4.0
内容が濃い
スルメみたいな漫画。
読んでいくうちにハマる。
主人公の頭の良さとそれを活用するズルい大人たちの話
エロチックな描写だけではなく、しっかりした内容と親近感のある登場人物。
また、話のなかには政治的な要素や事態背景もしっかり含まれていて、味のあるストーリーになっている。
かといって、主人公だけがトピックされる訳でなく、他の登場人物もしっかりした絡みがあり、書いた作者の頭の良さが出ている。
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スルメみたいな漫画。
読んでいくうちにハマる。
主人公の頭の良さとそれを活用するズルい大人たちの話
エロチックな描写だけではなく、しっかりした内容と親近感のある登場人物。
また、話のなかには政治的な要素や事態背景もしっかり含まれていて、味のあるストーリーになっている。
かといって、主人公だけがトピックされる訳でなく、他の登場人物もしっかりした絡みがあり、書いた作者の頭の良さが出ている。
絵が美しく、平安時代、菅原道真などは比較的好きな時代背景や登場人物でもあり、よんでみたいと試し読みをしてみました。
しかし、試し読み少ない…
もう少し読めたら買おうかどうするか決められるけどこの少なさは悩ましい。
絵はきれいで嫌いではないとはわかりましたので、ポイントが入ったら考えてみようかななんて考えています。
日本史は苦手でしたが、これは面白い。歴史上の人物が名を連ねていても拒否反応は起きませんでした。あと、歴史ものは時代背景とのズレが気になって読まなくなった作品が多々あるのですが、これは時代考証がしっかりしているからか、今のところ違和感を感じずに読めています。主人公の目力って大事、と最近思うのですが、道真公のあの目つきはツボで、毎号思わず笑ってしまいます。本を読むのが好きで、推理小説、コンビ、トリオものに親しんだことがある人ならきっと楽しめる作品だと思います。
菅原道真と有原業平と聞いて、あまり興味を持てなかったのですが、1話目をしっかり読んだら続きが気になり、今の一番のお気に入りです。絵が細かいので、小さいスマホ画面では閲覧がきついのですが、大事なシーンは拡大してもちゃんとみたくなります。あまりこの時代の詳しくないので、どこまでが実話でどこからがフィクションなのかはわかってないのですが、まあそんなことは置いといて、作品として面白いので気にせず読み進められます。
主人公の2人がほんとそれぞれいい味出してて、特に道真の塩対応がかわいい。こんな人だったんだー、と思って興味湧きます。
時代(藤原)の不条理に立ち向かっていこうという大筋はあるけど、個々の事件は簡潔で飽きさせないです。この作品を読んで、菅原道真も有原業平も取り巻く有名どころに方達も、単なる歴史上の人物というだけでなく急に息づいてくるので、この時代の勉強にもなるなと思いました。
ちょっと見にくいので星4にしましたが、作品的に超オススメです!
何となく無料分を読み始めたら面白い!
すぐにはまってしまいました。
菅原道真さんが今で言う中学生くらいの設定で、頭が抜群に切れる。
平安の町に巻き起こる事件を、怨霊だ妖怪だのの時代に科学に基づいて検証していく。
業平さんはイケオジでおちゃめな女好き。
このコンビが織りなす事件簿が繰り広げられていきます。
この作者さんは初めてですが、絵が現代的ですが良い意味で荒く流れるように描かれていて、どちらかというと劇画タッチかな。
私は結構好みです。
今一話ずつ無料分を読んでいますが、これは一気にまとめて読んだ方が断然面白いです。
完結したら、まとめ買いするかも。
時代モノですが、しっかりミステリーが堪能出来るストーリーでした。
広告で気になってはいたものの、画が好みじゃ無いのでスルーしていた自分を叱ってやりたい!
もっと早くに読めば良かったと後悔しつつ、今はまだ無料配信分を購読中。
菅原道真が主人公ですが、一般的なイメージとは違うキャラ設定。でも、それもまた面白いし、歴史的な背景もリアルに感じられる程しっかりと描かれています。要所要所にコメディタッチな部分も挟まれており、読み疲れず。
ミステリーとサスペンス要素も絡められており、思わず「うっ!」と顔を歪めるシーンもありますが、次々と読んでしまう。
イケメンでも無い、異能でも無い。愛想無いし、ガリ勉なだけの媚びない主人公が、色男とポンコツ友人に振り回されてながら魑魅魍魎の世界でどう渡り合って謎を解いて行くのか⁉︎
果たして鬼退治はできるのか?今後も目が離せません!
昔「あさきゆめみし」読んで、割と古文得意で、なんとなく主要人物の背景知ってますが、それがなくとも、謎解きとして面白いと思います。
もちろん予備知識あると更に面白いでしょう。
在原業平がモテるわけ、わかる気がする。
ちょっとしたくどき方とかがうまい。
陰陽師とか読むと物の怪だらけたけど、菅原道真からすると物の怪などいるわけない世界。
この時代どっちが多数派だったのかな?
「あさきゆめみし」「なんて素敵にジャパネスク」「陰陽師」「王都妖奇譚」(小説では田辺聖子、杉本苑子)など、若い頃に読んだ中古が舞台の漫画を思い出しつつ、懐かしい気持ちで読みました。
道真が大門の屋根に乗っていたシーンで「あー今昔物語風の、よくある妖怪ものねぇ」と冷めたんですが、謎解きものでしたね、嬉しい裏切り。
ただ、無料分だけでいいかな~、と言う感じです。キャラは魅力的なんですけど、お話しの方がちょっと。
謎解きは予測が付く展開ですし、内容がソフトで物足りないです。多くの人に愛される作品を目指したのでしょうね。無難です。私には課金するほどの漫画じゃなかったです。ぐっと心を抉るような漫画が好きなんで。
話逸れますが、私は枕草子が好きで国文学科に入ってしまいました。いま中年ですが、国文の知識が実生活で役に立った試しはありません。虚学も虚学。教師を目指すのでなければ、国文はお勧めしません。
日本史が嫌いで、有名な歴史人の名前くらいしかわからないのですが、物語が面白いのでついつい覚えていきます。
自分が学生の時にこの作品に出会っていたら、どれほど良かったか、、、まぁ、藤原氏の一部分だけかもしれませんが、
登場人物が生き生きとしており、物語に引き込まれてしまいますので、課金し過ぎないよう気をつけて下さいと書いておきます。
高子様が幸せに、、なって欲しいなぁ。
平安の世の中、登場したこの頭の切れそうな少年は誰かしら?と読み始めたら菅原道真!少年菅原道真とプレイボーイ在原業平がバディの平安探偵物語。その設定だけで充分面白いけど、内容も良かった。何より平安の世界に自分が入り込んだような現実感のある作画がたまらない。謎解きも面白いけど、欲を言えば本格推理レベルのトリックがあったらもう言うことはないかな。でも充分面白いです。