5.0
なんていうんだろう
ひとりひとりの人生が終わったあと。結果が悪い場合もあって、この人はどうだったんだろうと次々と読み進めました。
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ひとりひとりの人生が終わったあと。結果が悪い場合もあって、この人はどうだったんだろうと次々と読み進めました。
死んでから49日以内に成仏への手続きをする役所。架空の話だと分かっていても、とても説得力のある設定なので、いつか通る道なのだと真剣に読みました。
もしかしたらあの世にも死役所があるのかなっ本気で考えてしまうぐらいストーリーに現実身がある。子供虐待のみ話は悲しくて涙が出てしまいました。生まれ変わって幸せになってほしいです。
以前から話題になってて
とまどいながら読んでみたけど
設定組み立てをキッチリはじめに
きめていないとなかなか上手くかけない
題材。
それぞれのキャラもたってるし
オムニバスで代わる題材だけど先が知りたくなる
怖いけど、読みたくなるドキドキかん。設定はあり得なさそうだけど、死んだらこんな感じの世界がホントにあるなら、なんか面白そうだなとか少し思ったり…
これを考えた作者さんは凄い。
たくさん考えさせられます。死ぬのは簡単だけど、死んでも尚、反省という気持ちを込めてなのか、死役所で働いたり、天国地獄の審判を受けたり。。
よみの国には、こんな世界もあるのだろうか。。
オムニバス形式なので読みやすく、時には入り込んでしまって泣いてしまうこともあり、どんどん読み進めてしまいました。
死後の世界の話。というと、すごく現実感の無いような気がするのに、すごく現実感のある話…。
シ村さんの過去が気になる…。
死んだらこんな感じだと面白いなと思いながら読みました。
手続きして自分の死の間際を思い出して、気持ちを整理して死後の世界に旅立つ。それを可視化したお話だと思います。
初めは自殺や事故で死んだ場合の体の損傷具合がえげつなく描かれているところに興味を惹かれましたが、死んだ後に残された人々や本人の気持ちが興味深く描かれているのでさらに読み進めたくなります。