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キャラのやりとりが素朴で好きです。一方、殺伐とした過酷な過去や戦い。人間兵器としてのトラウマ、どんどん引き込まれます。
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キャラのやりとりが素朴で好きです。一方、殺伐とした過酷な過去や戦い。人間兵器としてのトラウマ、どんどん引き込まれます。
当時、既に30歳過ぎてたけど何度も何度も見てたな。コーンスープも何杯飲んだか分からないや。そのくらい大好きなマンガ。
スプリガンに次いで連載された皆川亮二作品、スプリガンとどちらが面白いかと問われと非常に悩む、それくらい面白い。不思議の国のアリスをモチーフにした超兵器ARMSやその世界観と少年少女たちの心の葛藤や成長、それを見守りサポートする大人達などただバトルだけじゃない部分も描かれていてラストまで綺麗に物語をたたんでくれてます。
同じサンデーで連載されていた「うしおととら」「からくりサーカス」みたいに改めて最後までアニメ化してほしい作品です。
皆川作品共通のアツさが全開でした。
成長の過程を描いた作品はスッキリ読めて楽しめます。
セリフがもう少しスッキリしてると文句なしなんですけど。
力が欲しいか!この言葉で私が思い浮かぶキャラはジャバウォックしかないでしょ!ARMSのキャラはカッコよくて、名前も渋い!
恐らく作者はゲッターロボのファンだろう。
名前の付け方が、主人公が二人ともリョウ、
第二の男が神隼人と新宮隼人、三番目が巴武蔵と巴武士、
四番目が車ベンケイと久留間ケイ。
最近のSFマンガでは斬新だとわたくしめは思います。生まれながらに体の一部に特殊ナノマシンを移植された子供たち!よく他の体の有機組織と拒絶反応起こさないなと興味深いです。
完成度の高いストーリー展開。
昔読んだことがありましたが久しぶりに読みたくなったのでまあこっちで読み始めました。
中学生の頃好きで読んでいた漫画。
今は手元になくって久々に読みたくて読んだ。
とてもワクワクしてしました。
幼い頃に四肢を失う程の事故に遭いながらも無事だった主人公達が、知らない間に手や足に、ナノマシンの集合体=ARMS(凄い戦闘能力を持つ)を移植されていて、謎の組織=エグリゴリに狙われ追われて、戦う物語。
ARMSを発動した肉弾戦の他、銃器や爆弾などの使用も豊富で、見ごたえのある戦闘場面になっています。絵が上手で読みやすいです。
話も、主人公=高槻涼が幼い頃からサバイバルやトラップ作りの訓練を受けていたり(親が何かを知っていたらしい)、様々な謎を秘めながらも分かりやすく、高槻涼が思いを寄せる幼馴染のカツミの行方など、楽しく読める作品になっています。