5.0
大作
作者様はいったいどこからこんな壮大なストーリーを考えられたのか。
男女逆転の発送はあったとして。
それ以上にこの世界観や諸々のストーリー。本当に大作でした。
やっぱり一番は家光と有功。切なすぎて苦しすぎました。
フィクションだったとしても、あの時代ならばこのくらいの苦しさは実際にあったのだろうなと思わされました。
あの場合、比べることではないけれど、男と女、どちらがより苦しいのか。
好きでもない相手との苦しさは計り知れないけど、母になることはできる。
好きな相手が毎夜他の男と、そして母になる。やはりこちらの方が苦しいのか。
どちらにしても現代に生まれて良かった。
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