5.0
泣けます
人の世知辛さを静かに静かに…でも心の琴線に触れて触れられて最後は泣いてしまう…そんな作品ばかりです。線は細いですが、逆に表情は多彩。泣いて心の中を洗ってくれる、良作ばかりです。金魚の夢がやるせなくて
泣きっぱなしだったのに対し最後の幸せの場所はハッピーエンドで泣かせまくるギャップにはやられましたね。
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人の世知辛さを静かに静かに…でも心の琴線に触れて触れられて最後は泣いてしまう…そんな作品ばかりです。線は細いですが、逆に表情は多彩。泣いて心の中を洗ってくれる、良作ばかりです。金魚の夢がやるせなくて
泣きっぱなしだったのに対し最後の幸せの場所はハッピーエンドで泣かせまくるギャップにはやられましたね。
テツの話を読みました。続きが気になって引き込まれる感じの面白さはありますが、報われないラストが悲しかった。タチの悪い連中も出てきて騙されるシーンもありますが、テツは母がすでに他界している事実を知っていたというのも切ない。
テツは、学力がないという意味で頭は良くなかったかもしれないが、まっすぐでいい子だったので、幸せになってほしかった。
どのお話しも、涙が、じわっと出てきて、読み終わったときには、ほっとして、マンガの中のみんなが幸でありますように。と、思ってしまうものばかりでした。
とても読みやすかったです。
時間が少ししかないけど、マンガで心をほっこりさせたいときにもオススメです。
ひとつのアパートを軸に物語が
成り立ってます
一話目が悲しい…
母親に捨てられた子供
捨てられた場所は蕎麦屋さん
蕎麦屋の親父さんが
育ててくれます
立派な蕎麦職人になりますが…
どの話もその人の人生模様を
上手く描いており、話に引き込まれます
短編ながらも作者さんの力量が見事です
天使の腐臭で作者さんを知ってこちらの作品も読みました。最後のお話は、ヒロインが天使の腐臭の母親とほぼ同じ境遇です。でもあちらと違い、こちらはとても温かい優しい展開で、腐臭の母親のこと大嫌いだけど、紙一重で違う人生もありえたのかも…と切なくなりました。
金魚の夢、悲しすぎます。
テツは知的障害という設定なのでしょうが、周りの人の心の機微はわかるのでしょうか。
そんなの、あんまりじゃないかな…。
テツが浴衣から飛び出した金魚と一緒に幸せになったと信じたいです。
あまりに救いがなさすぎて、かなり疲れました。
2話めを読みました。長崎さんの作品を読むと、つくづく子ども時代って大事なんだと思います。主人公が20年前にも家に帰れてたら、良い親になって、自分の子ども時代を昇華できてだでしょうね。
物語りの初めからうるっときてしまい読み終えた後は胸が痛くなりました。てっちゃんがあまりにも不憫で、心優しいてっちゃんが大将についた嘘が本当に切なくて、姿を消したてっちゃんが何処かで幸せであって欲しいです。
最初のお話。
テツくん、どこに行っちゃったんだろう?どこかで元気で幸せでいてくれてたらいいのにって思います。切ないね。
最後のお話。
おじさん、助かって本当によかった。
幸せでよかった。
泣けそうで、ぐっときちゃう。
2話目の、ろくでなしの夜、じーんと泣いてしまいました。。
切なくて、でも最後は悲しさよりも優しい気持ちになれるとても素敵な作品でした。
絵もとっても綺麗で、人物の書き分けが上手だなぁと感心してしまいました。