5.0
中学生の時に夢中で一気読みしたけど、大人になって改めて読むと気づかされることが多い。
永遠の美少年だと思っていたオスカルも、アントワネットと同い年だから終盤は30代半ば。
人生の幸せも苦さも経験して、最後にアンドレとの愛にたどり着いたのだと思うと、二人の関係とその最期がより切なく感じる。
アントワネットの子供たちへの愛情や夫王との関係も、大人になって初めて実感を持って読めた気がする。
永遠の名作。
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中学生の時に夢中で一気読みしたけど、大人になって改めて読むと気づかされることが多い。
永遠の美少年だと思っていたオスカルも、アントワネットと同い年だから終盤は30代半ば。
人生の幸せも苦さも経験して、最後にアンドレとの愛にたどり着いたのだと思うと、二人の関係とその最期がより切なく感じる。
アントワネットの子供たちへの愛情や夫王との関係も、大人になって初めて実感を持って読めた気がする。
永遠の名作。
全巻持ってるのに無料連載も読んでしまうくらい好きな作品。
主人公の於通は才能にも美貌にも恵まれ、時代の先端を行くキャリアウーマンだけど共感できるところが多い。大和和紀先生がただ歴史に造詣が深いだけでなく、女性の心理をよくわかっているからだと思う。
信長・秀吉・家康は有名だけど、その時代の天皇家や公家はあまり取り上げられないので、この作品でいろいろ知ることができて面白かった。
無料連載分を読んで、続きが気になってたまらず一生懸命課金しました(^^;)
あまり共感を得られないかもしれないけど、奈々が初めてタクミと関係を持つところが好き。
初対面で夢心地になってから、再会して車に乗り、あっという間にそういう展開になってしまう流れに引き込まれました。
逡巡や切なさがリアルで、その後この二人の関係を軸に読み続けています。
奈々にはやっぱり人を惹きつける何かがあるんだろうな…
バレエものということで、華やかなんだろうなと期待して読み始めましたが、いい意味で地に足の着いた内容でした。
まっすぐでひたむきなキャラクターは正直感情移入しづらいのですが、この主人公は年齢が幼いこともあり清々しく読めました。
お父さんが「楽しく踊るだけじゃ不十分かい?」と問う場面は、親心の方に共感して涙ぐんでしまいました。
自分の子供でも絶対同じこと言うだろうなあ…
オスマン帝国のハレムという華やかな舞台設定に惹かれて読み始めたけど、一番面白かったのは聖ヨハネ騎士団とのロードス島攻防戦だった。
ヒュッレム自身も言っているように、世界の覇権争いに比べるとハレムは本当に小さい世界。だから中盤までのイブラヒムがヒュッレムのことばかり気にかける姿が、なんとなく小さく見える…
この漫画でオスマン帝国に興味を持って、本も何冊か読んだ。
すごく面白い、が…
整くんの離す内容がTwitterでバズる投稿のようで、読者はさぞ溜飲を下げるんだろうなと思うとちょっと冷めてしまうというか、読者の存在がちらつくと作品の世界に集中しきれないですね…
無料で読んでハマってしまいました。
とにかく女の子キャラがみんな愛らしくて楽しい!
えりな様が好きだけど、ヒロイン恵ちゃんもオドオドしているのに全然鬱陶しいところがなくて、描き方が上手だなあと思います。
料理人という自分の腕一本で生きていく生業(芸能やスポーツの世界も然り)の孤独と誇りが語られて胸を打ちます。
一条ゆかりさんの作品を初めて読みましたが、すっかり引き込まれてしまい夢中になって読み進めています。
登場人物それぞれが魅力的だけど、描き方が押しつけがましくなく、大人による大人のための漫画という感じ。
お嬢様育ちなのに自分とまっすぐ向き合うことができる史緒が素敵で、愛されて育つって大事なんだと思わされます。
アニメ放映当時は透の天然いい子キャラがあまり好きになれなかった記憶があるけど、今読み返したら彼女の純粋さに心洗われる。
自分が年をとったからなのか…
設定がとにかく斬新だけど、ひとりひとりのキャラクターも丁寧に描かれている。
あと、読んでいるとどうしても岡崎律子さんのテーマ曲を口ずさんでしまうな。
初期の山岡のアウトローなキャラクターが特に好きでした。
同僚や友達との和やかなエピソードも面白いけど、やっぱり海原雄山との対決となると緊張感が違いますね。
食の世界も時代に応じて変わっていくから、現代にはそぐわない内容もありますが、それを差し引いても名作。何度読んでも楽しめます。
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