3.0
毒母
まず、タイトルが恐いですね、血の轍って。。。
母の起こし方やら、朝食やら何から何まで不思議ですが、普通の日常のような感じから始まるのですが、少ーしずつ、母親のおかしな愛情が出てきてゾーっとします。
無神経ないとこ家族も母親のストレスになっているんでしょうねぇ。。。
だからといって、突き落とすのは…Σ(・ω・ノ)ノ
恐いけれど、続きが気になります。清ちゃんの未来はいかに?!
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まず、タイトルが恐いですね、血の轍って。。。
母の起こし方やら、朝食やら何から何まで不思議ですが、普通の日常のような感じから始まるのですが、少ーしずつ、母親のおかしな愛情が出てきてゾーっとします。
無神経ないとこ家族も母親のストレスになっているんでしょうねぇ。。。
だからといって、突き落とすのは…Σ(・ω・ノ)ノ
恐いけれど、続きが気になります。清ちゃんの未来はいかに?!
朝ごはんが、肉まんかあんまんなことに違和感を覚え、小さな違和感はだんだんつもっていき、決定的な出来事が起こります。
子どもにとって絶対的な世界の中心である母親が狂気に満ちている恐怖。
どう転んでも幸せな終わりは無さそうで、少しでも救いのある結末を迎えますように…!
誰にでもありそうな執着心や独占欲。
心の内に蓄積する不満。
子どものうちは多かれ少なかれそんな感情は存在し、またうまくコントロール出来ない。
子を産み育てることで
自分の絶対存在価値を得た母親が
子の成長に伴いそれを失いそうになる。
際限なく膨らむそれらの感情をコントロール出来なくなった母親は、静かに確実に
人の道を逸脱しながら暴走を始めていく。
タイトルが昔の赤いシリーズのドラマのようなインパクトで、さらに絵柄は手書きで影まで書き込まれている独特のタッチで常に何か緊張感を感じさせるスリルがあります
とあるどこにでも居そうな親子の話なんだけど時折みせるお母さんの思い詰めた冷たい視線とサイコパスな言動にぞっとし、それに何か気がついてるけど母に逆らえない息子の狂気の関係が恐ろしいです
実家の方言とほぼ一緒で、親戚、友人達とのやりとりもまさにそのままの感じでした。
静子のようなタイプの人間には辛い付き合いだったのでしょう。なんとなくわかる部分があります。
静子の異常性を見抜けなかった夫が一番いけなかった気がするが、決して悪い人間ではなく、むしろ、優しくて普通のパパなのがなんともやるせなさを感じる。
静一は可愛そう過ぎるが、まだ何か真相が潜んでいそう。
まだ何か起こった訳ではないが、
なんか全てが意味深。。
何か隠されてるのか、装っているのか、
演じているのか、我慢してるのか、別になにもなくて、ただ平凡の日常を淡々と描いているだけなのか、考えすぎなのか、
絵もなんかどこか怖く感じてしまうのは
私だけ??
この先…なにか待ち構えてるの?
そんな不安を掻き立てるような漫画。
気になるから読んでしまう。
まだ読みはじめですが、じわじわくる怖さがある作品ですね。
主人公の母親が義理姉とその子を嫌いなことは、読み取れるのですが、まさか、、、崖から突き落としてしまうなんて。予想外な展開でした。
衝動的にとった行動なのかもしれませんが、そこから奇妙な親子関係が始まるようです。
いやきっと、その事件がなくても、母親の束縛は止められなかったのでしょうね。
途中まで読んだところですが、精神的に問題を抱えたお母さんが一人息子に依存してしまう‥という話でこれから先は一度吹き出したこの悪い依存の形がどうなってゆくのか。。映画のような、ゆっくりとした不穏な空気が流れる表現がとても怖く、漫画としては新しい表現の作品だと思います。リアルさが凄いのでとても心が嫌な感じになり、私は読み進められなそうです。
たんたんと怖い…。
絵が美しく、細かな描写が手抜きなく描かれていて、台詞の少ないみせるカットが、こちらの恐怖を否が応でもかき立てます。
怖い話になるとわかっているから余計かもしれないですが、これは予備知識がなくとも怖いと思います。
でも日常に潜むこういうわかりづらい狂気は、むしろこうやってすぐみじかに存在するのかも知れません。
私にも二歳半になる男の子がいます、かわいいし、このままおおきならんていて!って本気で思ったりはしますが、自分の彼氏みたいな接し方をする母親に寒気がします。
愛情を超えて、異常な気持ち悪さを覚えるマンガです。