5.0
なぜか
買ってしまう不思議な作品
引き込まれる世界観と高くはない画力があいまってついつい読んでしまった。
- 0
買ってしまう不思議な作品
引き込まれる世界観と高くはない画力があいまってついつい読んでしまった。
昔からどこか引き込まれるテイストの作風。妙に生々しさがあり、リアルな感覚を感じる画風が読んでいてぞわぞわします。暴力、セ性、人情、人としての感情に突き刺さる作品です
なんだか世界が違すぎて、絵も古くて、何がいいのかわからなかった…地球最後の日って、こんな感じで家族で過ごしちゃうのかなとか思ったり。
斬新すぎます。キャラが壊れすぎてて、、、1人くらいツッコミ役というか、、、まともな人がいないと、、、途中までしか読んでませんが、異常に強いお父さん出てきたと思ったら、暴走族に家を取り囲まれたまま、問題を解決せぬまま隣の家に忍び込んでケーキを焼く、、、新しい展開ですね。(笑)
序盤はスリリングな展開にドキドキしっぱなしでした!中盤からドラマティックに畳みかける事件に暗い気分になったりもしますが、ラストは感動ですね。途中途中での静かな空気感も絶妙です。
昔に読んで、暴力やらレ〇プやらのシーンで心が折れてしまい、読み進めるどころか何年たっても思い出して気持ち悪くなるほどショックを受けた作品でした。
今は残虐なシーンがある漫画なんていくらでもあるけど、当時はもう怖くて…
こちらでラストだけ読み、穏やかな最後だったのでホッとしました。
陰のある、明るい雰囲気ではない作品だけど、ずっと残っていく作品であるような気がします。
どこかシュールでフッと笑ってしまいましたが、最後は涙が出ました。
仕事を頑張るお父さんから見た家族の光景、そのお父さんの光景、考えさせられるものがありました。せつないです。
私の両親は離婚しているけど、この家族のあり方いいなぁと思いました。
登場人物みんないいキャラしてて、好きです。