「島村速雄」さんの漫画レビューと感想(ネタバレ非表示)

島村速雄さんのレビュー一覧

島村速雄さん

レビュアーランキング32521

  1. 評価:5.0 9件
  2. 評価:4.0 2件
  3. 評価:3.0 0件
  4. 評価:2.0 1件
  5. 評価:1.0 1件
レビュー投稿数:13件
ネタバレあり:1件
ネタバレ無し:12件
参考になった数:31
参考になった割合:44%
全ての内容:全ての評価 1 - 10件目/全13件

※このページはネタバレ非表示のページです

ネタバレありのレビューを見る
  1. ひめゆりの歌が聞こえる~女の戦争哀史~ へのレビュー

    評価:5.000 5.0

    2人の方が「参考になった」と投票しています。

    大本営に見捨てられた国「沖縄」

    夏の野の茂みに咲ける姫百合の・・・

    うら若い女学生たちが学業そっちのけで
    皇国日本のために必死に働いている。

    誰かの体験談を元にして作った作品なら
    尚嬉しい。

    昔、沖縄県のひめゆり博物館(だったかな
    ?名前忘れた)
    に行って、色んな展示や資料を閲覧した
    が、やはりこの作品のように悲惨
    極まりないものであった。

    今でも沖縄の土を掘ると人骨が沢山
    出てくるらしい。
    胸がつぶれる思いである。

    私見だが、なぜ沖縄は昔から
    こんなにもひどく踏みにじられてきたのだろう。
    かつて琉球王国という独立した国家
    であったのに、
    明治維新によって日本に取り込まれ、
    廃藩置県で沖縄県という名前の
    大日本帝国の一部にされてしまった。

    そして、この戦争で本土決戦が
    起こるまでの時間稼ぎ、
    ひいては帝国の犠牲になれなければならないのか?

    しかし沖縄も「本土」の一部であろう。

    まさか沖縄だけは本土扱いされていないと
    いうのであろうか?

    それならば彼女らの戦いは全くの徒労になってしまう。そんな筈はない。

    現在も沖縄はアメリカの下にしいたげられている。

  2. 親なるもの 断崖 へのレビュー

    評価:5.000 5.0

    2人の方が「参考になった」と投票しています。

    なぜ?

    番頭の直吉はなぜハゲなのでしょうか?
    その疑問が払拭されません。

    もうひとつ、
    彼女たちのように
    東北の農村の娘が、貧困のあまり
    公然と身売りされるという現状を憂いた
    陸軍青年将校たちが決起して
    昭和11年に起きたクーデター、
    226事件が描かれていなかったこと。

    なぜだろうという疑問と、
    残念な気持ちになりました。

  3. 聖徳太子 へのレビュー

    評価:5.000 5.0

    1人の方が「参考になった」と投票しています。

    謎に包まれた作品

    ネタバレありのレビューです。表示する

  4. 復讐の未亡人 へのレビュー

    評価:5.000 5.0

    4人の方が「参考になった」と投票しています。

    密教の秘術で調伏

    作者の黒澤先生は、弘法大師空海の
    おうち?

    主人公の密さんは密教の密。

    斎藤さんの下の名は真言宗の真言。

    脇役の佐伯真穂は空海の俗名・佐伯真魚
    と名前が似ている。

    密さん、密教の呪術で亡夫の仇討ちを
    していくのか。

  5. 動物のお医者さん へのレビュー

    評価:5.000 5.0

    1人の方が「参考になった」と投票しています。

    癒やされる~!

    人間関係に疲れた時は、
    これを読むに限ります。

    ゴチャゴチャした人間関係や
    ドロドロの恋愛トラブルなど一切無し!
    動物たちが主役の心和む
    1話完結型の面白ストーリー。

    個人的に一番強烈に印象に残った動物は、
    コミック9巻に登場する
    鮨屋の「名犬さぶ」。

    飼い主が自分の飼い犬の犬小屋に
    大きな字で「名犬さぶ」と書いてある
    のを見てひっくり返るほど笑いました。

  6. セフレの品格 へのレビュー

    評価:1.000 1.0

    21人の方が「参考になった」と投票しています。

    もっと他にやることあるでしょう

    無料なのでその部分だけ読みました。

    主人公やそれを取り巻く人物、
    性行為の事しか頭に無いようです。

    打ち込みたい趣味などは無いんですかね?
    スポーツとか芸術とか学問の研究とか・・・
    はたまた習い事やボランティア活動とか。

    抄子さんはパート社員ですが、

    勉強して資格を取得して、
    キャリアアップしたいなどという
    向上心は無さそうですね。
    勉強は嫌いですか?

    そんな目標の無い、
    ダラダラした惰性的で享楽的な人生は、
    あまり感心しませんね。

    きっと趣味は性行為だけなんでしょうねえ(汗)

    自分とは人生観が違い過ぎます。

    もっと世の中の役に立つ人物になってほしいものです。
    でないと、あまりにも貧しい人生です。

  7. オバハンSOUL へのレビュー

    評価:5.000 5.0

    このレビューへの投票はまだありません。

    オカンーーー!

    読んでて心が温かくなる内容。
    あ~、ウチもオカンに会いたくなってしようがない!
    でも、孝行したい時に親はなし・・・か。

    昨年の夏にウチのオカン、旅立ってしまいました。今は時々思い出して涙を流していますが、
    この作品を読んで更にオカンが恋しいです。(涙)
    内容は至ってシンプル。
    人間としてごく基本的な行いをきちんとしとこう!って感じ。
    周囲に嫌な思いさせたら謝る。
    困っている人がいたら助ける。
    思いやりの心を持って他者に接する。
    悪いこと、人を傷つけること、
    世の中のルールで不正なことは絶対したらアカン。
    したら巡りめぐって自分にしっぺ返しがくる。
    社会で生きていく上で、本当に当たり前のことをなんですよね、
    このオバハンの主張することは。
    まあ多少ガメツイ、口が悪いところもあるけど、
    オバハンは博愛精神の持ち主。
    旦那さんもエエ人やし。本当にウチの
    両親を見てるみたい。
    健太君も今は難しい年頃やけど、こんなにオトンオカンに大事に愛されて育ったら、
    きっとエエ男になるで~!

    貧しくても、生活が苦しくても、
    こんなに仲のいい家族で生きていけるなんて、
    これほど幸せなことはあらしまへん!
    家族の絆、他人との「多生のご縁」を
    この上なく大切にするオバハンに乾杯!

  8. 源氏物語 あさきゆめみし 完全版 へのレビュー

    評価:5.000 5.0

    このレビューへの投票はまだありません。

    入試に出る漫画(笑)

    かなり力の入った幻想的かつ
    繊細な作りの作品である。

    大和先生はこの作品を描いてから、
    結婚・出産したとか・・・
    そういう話をTVで流されていた。

    私は国文学科出身であるが、
    敢えて源氏物語はやらなかった。
    熱中したのは平家物語であった。

    光源氏の君が不特定多数の女性に手を出し
    簡単に肉体関係を持つ内容が気持ち悪い。

    この時代はもちろんコンドームなどの
    衛生器具が無いので、
    性病にかかり放題だろう。

    彼に清潔感は無い。
    むしろAV男優の方がはるかに衛生的だと思う。
    光源氏は梅毒にかかって亡くなったのでは
    ないだろうか?

    強いて言うなれば、私が魅力を感じる男性は、宇治十帖編の薫の君であった。

    色恋沙汰に派手な男というキャラクターは
    自分には受け付けない。

    しかし絵の繊細さ、丁寧さ、美しさでは
    他に類を見ない圧倒的に優れた作品である。

    残念ながら大和先生の作品は、
    漫画のコマが見事に破壊されており、
    コマはあっても無くても同じような
    配置の絵になっている。

    それゆえにコミックか単行本で読んだ方が
    眼が疲れにくくて無難であろう。

  9. ベルサイユのばら へのレビュー

    評価:5.000 5.0

    このレビューへの投票はまだありません。

    比類なき大作

    やっぱり帰ってくるところはここだ。

    歴史好きには何ともたまらない!

    絵は個人的には好きではないが、
    フランス大革命が起こるに至るまでを
    ここまでドラマチックに描いたものは
    見ない。

    架空人物のキャラやオリジナルストーリー
    には多少疲れる面があるが、
    革命とは、戦争とは何かを
    深く考えさせられる作品だ。

    フランス革命後、約100年経って
    日本でも士族の革命・明治維新が起こった。

    人心の荒廃の原因は
    それを支配する上流階級の腐敗から生じる。

    君主たるものの心掛けの根本は、
    どこの国にも源流は同じである。

    諸行無常の哀しさを
    そこはかとなく感じさせてくれる作品だ。

  10. 天の果て地の限り へのレビュー

    評価:4.000 4.0

    このレビューへの投票はまだありません。

    絵がまだ下手・・・

    コテコテの少女漫画といった画風である。

    これを私がコミックで読んだのは、
    今から27年ほど前になるであろうか。

    ストーリーは井上靖先生の『額田女王』を母胎とした翻案ものであろう。

    中学二年の時に『額田女王』読んで
    読書感想文を書いたら、国語科教師に
    「ませ過ぎている」と言われた記憶がある。

    今では懐かしい思い出だ。

    コンパクトに幻想的短編にまとめてある。

    額田が大海人皇子と契ったのが、
    『額田女王』では白梅の苑だったのが、
    この作品では白藤の苑になっていたりと、
    ところどころに小さな脚色がある。

    中大兄皇子がとんでもないアフロヘア
    だったりするのが失笑を禁じ得ない。

    構成は良いが、
    大和先生のオリジナリティーがあまり発揮されていない作品であると思われる。

全ての内容:全ての評価 1 - 10件目/全13件