5.0
とにかく凄い
医療現場の過酷な現実を学べます。と同時に、社会の汚れた部分も垣間見えます。この作品は色々な場所に置いてあってずっと気になっていたのですが、絶対に読み切りたいと思いました。
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医療現場の過酷な現実を学べます。と同時に、社会の汚れた部分も垣間見えます。この作品は色々な場所に置いてあってずっと気になっていたのですが、絶対に読み切りたいと思いました。
斎藤先生みたいに、理想を貫いた医療ができたらいいのかもしれないと思いつつ、現実的じゃないな…。とも思いながら、斎藤先生を応援したくなってしまう自分がいます。
誠実で素晴らしい。自分や家族が病気になったら、こんな先生に担当してもらいたい、例え研修医でも。医師とはこうあるべきという究極の理想ですね。絵をもうちょっと普通に描いてほしいなと思うことはありますが、素晴らしい作品です。
私の大切な大切な家族は、このような先生に巡り合えませんでしたが、多くの患者が信頼できる先生のもと、治療できますように…そんな思いに駆られます。
新米研修医が大学病院の中でどれだけ肩身が狭いか。。結局どこも大きな会社や組織は政治が絡んでくるから、役職には就きたくないもんだ。
自分が患者の目戦でしか見られないので、医者から見たらどんな風に見えるとか、
「医者ってなんだろう?」って言うようなことを医者自身が思っているなら
すべて物事は違って見えるかもしれない。
キレイごとだけじゃないっていうのが本当だろうが、
綺麗なことを目座すのも一つ。汚いところを生きるのも一つ。
それぞれポイントがある
私も医療関係者です。主人公の葛藤分かります〜。お金と時間は有限で、命を救う大義名分があってもボランティアではないんです。医者も1人の人間です。ホント
壮絶な医療現場なのに権力争いのほうが大事な教授。そんな人ばかりではないと信じたいが、今のコロナ渦の医療現場が大変な時に読むと、凄く怖いし胸が痛む。絵が劇画タッチなので重量感のあるマンガだ。
研修医の主人公の大学病棟勤務を描いた作品。この手の作品はあまり読んだことがなかったですが、面白く、内容もあります。病院内の政治闘争や、患者とのやり取り、正義感の強い主人公の葛藤、色々と見どころがあります。
未熟な先生が悩んで悩んで悩んで悩んで前に進む姿は泣けます。
なんかもう現実より現実を描いてるなとものすごくのめり込んで読めます。
面白いです。絵がリアルで北島三郎だよね?って登場人物がいますが。他もどこかでお会いしました?って顔ぶれ。