5.0
幸せになってください
とてもびっくりしながら読みました。
うちは両親ともあまり飲まない方ですが、子供の頃1度だけ父が酔って帰って鍵が開けられず、開けてくれーとドアを叩いた記憶があります。
それだけでもすごく怖かった。
作者はいつもいつもこれよりもっと強い恐怖にさらされて子供時代を過ごしたんだなと考えたら居たたまれなくなりました。
解放された今幸せに過ごしていることを願います。
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とてもびっくりしながら読みました。
うちは両親ともあまり飲まない方ですが、子供の頃1度だけ父が酔って帰って鍵が開けられず、開けてくれーとドアを叩いた記憶があります。
それだけでもすごく怖かった。
作者はいつもいつもこれよりもっと強い恐怖にさらされて子供時代を過ごしたんだなと考えたら居たたまれなくなりました。
解放された今幸せに過ごしていることを願います。
ここまで結末が気になるマンガは久しぶりでした。
アル中親父のせいで辛い思いをされただけでなく、母の日記で父親に望まれていなかったことが分かった時の作者のお気持ちを考えたら、いたたまれなくなりました。
でも、私の親も含め、そういう自己中で子供に愛情を注げない親って、案外多いのかも。
子供が子供を作るとこういう悲劇が起こるんでしょうね。
自分の子供にはこういう辛い思いはさせないぞと改めて誓いました。
結末が気になって最終話まで購入。
元々心の弱い人が酒に逃げた、そして酒に溺れた、ということなんでしょうか。この父親は家庭を持ってはいけない人だったかと。そしてお母さんにも問題が・・・。心の弱い者同士が結婚しちゃったんですよね。
崩壊した家庭で育ってしまったのは本当に可哀想だと思います。妹さんも普段は明るくても胸に抱えていた思いがあって、父親のことを振り返ってあの一言。当たり前ですが妹さんの心にも大きな傷があるんだなと。父親が生きているうちに暴言(本音)を吐けなかった分余計に消化できない思いがあると思います。本音を吐いた主人公も後にそのことで苦しんでいましたが、悪いことなんてしてない。むしろ本音を吐けて良かったと思います。
苦労した分、この姉妹には幸せになってほしいです。
ほんとに面白い。けど、作者の気持ちは似たような境遇を理解できる人だと思います。自分の父も小さいころから酒、酒、酒。でもきちんとお仕事してくれて私を、立派に育ててくれました。感謝してもしきれないのに、心の中で昔の酒を飲んで悪魔の顔をした父が許せない自分がいて、心のどこかで父を嫌いで、そんな自分に自己嫌悪。そんな時にこの漫画に出会えてよかったような気がします。
作者さんには何の責任もない。
むしろすごく良く我慢して頑張ったなと思います。
うちは、父親は酒もタバコもやりませんが、カーッとなると母も私も暴力を振るわれてました。ただ、優しい時は優しかった。。最後看取った後も母が悲しむ姿をみて、母に対して涙したような気がします。
この作品を読んで、作者さんだけでなく、私も、周りの人も、本人も気付いてないだけで色々なタイプの家庭環境があるんだろうな、、、と思いました。
いま、同じ思いをしている方がいたら、すごく励みになる漫画だと思います。
お酒を飲むと人が変わってしまうお父さんと少なからず人生に影響される娘(家族)のお話。
読んでてすごく胸が苦しかった。嫌いだけど親を憎めない、そんな心境の中、ずっとせめぎあい向き合ってきた作者の気持ちがシンプルな絵柄に、ぎゅっと的確な言葉の表現で描かれていた。その表現で気持ちが痛いほどよく伝わってきました。漫画として描くことで自分の気持ちを吐き出せたのが救いになったのかな。
自尊心の形成に親の影響は大きい。ちゃんと大事にされていい、愛されていい、幸せになっていいと、自分の人生を生きてほしいと願わずにはいられません。
作者の経験を作品として残してくれたことに感謝します。読んで良かったです。
仕事は必要以上に熱心。いわゆる社蓄。社会的には良い父親。弱い癖に飲み過ぎて、帰宅後に室内で暴れる。駅のホームで寝たりなんかは絶対しないが、帰宅した瞬間何かにキレる。靴がそろってないとかそんな理由で。アルコール依存とはまた違う病気。わかりすぎて読むのが辛い。
作者を抱き締めてあげたくなります。
私の親も毒親でした。
でも、世間体を気にする親だったので早い段階で遠くのネームバリューある大学にいかせるため(私の意思は関係ありませんでした)外へ出されたのではなれることができたぶん、傷が浅くてすんだのかもしれません
作者のかたは充分親孝行をしたと思います。
もう自分を責めないで欲しいけれど、
無責任にそうも言えないので、
せめて漫画を買って応援したいです
両親とも子どもの方を向いていない、確実なネグレクト家庭。父親はアル中、母親は宗教にハマり自死。子どもは苦しいのだけど、この家庭が全てで比較対象がない。苦しいのかどうかすら判らないし、苦しいんだと判っても自分のせいだと思ってしまう。一万円取られても100円玉を貰って宝物にしているようと指摘されても、親を憎みきれない。毒親育ちの辛さをよく描いてくれました。同じ毒親育ちとして、余すところなく共感できる作品です。
無料分を読んだら誤操作で次話も
購入してしまったのですが…、
作者さんが思春期になってからの
話が、暴力を振るわないギャンブル
中毒の家族に金以外無関心な自分の
父親に被り、終わりが気になって
全話一気に購入しました。
殺したい程憎んで恨んでも何処かで
情が残ってしまう辛さ、自分からは
怖くて自殺出来ない、早く人生が勝手に
さっさと終わって欲しいと願う気持ち
。理解出来て、泣いてしまいました。
最後の「1万円払って100円貰って
それを宝物にしている」が心に深く
刺さりました。
自分は少し気持ちが軽くなりました。