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4.0
薄幸な王女が更に虐げられ、生と死を彷徨う展開が、不幸に酔った感じで、不幸好きな人にはオススメ。
ヒーローは、一見男前に見えますが、子供の頃の怨みから、その女を自ら虐げる鬼畜さがあります（結局、人違いという情けなさ）。
自ら手を下すところに違和感を感じていたのですが、子供の頃は同一人物と勘違いしていたのだし、実はマレイカのほうにずっと執着していたからなのではと。
ハッピーエンドですが、今後、ライラで満足するのかどうか、少し不安かな。
4
5.0
ヒロインも相当辛い目に会いながら最後はハッピーエンドなのですが、個人的には妹のキャラが強烈すぎて…(笑)
なぜでしょう、かなり狡猾＆歪んでますが不思議と憎めませんでした。
ヒロインは何だかんだで見たことあるキャラ設定でしたが、妹みたいなキャラは(話の展開も含めて)見たことがありませんでしたので、読後感としてはほんと、｢すげー、なんだこの妹｣です。
3
5.0
【悪魔還り】なんて、酷い😭
伝承が事実として認識されていて、剰りにも冷遇されて育ったライラ😭
私は、全く逆の意味で捉えた。
神様に愛でられたからこそ、息を吹き返したんだと。
好運の象徴の様な存在だと思った🤗
ライラが、最悪の国勢になって混乱した国とその民を幸せへ導くのでは❓️と🤗
カリーファは、違和感を覚えたにも関わらず、己のマレイカに対する憎悪をマレイカだと思い込んだライラにキチクの限り残忍な仕打ちを毎日浴びせ続けて…😱
ライラの心が壊れかけたその時になって、己の剰りにも重すぎる罪に苛まれるなんて…😫
もう、涙💦涙💧…😭💦
ライラと一緒に、もうボロボロに泣いてしまいました。
何でこんな事になるのぉ～😭
この二人を絶対に幸せにしてくれないと、絶対心が収まらない😭
マレイカ、何処まで酷いの❗️
あんたこそ自分の事しか考えていないじゃない❗️
やっている事が、人として外れ捲っていて、血も涙も慈しむ心も全く皆無。せんのうして懐柔して、自分に都合が良い様に操って🥶
怖っ🥶
でも、収まるべきところに収まって、本っ当に良かった😂🤗
1
5.0
まるで長編アニメでも観た後の様な満足感！細やかなストーリーに時代背景、キャラ設定、感情描写、全てにおいて素晴らしい作品。あっという間に引き込まれて一気に読んでしまいました。 初っぱなからかなりハードな展開でちょっとビックリするけど、それにも納得の理由があり。それでも心がくすまないヒロインを尊敬します。人間の強さと弱さ、儚さと尊さ、色々考えさせられました。読んで良かったです！
1
4.0
漫画も出てるのでまずそちらを読み、小説の方がこの広大な物語には合ってると思い小説版読み始めました。双子が不吉という時代、本当にあったんですよね。特に王族。現実にも双子が断罪された事は歴史上の事実。この小説は、片方がずっと隠されていた。もう1人は、性格が歪んでS路線まっしぐら、そして捕らえられた敵国の王子。ライラは彼に一目惚れし、不当な扱いを受ける彼を助け出そうとするが双子の片割れにメチャクチャにされる。王子の復讐が始まった時、ライラは姉妹を逃すために自分が囮になり、初恋の王子に不当な扱いを強いられる。結構複雑すぎて混乱もするが漫画をさっと読んでこちらを読みだすとすんなり理解できるし、逆に漫画だと疑問でしかなかったところがクリアになって良い。
0
4.0
序盤から、中々の濃い内容です。タイトルの断罪の微笑とは、王家に伝わる呪詛のこと。古い云い伝えによりその呪詛を復讐のため、自分を苦しめた非道な王女に施し、自分の意のままに操り凌辱の限りをつくす。ただ、その相手が憎い王女ではなく、王女の双子の姉で、かつて捕虜のなっていた自分を支えてくれたその人だった。
呪詛を施されたら最後、死に至るということが分かり、死なせないため、その術を手に入れるため力の限り奮闘する。
何とかハッピーエンドでよかったんだけど、間違えられた姉に対する仕打ちが酷すぎで、引きました。
0
4.0
皆さんのレビューをみて、一気読みしました(〃'▽'〃) まさに『読み応えあり！！』な感じでした。当然、誤解が解けただけでは終わらない。大体、先が読めるストーリーが多い中で、予想が外れた展開があったり、一気読み向けです(-ω-;) 呪いのせいで困ったことになるのですが、すべてを計算し尽くした妹がそれだけは予想してなかったことを考えると、伏線がスゴいなぁと（まぁ妹は最後まで悪でしたが）
サブキャラの話が短編でいいから入っていれば最高だったので、マイナス1で(^◇^;)
0
5.0
歪んだ愛
最高です。
なんだこれ
みんな歪んでる！笑
嫌ってた相手ではなく
好きな相手を傷つけていたことに
気がついて葛藤するカル
なーんにも知らず箱入り娘の自分に
嫌気がさす主人公
姉に執着する妹
歪んだ愛がテーマなので
主人公もしかしたら死ぬ？
とか考えてましたが……
妹がどうなったのか気がかりですが
とにかくハッピーエンドで良かったです。
0
3.0
マレイカの狂気は異常でしたが、父王のせいなので最終的には不憫になりました。
違和感があったのは、ヒーロー。
ヒロインに施してしまった呪術は、ヒロインの命を削るもの。勘違いしていたとはいえ自分のしでかしたことに後悔するヒーローですが、何とかするといいながら、実際に動いている様子は見えない。呪術の真実を知った翌日も普段通りに政務してる。部下に命じて調べている様子もなし。偶然老婆のことが知れたいいけどさ、それも不自然な勘というか。
のんびりと、呪術がヒロインを蝕んでいる間も、ずっとエッチしてるしw もっと必死になってヒロインを救おうとしている姿が見たかった。
0
5.0
TLにこれだけ凝ったファンタジーをのせられる作家さんって少ないんじゃないでしょうか。ヒーローとヒロインの関係性だけで一本話を作れそうなのに、あれこれ盛り込んでそれが詰め込みすぎず全部作品に活きていました！すごい。
作品内で後に意味が明かされますが作品のタイトルにもなっている「断罪の微笑」というワードセンスのセンスも素敵です。
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