5.0
色々な鬼が登場します。
鬼=奇獣のお話です。奇獣商、大学生、警察、記者そして奇獣と、多方面からの物語が最後には集約され、最終話へとむかいます。どんどん話に引き込まれ、あっという間に読み終わってしまいました。現実離れしておりますが気がついていないだけで実は自分の周りにも…。
久しぶりに はまった作品です。
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鬼=奇獣のお話です。奇獣商、大学生、警察、記者そして奇獣と、多方面からの物語が最後には集約され、最終話へとむかいます。どんどん話に引き込まれ、あっという間に読み終わってしまいました。現実離れしておりますが気がついていないだけで実は自分の周りにも…。
久しぶりに はまった作品です。
今まであんまり挑戦したことのない題材の作品でしたが、広告に出てきたため試しに読んでみました。
実在するかもしれないししないかもしれない題材の作品だったのですが、世界観に引き込まれてそこに登場する自分はあったことのない生き物の特徴もしっかりと創り込まれてあり面白い!の一言につきます。
残虐な絵もありますので注意、ですが、いろんな奇獣が出てきて興味深いです。アリスの存在も謎ですが、ラスボスの風格ありです。
それぞれの客の奇獣との最期(大体死ぬ)が、人となりを著していて、すっきり読めます。
奇獣のあっせんとか鬼とか、ありえないとわかっているのに昔はこんなことがあったのだろうか、と思ってしまうような不思議な作品。テンポがよいので読みやすいのと、主人公が聡明なのが気持ちいいです。アリスちゃんとおじいさんの関係が気になりますが、読み進めていくとわかるのでしょうかね。
ちょっとだけ残酷描写もありますが、絵はキレイでサラッとしていて読みやすいし、大正?昭和初期?ミステリーでノスタルジックな設定も好きです。
まだ初めの方しか読んでませんが、四王天とアリスの接点、主人公に隠されたものがあるっぽいのが気になります。
続き読みたくなりますね
題名が怖いし美少女は血飛沫を平気で浴びるているし、グロなのに読後はほのぼのとする不思議な物語です。暗闇の怖さや妖怪への畏怖が減ってきている分、こういった摩訶不思議な話を求めてしまいます。かといって本当に身の毛もよだつ様な話は面倒だから、この位のマイルドな恐怖で十分です。
50話の無料分を読み終えて尚、謎のベールに包まれたままのストーリー。でも、鬼と人との1話1話が私は好きです。
それにしてもアリスの一長一短は何なのだろう?食べ物も、甘味は餌というより趣向という感じだから、じゃあ主食は?
いつかジックリ読んでみたい。
妖怪神獣不思議な話好きな人にはオススメです。妖怪の絵もグロくなく可愛らしく、本当にこんな生き物がいたらいいなと思わせてくれます。昔は本当にいたのかも。登場人物のバランスも絶妙で、それぞれの縁が少しずつわかってくるのかなと、読み進めるのが楽しいです。
最初はのほほんとしていた感じが回を追う事にストーリーが広がりシリアスな部分が増えてきて続きが気になります!
奇獣も可愛いものから貫禄のあるものまで幅広くいて、そこもたまりません!
キャラクターもそれぞれ良い味出ていて一言で言うと面白い!の一言です(笑)
絵が好きです。技術的な問題があるかも知れませんが、私はこの先生のタッチが好きです。可愛いし、魅力的です。そして、ストーリーも不思議な奇獣商と外国人の女の子、大正ロマン、サスペンスもありハラハラする展開でどんどん読めます。
続きが待ち遠しいです。