4.0
タイトルそのままに、ある青年たちがたまたま乗ったバスで連れてこられたのが、人類を食料として飼育、繁殖させる施設。
なんとか人としての精神を保って、脱出を試みる中、出会った元ジャーナリストの怪しい男。その男を通じて徐々に明らかになってくる施設の全容。並行して、次々に襲いかかる化け物や夕凪の会という化け物にされた元人間の刺客たちとの死闘。
余り期待もせずに読み始めたマンガでしたが、思いがけずハマってしまいました。
国すら牛耳られている化け物の施設から、大した食料もなく、完全に丸腰の彼らがどうやって脱出でき得るのか、全く想像もできず、毎回ハラハラドキドキし通しでしたが、ここへきて少々話が進まずイライラも。
先は気になるものの、余りに希望を見出せないストーリー展開に、購入を足踏み中。
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