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最後
私の最後はどのようになるのかな。ステキなヘルパーさんに出会って恋して終わればいいのに。
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私の最後はどのようになるのかな。ステキなヘルパーさんに出会って恋して終わればいいのに。
だけど、ファンタジー。
漫画だからでしょうか?やはり結構救いがある描き方をされてらっしゃる。
高齢化社会と核家族化によってより家族の縁が希薄になってきてる。
家族が最後まで親を見るのは最早幻想なのでしょう。
言い方は悪いですが、医療や介護の現場は人柱のように思えました。あらためて。
個人が自分らしく最後を迎えるのは大変ですね。
仕事上、私も看取りをする事がありますが人の亡くなる事に慣れる事はありません。頭では、「死」についてわかってるつもりですが、一人一人の事を理解して見送れているか不安です。
終末期の悲しさ、虚し、あっけなさ、寂しさ、、色々考えました。
みんながみんな見守られて亡くなってるわけじゃなくてどんなに頑張ってね生きても静かに孤独に亡くなっていく人もいるんだなと思いました。私も介護の勉強をしてたのでああこういう症状の方いたなとか現実味を感じました。この漫画家さんのお話は全部考えさせられてなんだか複雑な気持ちになるけどたくさんの人に読んで欲しいです。絵のラフさでちょっと減点。
ターミナル。
死を考える所としては、現実に存在する病棟なので、看護師と患者のリアルな日常が、淡々とつづられていて、少々複雑
親への不満を、自分の子どもを育てる過程で再認識している自分には、とても突き刺さったセリフでした。
してきたようにされる。
私がいま親にしていることは、復讐なのか。
いずれわたしも復讐されるのか。
弱って人生終わりを迎えるとき、それまでにいかに克服すべき確執が減っているかというテーマに気づかせてくれた作品です。
うーん、いまいちかな。ずっと同じような話の繰り返しに飽きました。産婦人科の話のような深い話を期待してただけに個人的にはもの足りませんでした。
一巻だけで十分かなと。四巻まで買いましたが残念です。
理性はなくなって、素に戻るのだと思う。かっこつけられなくなるときに、自分はどうなるのかなとちょっと怖い。
病院ネタなので、日常的に隣り合わせな現状として、興味深く読むことが出来ます。
また絵も可愛らしくて読みやすいです。
1話1話印象深く、悲しい内容であってもどこか明るくネガティブにならない後味が不思議とあります。
自分の家族や友人、自分自身にもいずれ訪れる可能性が高い病気や怪我、認知など予備知識として見るのも良いかもしれません。
自分も仕事柄人間の生き死に、人間の最後と関わる事が多々あるんだけど。
慣れてしまったってとこがあって、こんなに寄り添って考えること忘れてたなって思った。