5.0
サイコパス
サイコパス、、怖い。こういうひとの子供に生まれてきたらどうしたらいいんだろうか。良心もなにもない、人の悲しみもなにもかもわからない、それが人間と言えるのか。脳がそうしているんだとしたら、そういう人間が生まれてこないような世の中にならないかな。
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サイコパス、、怖い。こういうひとの子供に生まれてきたらどうしたらいいんだろうか。良心もなにもない、人の悲しみもなにもかもわからない、それが人間と言えるのか。脳がそうしているんだとしたら、そういう人間が生まれてこないような世の中にならないかな。
いや、これがサイコパスなのかどうか周りにサイコパスがいないのでわかりませんが、少ない予備知識でイメージしてたサイコパス像がここに描かれていました。サイコパスの方やその周辺におられる方からは違うと言われるかもしれませんが。
グロさも激しくはないですし、なんとなくサイコパスってどんなのかな。興味があれば読んでもいいのかなと思います。
この作品を読むとますます少年法とは何なのかと考えてしまう。
被害者は未来も人生その物も全て奪われ遺族も深い悲しみを背負って生きていかなきゃいけないし家庭が崩壊してしまった事例もあるのに加害者は未成年というだけで重い刑罰も受けず出所して素知らぬ顔で家庭を作り世間に溶け込んでいる現実にただただ腹立たしく思う。
何故加害者が守られるのか、人の人生を奪った時点で加害者の人権は無くしてもいいのに。
少年法という法律が加害者に対して甘いからこの作品の中の父親のような自己中で何の反省もない最低な人間がのさばっていると思うと末恐ろしいです。
現実とリンクする描写もあるので色々と考えさせられました。
漫画として、フィクションとして読むには面白い話だと思う。でもモチーフと思われる現実の事件があまりにも重いため、フィクションに昇華される(あるいはうまく昇華されきっていない)ことに対して、嫌悪感を覚える人はいると思う。
実際、過去に未成年だからと、野放しにされた犯罪者はこうやって普通に暮らしているかもしれない…と思うと本当にこわい。
少年法とかいらないです。
過去の様々な実際の少年犯罪を思い出してしまう作品です。
大人になって家族、家庭を持つが、彼のおぞましい本質は変わっていない。そして犯罪を繰り返すという怖さ!妻を洗脳し、家族を巻き込むサイコパス夫。マンガだからつい読んでしまうけれど、実際にこんな男が隣人だったらと思うと、ひたすら恐ろしいです!
まだまだ前半ですが、、、いたって普通の家族、その中学生の平和な日常が、異常犯罪者だった(しかも現在も)父親の、サイコパスに巻き込まれる様は、読んでいて吐き気するほど気持ち悪く、どんな展開があったとしても、清々しい心持ちにはなれない、と思い断念します。
ただ、この話や設定も、現実にはあるのだろうと思う。
取り扱っている題材は例の事件ですが、こんな内容だったかな?と思い改めてwiki等を調べ新しく知ることも多くありました。風化させないという意味でもこの漫画が生まれた意味があると思います。絵が上手くないのが、気味の悪さを強調していて非常に良いと思います。
漫画としては、画もストーリーも地味で欠点も多々あり、絶対に大ヒットしない作品だと思いますが、他の漫画作品にはない「こういう作品を描きたい」という作者の強い思念のような者を感じました。ワールドカップを見ないで最後まで読みきって良かったです。
暖かい家族が実は?タイトルの通りストーリーが進んでいくので、出だしはストレートです。
無料版しか見てないですが、どのようにまとめていくのか、どちらかというとこれからの展開が面白くなるかもしれません。最初の食いつきは今ひとつだったので展開に期待です。