5.0
すごく好き!
エロスの描写が美しいのも大きな魅力ですが。。
ストーリーが素晴らしい!
ミステリアスな後味のものが多いけど、
第4話のマリーゴールドは、ストリップ劇場が舞台なのに素朴な場面もあり、特に好きです。
時代背景も巧みに織り交ぜて描かれていて、
味わい深いです。
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エロスの描写が美しいのも大きな魅力ですが。。
ストーリーが素晴らしい!
ミステリアスな後味のものが多いけど、
第4話のマリーゴールドは、ストリップ劇場が舞台なのに素朴な場面もあり、特に好きです。
時代背景も巧みに織り交ぜて描かれていて、
味わい深いです。
まさにエロス、という言葉がぴったり。
ただエロいだけで品の無い青年マンガとは一線を画す内容でした。
艶っぽく、エキゾチックで、どこか哀愁があり、ストーリーそのものに引き込まれます。
マンガだから成り立つような設定も、違和感がありません。
亡くなった父が旧制一高(日比谷高校)で終戦を迎え、学生服のボタンが、戦時下で陶器で出来ていたと話してくれたことがあります。
もんでんさんのマンガは細かいところまで丹念に設定がされており、このマンガを読みながら父のことを思い出していました。
竹馬の友を戦争で亡くした主人公の心の傷が深くつきささり、子供を作るために極限状況で抱き合う2人に濃密なエロスを感じます。
久々の戦時下もので面白く読みました。
ネット広告で見た「産む女」が気になり購入しました。
絵がとにかく綺麗です。
嫁に人権が認められていなかった昭和初期の時代背景がストーリーに反映されています。
なかなか子供を授かれない故に嫁ぎ先で肩身の狭いヒロインが切なく健気。
夫と姑から受けた人でなしな仕打ちと愛する男性の存在によって、艶やかで強かな女へ変貌していく様が見事。
短編とは思えない出来です。
ポイントが貯まったら真っ先に続きを購入したい作品です。
一話意味がわからない。娘なら妻じゃなくて養子とかにすればいいじゃん。抱かなくったってその寸前までやってたら一緒だと思うけど。どういう考えでそうなってるのかの説明もないし、ワケわからない。
広告を見て 読みたくなって読んだけど 絵が上手いので映画を見ているようでした。最後のラブドールには泣かされた。癌かと思いきやもっと残酷なALSだとは 早くどちらの病気も完治出来る日が来ると良いですね。
とにかく絵が綺麗なので 女性も男性もカッコイイのが見事でした。
3話分読みました。
先生と書生さんと珠子さんのお話だけ。
綺麗な絵ですが、最後少しぞっとするような幕引き。
まるで小説を読んでいるかのようです。
エロさよりも物語の行間を読んで楽しむ作品です。
つい読んでしまいました。
まだ第一話の先生と珠子さんと書生のお話しか読んでませんが、ラストでまさかの事になろうとは、なるほど…ね、因果の意味がわかったような気がしました。
珠子さんの色っぽさ、艶っぽさは書生がドキドキするのがわかります。
普通ではあり得ないような異常な愛情、エロスですが、読む側をドキドキさせます。
女性の身体のラインも綺麗で、羨ましいです。
続きの短編も気になります。
元は、ネット広告に載っていた話だけ読むつもりだったけど、あまりにも面白すぎて、全話一気に読みました。
あり得ない設定ばかりのはずなのに、これ、いつかどこかで起きたことなんじゃないかと思わせる説得力。画力、キャラクターの素晴しさ。すごい。
六さん、林さんが本当にかっこいい。でも悪役含めてみんな好き。
みんな実在するかのような感覚で、夢か現か…となるくらい、余韻もすごい。
どの話も素晴らしい話ですが、私のイチオシはラブドールです。
久々に漫画で泣きました。エピローグの「癒してる」が、涙でにじんで「愛してる」に見えて、尚、涙。
人を愛することや性は、デリケートで生い立ちや価値観が大きく関わることだと改めて思いました。
琴線に触れる素晴らしい短編集です。
こう思わせるのも、作者の圧倒的な画力があってこそです。青少年から老人まで、あらゆる年代の登場人物の心理描写も見事です。
課金したばかりだけど、もんでんあきこ先生の他の作品も読んでみたくなりました。
ただのエロ漫画だと思ってごめんなさい!