5.0
これもあり得たかもしれない未来か
読む度に思うのは他人事ではないなと。
多分、一歩間違えただけのその先にこれらの話がある気がする。
相手の心を知らずに抑圧している事がある。
それが他人ではなく親子だからこそ質が悪い。
…業の深さだろうか。
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読む度に思うのは他人事ではないなと。
多分、一歩間違えただけのその先にこれらの話がある気がする。
相手の心を知らずに抑圧している事がある。
それが他人ではなく親子だからこそ質が悪い。
…業の深さだろうか。
嘘喰いの腹底が全く読めない。
それにしてもあの手この手で相手も騙してこようとするのが興味深い。
「旨い話には絶対何かある」を忘れてはいけないなと痛感させられる。
不思議な事に面白い!とは明言出来ないが、なぜかさくさく読める。
なんとなく「認めたくないけど共感」してしまっているのかもしれない。
ただ、そんな生き方もあっていいのでは無いかと思う。1人の時間も大事だ。
まあ彼女は共感なんぞ求めちゃいないだろうが。
たまに思い出すくらいでちょうど良いのかもね。
網浜さんが突っ込み役になってる!
突っ込みも出来るんですねw
例えるならエンディング2回ぐらい終わって3週目突入した感じでしょうかw
本編の毒っ気を綺麗に漂白してギャグでいい感じに染めた感じですw
本田さんの頭のネジがちょっと心配になりますが面白いからヨシ!
旨そうな食べ物が片っ端から出てくる。
つくね鍋が無性に食べたくなる。
金塊の結末も気になるがとりあえず食べ物に舌鼓を打つ杉元達に癒される。
登場人物の女性二人、とても好感が持てます。
毒気がないと言うのか、自分の好きな事に真っ直ぐなのにさらっとしてて素敵です。
ひたすら美味しそうに作って食べるのが本当に幸せそうで、読んでるこちらも幸せを感じます。
この漫画描かれている方のタッチが良い感じにバッファの役割をしてくれているけど、それでも本物の現場を想像したら精神にくる。
匂いヤバイんだろうな…
読んでて辛くなるところもあるが、「こんな方もいたんだな」と。
何の供養にもならないが、せめて知っておこうと思う。
自分もいつか最期のその時に
猿の正体も気になるが、極限の状態で出てくる人間性も面白い。
水不足や食料不足、さらにいつ助けが来るか分からない不安に人の弱さが出てくる。
無料分一気に読んでしまった。
凄い日本っぽいなーと感じた。
市村さんの過去というのか、彼は己の冤罪に対してどうしたいのだろうか?
そして彼は無事成仏出来るのだろうか?
市村さん以外の話も面白い。蟹の話は泣けた。
迷いなく成仏に行けたんだなと。
それにしても、死をオブラートに包まず死者の観点から見る視点が面白いです。真面目というのか偽りなく淡々と死を描写している。けど冷徹さは感じなく不思議ですね。
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