死役所

- タップ
- スクロール
- 青年漫画週間7位
無料イッキ読み:5話まで 毎日無料連載:2021/03/16 11:59 まで
- 作家
- ジャンル
- 青年漫画
- 出版社
- 新潮社
- レーベル
- BUNCH COMICS
- 配信話数
- 209話まで配信中(34~50pt / 話)
- タグ
あらすじ
お客様は仏様です。此岸と彼岸の境界に存在する、死役所。ここには、自殺、他殺、病死、事故死……すべての死者が訪れる。罪無き者は、天国へ。罪深き者は、地獄へ。あるいは――。“助けたこと、後悔してるんです。…こんなことを考えてる、自分が嫌で…”命を棄ててまで、守りたいものはありますか? 魂抉る死者との対話、待望の第1巻。
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みんなのレビュー
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この世とあの世と死役所と
「この世」と「あの世」の間に設けられたモラトリアムのような世界を舞台に綴られる、様々な人間たちの死に様と生き様。
まず、ひとつひとつのエピソードの完成度が非常に高く、読み手に喚起する感情も実に多様だ。
温かさ、哀しさ、怖さ、悔しさ、切なさ、やりきれなさ。
死の物語でありながら、そこにあるのは、私たちが生きてゆくことにまつわる全てであるように思う。
いかに死んだかということと、いかに生きたかということは、ある意味では、きっと、等価なのだろう。
また、基本的には短く完結する短編集的な作品でありながら、死役所の職員たちの背景を少しずつ描いていくことで、読者の関心を持続させているのもポイントが高い。
特に、シ村の生前に何があったのか、という謎の吸引力は素晴らしく、これほど続きが気になるオムニバスもあまりないだろうと思う。 -
つらい…
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『あしたのわたし』が悲しすぎて、子供が寝静まった夜中に布団の中で号泣してしまった。本当にあった話でもないのに、最近もあった親が虐待して亡くなった子供のニュースと被り耐えられなかった。悲しすぎて読み返すことができなかったけれど、このマンガのように虐待されてこの世を去った子供たちが、次に生まれ変わってくるときにはどうか愛してくれる親の元に生まれてほしいと願わずにはいられない…。いろいろと考えさせてくれる作品で、また号泣しそうで不安ですが全話購入してしまいそう…
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泣いちゃいました
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読んだ話のほとんどで泣いてしまった気が
します。特に、あしたのわたし などは涙が
止まりませんでした。人間の怖さ温かさが
対比するかのようにすごく上手に描かれて
いて、考えさせられます。実際に起こった
本当の話に思えるものが多くて、身に
つまされました。亡くなった方一人一人に
いろんな背景があって、必ずその死を悲しむ
人がいて…(働きたくないの江越は別だけど。
あれはまじでムカつきました。本当、永久に
さ迷ってろ!と思う)
今生きていることがとても幸せなんだと
感じました。死役所で働く人達がどうして
そうなったのか、シ村さんの冤罪の真相
など、これから読み進めるのが楽しみです!
ただ、綺麗に描くことは難しい漫画だと
思うので、描写のグロさが苦手な方は
お気をつけて。 -
個人的にはこの冬ベストでした
古いアナログフィルムを思わせる、ざらっとした雰囲気。用心深く、神経の行き届いた言葉はこび。コマ割りとキャラの表情で読者に話を理解させる構成力。三者が絶妙なバランスで物語を成立させています。難しい題材を平易に読みやすく仕立ててあるのが凄い。
主人公の事情はまだ殆どベールに包まれていますので、先が長いマンガだと思うのですが、続刊をとても楽しみにしています。自分は最後まで読むだろうと確信しています。
それから…、死生観が絡む話なのである意味、日本でないと生まれないタイプのドラマです。個人的にはぜひ海外の人にも発信して欲しいなぁ… -
感慨深い
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「腐ったアヒル」まで読みました。
「働きたくない」以外の主人公は、自分が納得のいく死に方でないので、色々と考えさせられるものがあります。
いじめ、幼児虐待、無差別犯罪など、今日私たちがニュースでみる社会的問題についても描写されており、加害者には読ませたい作品です。
今日読んだ「腐ったアヒル」は、「辛かったけど楽しかったなぁ」という部分、逆境に負けずに努力する主人公に感動しました。
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