

親世代の因縁を引き継いで、生きづらさを抱える子供達が運命の巡り合わせで出会ってしまうことで生まれる感情を、淡々と表現されていて、心の細かい表現が読み応えあります。

文学作品の味わい

素朴だけど魅力的な絵と文学作品のようなストーリー、登場人物がみんな個性的です。やっと全部配信されたようですが、待ちきれなくて、買って読みました。まだ続いて欲しいラストだったけど、完結したんですよね。

いい

絵、そのものが素朴な雰囲気をかもし出してとてもいいです。登場人物もキャラクターがおもしろくて好きです。

今後どんな展開に‥

ゆったりした設定かと思いきや、実はドロドロとした内容に進んでいくのかなという所に引きつけられます。
以前出されていた「子供はわかってあげない」(だったかな？)が面白かったので今後に期待しています。