5.0
それぞれの葛藤
最初に映画の方を先に見て、その後漫画を読みました。映画も良かったですが自分は断然漫画派です。
絵に躍動感があってかなりインパクト強め。高校生とは思えないくらい、ところどころのセリフや表情が渋くてガツンとやられます。卓球に打ち込む主人公以外のそれぞれの葛藤も丁寧に描かれていて、単なる敵ではない一人一人の人間性がより物語に深みを持たせていると思います。
とにかくスカっとしたい時におすすめです。
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最初に映画の方を先に見て、その後漫画を読みました。映画も良かったですが自分は断然漫画派です。
絵に躍動感があってかなりインパクト強め。高校生とは思えないくらい、ところどころのセリフや表情が渋くてガツンとやられます。卓球に打ち込む主人公以外のそれぞれの葛藤も丁寧に描かれていて、単なる敵ではない一人一人の人間性がより物語に深みを持たせていると思います。
とにかくスカっとしたい時におすすめです。
実写映画化された作品の原作ですが、個人的にはこの原作のほうが好きです。絵のタッチも、粗さと緻密さのバランスがとれていていいと思います。
セリフも絵のカット割り(っていうのかな?)も、登場人物も、みんな大好きでした
ヒーロー以外の、負けていく選手たちの負けざまとか、そういうものが掘り下げられてるのも素晴らしくて。
チャイナとか、アクマとか、負けていく選手の人間らしいさが、とても沁みました
あと、オババとか、小泉先生の奥さんとか、なにげにオバちゃんのキャラクターがいい味だしてて好きです
この作者の絵柄は、ほんとうに魅力的だとおもう。
人物も背景も。人間味がある。
漫画としてだけでなく、一コマずつイラストにして額装して
飾りたいぐらい。
子供から→少年期→青年期までの時の流れが描かれているけど
好きなものって一生変わらないんだろうし、それを大事にしたいと
素直に思える作品。
この漫画が好きで映画も観たし、服も持ってます。内容ももちろんですが、登場人物の表情がとても印象に残ります。笑わないスマイル、喜怒哀楽の激しいペコ、イラついてばかりのアクマなど。そして、笑顔のスマイルとドヤ顔のペコが大好きです。色々とありながらも信頼しあえる2人。ヒーロー見参、カッコいいです。
松本先生の絵のタッチと世界観が大好きです。
初めて読んだのは高校生でしたが、読んだとき何とも不思議で、言い様のない、複雑な気持ちがしました。
ドラゴンと卓球するシーンや、チャイナと戦うところ等、シーンの見せ方がとにかく凄い!!!
空気感を感じられるのはやはり漫画だと思います。
絵柄もストーリーもとても印象的な作品です。
卓球の試合のシーンもなかなか迫力があります。
登場人物はみんな個性的。
でも、やっぱり努力より才能なのか。
そのあたりは少し残念な気もしますが、才能があってなおかつ努力もないと真の意味での成功もないし、そのあたりは考えさせられます。
映画しか見た事なかったが、劇画の粗さが、そのまま闘志を表しているかの様に感じられる、骨の太い物語で、実写映画も面白かったが、原作はもはやハードボイルドの域で、しびれた。私は野球少年だったが、卓球・・すげえ✨
スポーツ漫画ならではのスピード感のある場面、その中で時が止まったような精神世界の“静”の表現…作者独特の作画。正に唯一無二って感じです。夏のジリジリした蒸し暑さや海風の冷たさも画面から伝わってくる。表現の天才。
映画の印象が強いかもしれませんが。私はマンガの方が好きです。
月本の無機質な感じも、ペコの負けず嫌いな感じも、やっぱりマンガの表情や表現法方の方がピリッとした空気を出してる気がします。