4.0
絵が綺麗
時を経た古い物に宿る不思議な力。
店主はどこまでも親切というわけではなく
希望の品を手にした客に警告した後は静かに傍観する。
短い話がいったんは完結しますが、何度も登場する人がいたり
この物語の中での時間の経過も感じられます。
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時を経た古い物に宿る不思議な力。
店主はどこまでも親切というわけではなく
希望の品を手にした客に警告した後は静かに傍観する。
短い話がいったんは完結しますが、何度も登場する人がいたり
この物語の中での時間の経過も感じられます。
私にはこの古物店店主、悪人しか思えないのだけど。人間なんて誰しも弱い所や闇を抱えて葛藤しながら生きてるのに、そんな悪人でもない普通の人たちの闇を無責任に引きづりだし不幸にし突放す。相当悪どい事やってるのに、周囲の人が優しいのがこの話の一番の謎。
使いかたを誤ると、取り返しのならないことになる古物。
使いかたを、注意点を店主は説くけれど……。
要ちゃんが入ってくるまで、「人の業」のようなものを説く話かな?
と思いました。
一生懸命な要ちゃんが、かわいいです。
不思議な力を持つ古物を取り扱っているお店の摩訶不思議なお話です。
実際にあったら怖いような物がたくさん出てきますが、物は使いようで、どんな素敵な物で使い方一つでよくも悪くもなるという教えのようなお話だなと思いながら読んでいます。
不思議な力を秘めた古物と、それを扱う謎めいた雰囲気の女店主
惹かれ合う道具だったとしても、忠告を守らないと後味の悪い結末に
道具は使う人次第… とはいえ…
それを手にした客たちが向かう先は天国ではなく地獄?
ぬいぐるみのマロンの話はよかったけど
笑うせえるすまんみたいなショートショートだと思って読み始めましたが、同じ登場人物が時間をおいて何人も繰り返しでてくるので誰が何の悩みをもっていたのだかわからなくなります。再登場は一人か二人にした方が効果的のような気がします。
長く使った物に力が宿り、使う人によって良くも悪くもなる…ちょっと不思議な話です。
ある意味こんなに物によって振り回されるのって怖いなぁと思います…
ちょっと暗い雰囲気もありますが、色々なお話があっておもしろいです。
昔から物にも魂がやどるとか、いわくつきの物とか色々ありますが、古いいわくつきの骨董品をあつかう主人公。
あくまでも物を使うのは人。使う、使わない、結果もその人しだい。
お金も何でも同じですね、その人の心しだいな気がします。
淡々と、静かに物語が進みます
1話完結型なので、読みやすいですが、少し、人間の心情を垣間見る怖い部分もあります
でも、どこか、最後には優しさというか、救いを残している気がします
物の扱い方は人次第ってことですね
なんとなく、1日2回読めるので読んでみましたが、自分は嫌いなお話ではありませんでした。どなたか笑ゥせぇるすまんに似てるとおっしゃってる方がみえましたが、私はあれは怖くて好きじゃないけど、このお話は不可解な事がおきるけれど怖い感じはしませんでした。