4.0
難しい内容
この本は現代の闇をついていて、こういう人はいるけど、何でも相談出来る人に出会えるかは運だと思う。
親としてみると時々キツイ内容のもあるけど、まあ分からないでもない。でもついつい読んでしまうが読み応えがあると言うよりは気になって知りたくなって読み進めてしまう。
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この本は現代の闇をついていて、こういう人はいるけど、何でも相談出来る人に出会えるかは運だと思う。
親としてみると時々キツイ内容のもあるけど、まあ分からないでもない。でもついつい読んでしまうが読み応えがあると言うよりは気になって知りたくなって読み進めてしまう。
私の周りにも、引きこもりの大人が何人かいて、人ごとじゃないと思って読みました。
リアルで、どのストーリーもどうなることかとハラハラしますが、押川さんが真正面から向きあって最終的には前進するので、読んでいてスッキリします。
昔は精神分裂症なんて言ってたらしい。ひどい言葉だったと思うが症状はそんな感じなのかなー早目に治療を適切に受ければそんなにひどくならず本人も家族も助かるのに、やっぱり認めたくないんだろうなーそれでどんどん悪化させちゃうみたい、
絵柄が独特で(特に目の表現)慣れるまで時間がかかりました(笑)が、あの表現は逆にリアルなのかも。
主人公みたいな人が本当に(たくさん)いるなら、救いかも知れません。
職場が精神疾患の方達と定期的に関わる必要がある職場です。彼ら、彼女らと接するのは想像以上に大変です。自分のメンタルもヤバくなる時あります。
精神疾患が正しい治療を受けられないために悪化したケースもあるが、そもそも治療ができるか分からないケースがあるに違いないと思う気がする。
家族が抱え込み、ひた隠してきた過去の中に問題の根源があることが、どのケースにもあるとわかった。
コミカライズされたことが読むきっかけとなり、原作本を購入した。
一つ一つのお話が切なく、ギリギリをまとめて世の中に訴えかけるこの漫画のテーマに脱帽です。答えを見つけて彷徨う人間模様😑
酷い親に愛されず、外に助けを求められず、自分の精神を病んでしまう。それを認めずに隠して排除しようとする親。これがノンフィクションということに衝撃を隠せない。
内容は重いですが、色々考えさせられます。精神疾患は身近にある。こういう機関や施設は必要だと思います。