4.0
なかなか良かったです
タイトルの雰囲気からちょっと先入観をもってしまっていたため、実際読んでみると意外なところからボールが投げられたような気がしました。「そうきたか」と。
全体をギャグでふんわりと包みつつも、時折刺すような鋭い痛みとおだやかな癒し。
また、この物語の舞台である学校のコンセプトが素敵です。
校長曰く、個性的な子だけを選りすぐった、なんて多様性そのものですね!
現実にも同じような学校があればどれだけの子が救われるのだろう、とさえ思いました。
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