5.0
素晴らしい
この作品自体はたまたま広告リンクから飛んで来ました。49話ということもあり無料から一気に読みきってしまう程面白かったです。ストーリーもテンポよく登場人物もみんなある意味魅力的でした。
エンディングは結婚式のハッピーエンドのシーンではなく、宮本と玉緒さんの忘れ形見から二人の思い出が雪人に残っていくのがよかった。
個人的には瀬尾はひょっとして近松の手先で宮本を裏切るのではないかとドキドキしていました。
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この作品自体はたまたま広告リンクから飛んで来ました。49話ということもあり無料から一気に読みきってしまう程面白かったです。ストーリーもテンポよく登場人物もみんなある意味魅力的でした。
エンディングは結婚式のハッピーエンドのシーンではなく、宮本と玉緒さんの忘れ形見から二人の思い出が雪人に残っていくのがよかった。
個人的には瀬尾はひょっとして近松の手先で宮本を裏切るのではないかとドキドキしていました。
ハードボイルドの巨匠、大沢在昌の原作本をなんと漫画化してしまったとは!
新宿鮫にしろ、大沢在昌の小説はハードボイルドで人物が個性豊かで、魅力的ですが
もんでん先生の絵が命ん吹き込み、雪人が父の死の真実を追い求め、探求していくのが新宿の危険さと相まって緊迫感にあふれていて。
人情ある佐江さんが、またいい味出してますね!
一気に読んでしまいました。
ぜひ、映像化してもらいたい作品です。
若い頃、新宿鮫シリーズが好きだったのですが、大沢兄貴原作というのを目にして迷わず購読。休日の午後で一気に読破しました。
最終話、それまで胸につっかえていたものが関を切ったように、泣けました。
主人公の純粋さ、周囲のおやっさん連中(じいちゃん、佐江、宮本、呉林、向井、、、あと課長!)の男気や器の大きさ。
そして、宮本と玉緒が梶家のお墓に懇ろに葬られ、その2人の命を受け継いだ幼子ターくんを育てる主人公と杏。
ブワーっと涙が出て来ました。
とにかく最高の作品でした。
紙媒体でも購入したい作品ですね!
宮本さんの男気とだだモレの色香にキュンキュンして完全にファンになってしまう頃、若かりし頃の宮本さんも登場してトドメを刺される…(笑)あれは反則ですね。カッコよすぎます。絵のうまさとストーリーの面白さ、登場人物一人一人の魅力、なにをとっても秀逸で一気に引き込まれ、最後までノンストップで読んでしまいました。
雪人も魅力的なんですよね、なんか、純粋で優しくて強くて、悟空みたいな感じ。でも、同じベッドで寝て何もしないほど聖人君子ではないって自分で言っちゃうアレ、女からするともう満点です。
内容は重めでハラハラしたりもするんですが、全くタイプの違う雪人と宮本さんにひたすらキュンキュンさせられながら楽しく読みました。それでまた佐江さんとか瀬尾とか、いい味出すんですよね。新田アキラも最後は救われてほしいなって、思うようになりましたし…面白い作品って、登場人物がとにかく魅力的なんですよね。
私は自分の好きなキャラが裏切るとか、死ぬ展開ってほんとに好きじゃなくて、このまんがも主人公の雪人は大丈夫だとして、宮本さんや佐江さんが死にませんようにと願いながら読みました。結果、宮本さんと玉緒さんは…ショックでしたけど、二人の生きた証が大切に育てられていて、二人は同じお墓に眠り、天涯孤独じゃなかったんだ…という結末には心がじんわりしました。
素晴らしい漫画です。
主人公の雪人もカッコいいのですが、途中からそれが霞むくらいラブリーでセクシーなオッサン宮本をまわりの登場人物みんなでよってたかって愛すという、おっさんずラブな展開でした・・・。宮本の部下も皆宮本に心酔していて、刑事たちまで宮本を愛する始末。とりわけ、古い仲の近松の愛憎と執着はすさまじく、「この人いったいどれだけ宮本が好きなの?!恐ろしい子・・・!!」と目が離せないのですが、近松の妄執も最期は報われてよかったね、としか言えません。
周りの愛を受けて輝くヒロイン宮本に、雪人の存在感がどんどんかすんで、最後は誰が主人公かわからなくなりますが、読了できて満足しました。とにかく、素敵なオッサンが見たい方にオススメです。
とあるサイトにこの漫画の広告が出てて、興味が湧いたので無料分を読んだらはまってしまって一気読み!
最初は田舎者の青年が裏組織の連中にやられる話でキャッチの女の子と結ばれるだけだと思ってたけど、実は12年前の事件を自ら解決したいと思っていた刑事だった、というのには驚いた。
裏組織の事は当たり前だけどなーんにも分からないし、恐ろしいものだと思ってはいたけど…
ひとが人を思う気持ちって誰でも一緒なんだと思えた。
近しい人には心から慕い、その反面裏切られたら憎む。
それはかたぎの人間と一緒。
警察と反社の人たちがここまで関わりがあるのも問題だけど…
面白いしちょっときつい場面も多々あるけど、
これは読んで間違いなかった!
うーん。人と人との繋がりは大切にしたいと思えたなぁ。
広告リンク見て気になった作品の無料分だけ読んでいたんですが、続きは気になるけど購入してまで読みたい作品はありませんでした。
でもこの作品は、ストーリー展開だけでなく、登場人物一人一人の人間性や関わり方に惹き込まれていって、最後まで読みたくなり、めちゃコミック初めて購入しました。
広告を見た限りでは、闇を隠し持つ主人公が成り上がっていくようなドロドロした内容かな、、、なんて
いぶかって躊躇していたんですが、
好きな画風だし、試しにザッと流し読みしてみようかと読み始めたら、全く予想外で。。。
主人公・雪人の、純朴で穏やかでありながらまっすぐな強さを秘めた人柄と、マタギの祖父に育てられたという経緯と非凡な能力に惹き付けられ、
冷めた心で漂い生きてるような杏、一見、冷徹そうなコワモテのヤクザの宮本さんとしたたかそうな悪人面の刑事の佐江さんが、雪人に毒気を抜かれるように人間味を見せてくる展開にハマっていきました。
この人達が互いに、そして次々と現れてくる他の登場人物に、
深い人間的な魅力を感じさせ、不思議な愛着や信頼の絆が描かれていくのも、見応えがありました。
何より、宮本さんカッコ良すぎです!(泣)
登場人物も読者も惚れ込ませてしまう、第二の主人公ですね。
その宮本さんが命を掛けて助けるほど惚れ込んだ雪人がさらにすごいわけですが。
どんな人とも真っすぐ向き合って、人間らしさを引き出していく不思議な力を発揮しますよね。
多少エグいシーンや、ヒヤヒヤ・ハラハラさせられる展開もありましたし、(特に杏ちゃん!汗)
ちょっと切ない悲しさも残る結末だったけど、
思わずフッと笑ってしまったりグッときて涙したシーンもあり、全体的に人情味や温かみを感じられる作品でした。
実写化されるとしたら、配役はどんな俳優さん・女優さんが良いかな~!
なんて考えながら読み返して勝手にワクワクしてます。
もんでん先生の、エロスの種子→タカを経て、こちらの作品も購入しました。
雪深い秋田から新宿にやってきた青年雪人。
彼の目的は、ある事件の解明なのだけれど。。
刑事物、ヤクザものを書かせたら間違いない大沢在昌と、もんでん先生のタックは最高です。
大沢在昌の「アルバイト探偵」シリーズファンで、彼の書く青年と、オヤジ像が本当にかっこ良くて。
そのカッコ良さを、しっかり受け止めて表現できるもんでん先生は、さすがです。
一話ずつも短すぎず、満足感があります。
ハラハラドキドキしつつ、勿体振らず謎も少しずつ解明されて行きます。
20話まで読みましたが、これからますます面白くなっていくため、もちろん最後まで読ませていただきます。
あ、鹿角の女将と宮本。雪人と杏のこれからも楽しみです!
ストーリーの展開が素晴らしく、全話一気に読みました。原作の小説とは少し異なるので、最後までハラハラドキドキしながら楽しむことができました。宮本さんがとにかく素敵でした。主人公は雪人だけど、宮本さん無しでは魅力半減かも。アキラの生い立ちは不幸過ぎて、涙が出そうになりました。人が人らしく育つには環境が大切なんだなと改めて感じました。アキラは親のせいでこんな人生になったんだと思うとやりきれなくなります。でもハッピーエンドで読後感は◎
なん度も読み返したくなるお話です。
無料分から読み始めましたが、最後まで一気に購入してしまいました。
数年前からめちゃコミ会員ですが、こんなこと初めてです…
それぞれの立場や年齢性別、善悪に関係なく登場人物たちがとても魅力的。
雪人や宮本さんは人を惹き付けるし、アキラのことも嫌えない…とても純粋な人だと思う。
人との縁がとても大切だということを突きつけられるような作品。
怖い作品は苦手ですが、この作品はそこまでグロい描写もなく抵抗なく読めました。
自分の信念に従って進む人はかっこいいですね。
雪人も宮本さんも、佐江さん杏ちゃん…姐さんもかっこよかったな。
個人的には瀬尾がとてつもなくかっこよかったです。