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なかなか強烈でもし自分も家族の立場になったとしたらと考えると気分が落ちます笑
でも実際に社会問題として多くあること。
親に問題のないケースもあって、そういう話を聞くともうどうしていいのやらと不安になります。
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なかなか強烈でもし自分も家族の立場になったとしたらと考えると気分が落ちます笑
でも実際に社会問題として多くあること。
親に問題のないケースもあって、そういう話を聞くともうどうしていいのやらと不安になります。
この画風どこかでみたなとおもってたら昔モーニングでダンダリンの物語書いてた人。
その時も社会派の作品やったけど、この物語もかなり深い取材して作ってはるんやろうね。
嘘っぽくない接し方とか興味深いです。
なかなかに衝撃のあるタイトル。
子供を殺して欲しいなんて、普通の親ならまず言わないし思わない。
それほどのことをされて大変だ、と受け取るべきか、親の背をみて育った結果というべきか…
自分だったら?家族だったら?と考えさせられることが多く有る漫画です。人との関わり方は十人十色だと思いますが思いやりを忘れないでいたいと、とにかく自問自答させられる深い漫画です。
わたしは、社会福祉学科の大学にいきましたが、結局普通の会社員になりました。このまんがに大学時代に読んでたら、本気で精神福祉のほうに進んでいたかも。と感じさせるマンガです。リアルなマンガ。
ニュースとして表立って出てくる事件にはこのような背景があったのかもしれないのかと、知らなかった世界を垣間見た気分です。
知っている方々には読むのが辛いのではないかと。
作者の押川さんとは、このお話の中の押川さん自身なのでしょうか。
精神障がいはいつなるか分からないし、誰でもなる可能性がある。精神障がい者だからといって犯罪者ではない。だが、精神障がいによって犯罪をおかす人も多くいる。そのことを生々しく解らせてくれる作品だった。
絵はそんなに上手じゃないですけど、内容は本当に現実的です。日々このように闘っている患者さんと家族は沢山います。もう少し深掘りしても良いかもだけど、一般的に漫画にするならこのくらいなのでしょうね。
精神疾患に限らず絶対に自分がならない病気はほぼないと思うので、読んでいて怖くなるのと同時に、愛情の伝え方やかけ方も一方的では駄目なんだなと深く思います。
続話がでるとつい読み続けてしまう作品です。
複雑なそれぞれの家庭環境などをわかりやすくまとめています。主人公の人の言う言葉は核心をついていて、全然違う環境で育った自分にも共感できることがあったりします。また、主人公の人が淡々としているのも私は好きです。