5.0
10/10の共感はなくても
それに近い共感をする人は多いのではないでしょうか。
大切な人を失ったときの思考や行動が怖いぐらいに私は共感できました。作者さんのこういう場面での感じたことを言葉とイラストで顕在化させる能力がすごいです。感じたけれど忘れていたこともあり、今一度思い返すきっかけにもなり良い作品に出会えて良かったと思います。
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それに近い共感をする人は多いのではないでしょうか。
大切な人を失ったときの思考や行動が怖いぐらいに私は共感できました。作者さんのこういう場面での感じたことを言葉とイラストで顕在化させる能力がすごいです。感じたけれど忘れていたこともあり、今一度思い返すきっかけにもなり良い作品に出会えて良かったと思います。
全部読みました。
親が健在な方が親を見送る事を知るというより、
見送る経験をした人の方と共有するようなお話なのかな。と思いました。
各家庭で関係性が違いますが、
男性、とくに下の兄弟が母親を亡くすのと、
娘が父母を亡くすのは次元が違う事のようにも思えました。
義母が亡くなってからの夫の気持ちは
こんな感じだったんだ...と思いながら読みました。
気付いたら嗚咽していました。
男の人にとっては お母さんが亡くなるなんて
人生最大の失恋、なのではないかと感じます。
一瞬グロいタイトルの意味を知ると、もしかしたらいつか親を亡くした時、自分の中にもこういう感情が湧くのかもしれない、と思える。
息子にはこんな喪失感味わせたくないから、長生きしなくちゃなあ…
絵柄はイマイチだけど、作者の母親に対する想いひしひしと、伝わってきます。こんなにさみしく感じているというのも、生前お母さんに作者が、愛されたしょうこですよね。うらやましい。
わたしも母を亡くしましたが、状況は違えど同じような心境になったことを思い出しました。こういう漫画を読んだのは初めてですが、すごくのめりこんでしまいました。
人物描写が上手で、それぞれの思いや雰囲気を上手に出していて、共感し、何度も泣いてしまいました。とても面白くて、全部購入しました。
ダンナの両親が立て続けにやはりガンで亡くなってしまいました。今でも痕跡を探してしまう、LINEが消せない、とてもよく分かります。
タイトルが微妙、、、と思って無料ぶんしか読んでません。これって、父を亡くしたとき、私は、、ってタイトルじゃダメなのかな。
これが、いつか自分に降りかかる未来だと思ったらとても焦りました。
自分は、自分の家族だけはなんてことないんだと思い知りました。