2.0
6〜7話。人は見かけによらない。
非リア充が集うコンビニを読みました。
6〜7話。ネタバレ感想ご注意ください。
主人公の松田はコンビニ店員。彼女もいないし何も無い俺だけど、コンビニのバイトは嫌じゃない。
何も無いのは俺だけじゃないと実感出来るから。
主な常連客は、
新商品スイーツが出ると買いに来る無愛想な太った女。
いつも溜息同じ缶コーヒーを買うハゲオヤジ。
立ち読みだけして帰る無精髭の汚い男。
そしてもう一人。メガネの長い髪の隠れ美人の女。
メガネ女はいつもクーポン持参。
松田は密かに恋心を抱いていました。
ある日、店長から「警察から指名手配犯の写真を見せられた。不審な客は居なかったか?」と聞かれます。
細身で長い髪の美人。
店長には誤魔化しましたが、メガネ女と思った松田は慌てます。
そして夜。メガネ女は来ました。
いつも持参するクーポンは持たず。松田に聞かれたメガネ女は慌てますが、好意を持ってる松田はクーポンを渡します。
「あの人が犯罪者な訳ない」。弁当を買って帰るメガネ女に、聞こうと思いますが、、
その時、コンビニに警察官が踏み込み、太ったスイーツ女を逮捕。
そしてフラッシュが。
メガネ女が画像撮って喜んでました。
マジウケる。
素顔を見た松田は唖然。
そしてメガネ女に「何見てんだよ!」とキレられました。
友人との電話で「キモいコンビニ店員」と言われ、愕然。
逮捕されたスイーツ女は泣きじゃくってましたが、
「弁護を引き受けよう」と助け舟を出したのが缶コーヒーハゲオヤジ。
美人妻が迎えに来てハゲオヤジは帰りました。
結局何もないのは俺だけ?
とほほ。
おわり。
感想。ドタバタコメディ。人は見かけによりません。
松田君は、「何も無いのは俺だけじゃないんだと安心する」と思ってました。
この環境なら普通、自分自身を卑下すると思うので私は凄いと感じたのですが、、
松田君、メガネ女は残念だったね。
- 4