島村速雄さんのレビュー一覧

島村速雄さん

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  1. 評価:5.0 24件
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  1. プロの漫画家の世界

    の厳しさが本当によく分かる作品でした。

    自分も小さい頃漫画家を夢見たことがあるだけに、瞬く間に全部読みきってしまいました(笑)

    うーん…!とうならされます。
    色々様々なことを考えさせられました。

    特に大手の出版社に連載の作品を持っている作家さんは、
    私が思っている以上、
    いや想像を絶するほどの苦悩があります。

    漫画家は頭脳労働。
    それと同以上に体力・精神力が要求される過酷な仕事です。

    自分の好きなように描かせてもらえない苦しみがあります。
    作品イコールお金なんですよね、
    それもビッグマネー。

    出版社の編集者がOKを出してくれるネームでしか、描かせてもらえない。
    それがイヤなら辞めろ、ということなんですよね。

    その環境に耐えられそうにないなら、
    別の安定した月給制の仕事をしながら趣味で作品を描いていくしかないですね。

    手塚治虫の「火の鳥」某巻のあとがきに
    赤川次郎のコメントがあったのを思い出しました。
    「僕は本当は漫画家になりたかった。でも絵が下手でどうしても描けないので、
    諦めて小説家になった」
    と書かれてありました。
    この作品では、
    それと正反対の才能の持ち主が登場します。
    そして自分の考案したネームを出版社の編集者にことごとく否定され、
    悩みあぐねていた際に、アシスタントの仕事を頼まれて行く。
    そこから大きな悲劇、ドラマが始まります。

    画力とストーリー作成力、コマの構成力。
    本当に全てを生み出す映画監督と同様の作業だと、この作品を読んで痛感させられました。

    9人の方が「参考になった」と投票しています

  2. 聖徳太子 へのレビュー

    評価:5.000 5.0
    謎に包まれた作品

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    大変興味深く読ませていただきました。

    こちらの作品は、山岸凉子の名作『日出る処の天子』と対比されたりして
    物議を醸していたが、
    純粋な古代史ファンとしては、どちらも
    面白い。

    山岸先生の描く妖しげで聖人君子とは程遠い孤高の厩戸皇子にたまらなく魅力を
    感じたが、彼が描かれたのは
    10歳から20歳までの10年間だった。

    池田先生の作品では、四天王寺から依頼を
    受けたらしく、
    皇子が生まれてから亡くなるまでの一生涯が描かれている。

    特に面白いと思ったのは、大王家の皇子達が蘇我氏のしがらみから逃れて、
    独立した大王家たらしめようと躍起に
    なって考えていたことだ。

    特に竹田皇子がかなりしっかりとした考えを持っている人物に描かれていて
    新鮮に感じた。

    こちらの厩戸皇子のキャラは、
    絵に描いたような優等生だが、まあ、
    これも親隋外交への熱意の布石になっている。

    また個人的には、物部守屋の腹心である
    捕鳥部万の無念が、丁未の乱の際に
    詳細に表現されていたことが興味深く
    面白かった。
    ついでに万の白犬のエピソードも加えて
    あったら嬉しい。

    難を言えば、登場人物の多くが
    日本人離れした彫りの深い顔なので、
    びっくりした。
    もう少し東洋人系の容貌にして欲しかった。

    やはり厩戸皇子の死には謎が多い。
    49歳の病死には、
    暗殺や自殺の可能性を
    一蹴するにはあまりにも胡散臭い要素があり過ぎる。

    これからの調査や研究の成果を期待したい。

    3人の方が「参考になった」と投票しています

  3. ベルサイユのばら へのレビュー

    評価:5.000 5.0
    比類なき大作

    やっぱり帰ってくるところはここだ。

    歴史好きには何ともたまらない!

    絵は個人的には好きではないが、
    フランス大革命が起こるに至るまでを
    ここまでドラマチックに描いたものは
    見ない。

    架空人物のキャラやオリジナルストーリー
    には多少疲れる面があるが、
    革命とは、戦争とは何かを
    深く考えさせられる作品だ。

    フランス革命後、約100年経って
    日本でも士族の革命・明治維新が起こった。

    人心の荒廃の原因は
    それを支配する上流階級の腐敗から生じる。

    君主たるものの心掛けの根本は、
    どこの国にも源流は同じである。

    諸行無常の哀しさを
    そこはかとなく感じさせてくれる作品だ。

    5人の方が「参考になった」と投票しています

  4. ●人形・盲妹(マンメイ) へのレビュー

    評価:5.000 5.0
    残虐

    第1話目は、
    タイトルと表紙絵の通り
    ただひたすら残虐な描写が続く作品なので、
    体調の良くない時に読むと落ち込んでしまうかも、注意です。

    絵が、とにかく細かいところまで丁寧に綺麗に描きこまれていて、読んでいて気持ちがいいですね。

    時々、明らかに手を抜いて描く作家が少なくないので、
    そういう面では不快にならない作者さんです。

    人の運命も人権も何もかもごとごとく破壊する無秩序―それが「戦争」なのだと、
    痛感させられるストーリーです。

    これは実話を元にしてる?
    主人公の幸子のモデルとなる女性から取材を受けて作られたのでしょうか?

    そこが明らかになっていないのが残念です。

    2人の方が「参考になった」と投票しています

  5. 妻しか女性を知りません へのレビュー

    評価:4.000 4.0
    それで

    普通だと思いますよ~。(笑)

    女性経験?
    すごく真面目な男性だったら、
    軽い気持ちで女性とお付き合いできないはず。
    私の父もそうだったはず(多分)。
    主人公に似て真面目で穏やかな人でした。

    まあ昭和1ケタ生まれで、
    28歳でお見合い結婚なので・・・
    時代的な背景もあるとは思いますがね。
    (いわゆる戦前生まれ)

    現代では、男性たるもの、妻だけの
    女性経験だけだったら
    何か恥ずかしいことになるのかな?

    男のコケン(股間)に関わる大きな問題?

    よく分からないけど、
    個人的には女性経験少ない男性の方が
    清潔感と真面目さが感じられて、
    好感が持てます。
    性感染症のリスクも低いし!

    私は好きだけどな(笑)
    男性ならではのプライドやこだわりが
    あるの?
    こういう作品ができるということは・・・?

    14人の方が「参考になった」と投票しています

  6. げー!

    怖いですねー❗

    人は見かけによらないものなんですよねー・・・(´д`|||)

    ルキア先生の漫画の作品、

    マスメディアでの優しい雰囲気、
    優等生的な発言。

    そして美人・・・

    魅力的だから、
    まあ、誰でも惹かれるでしょう。

    ましてや漫画家になることを夢見る
    世間知らずの少女なら、
    尚更のことです。

    分かります、何となく。
    私も小中学生の頃は漫画家に憧れていました。

    しかし、漫画家の仕事で
    実際に生活していけるかどうかは別なんですよね。(-_-;)

    結局は、
    手っ取り早く収入につながる資格を取ったり、
    手に職を付ける等の職業訓練をして、
    働いていくのが大多数。

    もしくはお嫁に行って永久就職。(笑)

    趣味程度に漫画を描いて、
    上手く出来上がったら同人誌に投稿するなりして、
    デビューするチャンスを伺ったり、
    あきらめたり・・・

    プロになるには
    ものすごくキツい性格じゃないと
    不安定な作家生活を過ごしていけないし、

    肉体的にも精神的にも、
    とてつもなく消耗する仕事!

    感情が爆発して
    周囲に感情的になって、当たり散らしたくなるルキア先生の気持ちも分からなくはない。

    てすが表紙絵にある通り、
    漫画家の命とも言うべき右手を自ら傷つけ、
    血を滴らせるのは、
    自分で自分の首を絞めているのと同じでしょう。

    2人の方が「参考になった」と投票しています

  7. 解毒坊 へのレビュー

    評価:5.000 5.0
    つらい思い

    をしている人、
    謎の美男子僧・解毒坊さんに
    話を聞いてもらったらいかがでしょう?

    穏やかで、上品で、紳士的で、
    少女漫画でも十分人気の出そうな
    線の細さ、優しさ、伏し目がちの
    どこかしら危うげで妖しい美しさ。

    こんなお坊さんに実際に出会ったら、
    女性なら、たちまち恋に落ちてしまい
    そうです。

    人間の心と体は繋がっているもの。
    心が疲れたら、体も疲れています。

    解毒坊は体のあちこちの経穴を知っていて
    リフレクソロジーをしてくれ、
    悩み苦しむ人々の心と体を解毒してくれます。

    2人の方が「参考になった」と投票しています

  8. ワンオペ育児~役立たずの男たち~ へのレビュー

    評価:4.000 4.0
    結婚は慎重に

    まあ、なんて甲斐性の無い男。
    こんな男と結婚したら大変ですよね~。

    くだらない見栄を張って一戸建てをローンで購入したものの・・・、

    頭金を奥さんに無心するのはね、
    ちょっとね・・・異常だ。

    交際している時は、相手の良いところしかない目につかないもんなんでしょうかね。

    この夫婦、
    交際期間がどれくらいだったのか分からないけど、

    相手の金銭管理能力を把握しておくことは非常に大切だと思います。

    第1話の場合、もう手遅れだけどね。

    2人の方が「参考になった」と投票しています

  9. お布施して!お布施して!お布施して!

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    ショコショコショーコー🎵
    ショーコーショコショ♪

    あの歌、本当に気持ち悪かったです!

    新し物好きな人は、新興宗教にハマりやすい気がします。

    自分は伝統的なものを重んじる性格で、
    オウム‥というのは、どうも胡散臭くて関わる気すら起きなかったですね。

    なるほど、小さい頃から反社会的な性格で、
    若い頃すでに犯罪歴があったのですね、あの化物。

    許せない凶悪犯罪です。

    たとえ麻原が、公害として有名なチッソの水俣病の影響で
    家族に視力異常の被害が出ているとしても。

    公害被害を受けた人全員が、こんな恐ろしい事件を起こしている
    わけではありません。
    本人個人の性格や考え方が異様に歪んでいます。

    全部読ませていただきましたが、
    低評価に書かれているギャグ要素は、あまり気になりませんでした。

    漫画家さんが自分の姿をコミカルに描くのは、よくあることです。

    「パエトーン」という山岸凉子先生作の
    チェルノブイリ原発事故に関する作品でも、
    作家さんやその周囲の人達はギャグっぽく描かれていたので、そういうものだと
    思っていました。

    特に森園先生は、旦那さんを凶悪犯罪で失っておられる
    犯罪被害者の遺族の方でもあります。

    簡単に人の生命を奪う麻原のやり方に、誰よりも
    激しい怒りを感じてらっしゃると思います。

    とても分かりやすく、10代20代の若い読者にも
    理解しやすく出来ている作品だと思いました。

    坂本弁護士一家の常軌を逸した殺⚪︎害方法や遺体の遺棄方法も
    思い出しただけでゾッとします。

    お子さんがもし生きていたら、今は32歳くらいに成長されているか
    と想像すると、本当にやりきれない気持ちで
    涙が溢れてきます。

    続きをお待ちしてますおります。

    10人の方が「参考になった」と投票しています

  10. 動物のお医者さん へのレビュー

    評価:5.000 5.0
    癒やされる~!

    人間関係に疲れた時は、
    これを読むに限ります。

    ゴチャゴチャした人間関係や
    ドロドロの恋愛トラブルなど一切無し!
    動物たちが主役の心和む
    1話完結型の面白ストーリー。

    個人的に一番強烈に印象に残った動物は、
    コミック9巻に登場する
    鮨屋の「名犬さぶ」。

    飼い主が自分の飼い犬の犬小屋に
    大きな字で「名犬さぶ」と書いてある
    のを見てひっくり返るほど笑いました。

    5人の方が「参考になった」と投票しています

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