5.0
理解できます。
凄惨な事件がニュースで流れる度に、犯人の家族が同じ事されたらどうするのか?犯罪をする人はそんな事は考えたりしないのか?と。自分の家族が同じ事されたら、同じ痛みを味あわせてやりたいと思うのは当然。簡単には死なせない、それ以上の辛さを死ぬまで与えたい。でも、被害家族は出来ない。それなら、復讐してくれる人いるなら、すがりたい気持ちに理解できます。なので、作品は作品と読んで行けるのだと思います。
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凄惨な事件がニュースで流れる度に、犯人の家族が同じ事されたらどうするのか?犯罪をする人はそんな事は考えたりしないのか?と。自分の家族が同じ事されたら、同じ痛みを味あわせてやりたいと思うのは当然。簡単には死なせない、それ以上の辛さを死ぬまで与えたい。でも、被害家族は出来ない。それなら、復讐してくれる人いるなら、すがりたい気持ちに理解できます。なので、作品は作品と読んで行けるのだと思います。
被害者があまりに残酷な目に遭い、カモさんたちの復讐もまたかなり酷い。
でも加害者は自分たちが犯したその報いを受けてるのだからスッキリ。
・・・する筈が重苦しいどろどろした思いが読後いつまでも残るのは、被害者には決して元通りの幸せは帰ってこない事を思い知らされるから。
そもそも平和な日常を過ごして来たなんの非もない平凡な人たちがこんな酷い目に遭わなければ加害者へのこんな復讐を見なくて済むのにと悲しい、悔しい。
それでも、もしもカモさんトラちゃんたちのような復讐屋がいてくれたら、せめて被害者にわずかでも気持ちが晴れる瞬間があるのだろうかと思います。
無料で数話見てハマりました。ドラマ化してほしいくらいです。但しグロすぎて深夜ドラマにされそうです。1番面白いと思うのは主人公の妻子を殺された復讐が法の裁きでは正当に行われないという実際の社会でもありそうなこと。主人公と自分を重ね合わせて考えた時にもし同じようなことがあれば、自分の手で裁きを下したい。そして、それほどの力に自信がない場合他の人に替わりにやって貰いたい。主人公がやってる事は自分と同じような目にあった人にもできることなら復讐させてあげたい、またはそうする事で自分の行為を正当化しているのかもしれない。復讐された人にも家族や大事な人がいるわけでいつまでも復讐の連鎖は続くのだろうけど、いつか報われる時が来るといいな。
「善悪の屑」の第二部。
まだ途中です。善悪の屑、の存在を知らずこちらから読み進めました。
残忍な事件に遭った遺族が古本屋の店主に復讐を依頼するストーリー。第二部は主人公の過去が明らかになるところからスタート。
依頼人達の事件が本当に目を覆いたくなるような話ばかりで辛い。
主人公らの顔は漫画ぽいけど、依頼人とその周りの人物の顔と表情がとってもリアル。いるいる!今顔の人本当にいる!って感じ。だからなおのこと事件がリアルに感じられて恐ろしい。
善悪の屑のwikiによれば事件の大半は実際に起きた事件の脚色だとか。こちらの第二部がどうかはわからないけど。
永遠に復讐をし続けるのか、この先どうなるんでしょう。
善悪の屑を読んでおもしろかったのでこちらを読みました。先に善悪の屑を読んで良かったです。
本作ではカモさんにそんな過去があったんだと知ることになります。娘をあんなに甘やかして奥さんにも優しくて、そんな素敵なパパ、旦那様だったのに。こういうことって普段の生活の中で急に起こることなのかもしれないですね。
スカッとしますが亡くなった人が戻ってくるわけでなく、あくまで復讐なのでやはりどこか報われないカモさん。
こういう話好きです。
グロ描写苦手ですが、グロを目的として描いてるのではなく目的を果たすときにどうしてもそういった描写が出てしまう作品だと思うので読めました。
前にこちらの1話を読もうとして悲しくて読めなかったけど、前作?から読み始めたらちゃんと読めました。
所々に人の心が通うシーンがあったり、加害者が反省を伝えられず殺されてしまうシーンもあります。
反省したらいいのか?と言われると被害者にはそんなの関係ないよねと思うし。親が息子の事件を隠蔽してしまうシーンとかは子を想う間違ってるけど守りたい気持ちが出てたりと時々複雑になります。
目の前の人は誰かの大事な人。みんながみんな人に優しく愛情をもって関われたらいいのに、どこかの歪みがどんどん広がっていってしまう。悲しい。
本当に現実には残忍な事件がたくさん起きていて救われない気持ちがあるからせめて漫画では被害者の人たちの気持ちが100パーセント報われるものであって欲しい。
あと平和ボケしてるときに読むと日々気をつけようと思えるので一人暮らしの女性とかは少し怖いけど自己意識改革にもいいかもしれません。
善悪の屑を読み、こちらを拝読しました。
内容はかなりエグい。読んでて辛くなったりするストーリーもあるけど、やられる相手は本当に人とは思えない極悪。被害者の人達が本当に可哀想で苦しく切なくなります。復讐なんて良くないとわかってても、そう思ってしまう気持ちが分からなくもありません。主人公はそんな極悪を被害者の代わりに容赦なく復讐してくれる。そして、ホロっと来たりする部分も。
途中でやめられず、課金しまくって配信されたストーリー全て読んでしまいました。
善悪の屑を見てからでないと、こちらのストーリーで繋がっている話がわからないので、初めて読む方は、まず善悪の屑を読んだほうがいいと思います。
善悪と同様、主人公と相棒のトラが被害者の依頼を受けて加害者に復讐という名の制裁を加える、、。
ストーリーは、実際に過去に日本で起きた凄惨な事件をモチーフにしているので、読んでて、あ!この話って、あの事件だよなっていう話が多く見られます。登場する加害者は、ほとんどがクズみたいな奴ばっかで、不謹慎ですが同情の余地がないほどスカッとします。
ストーリーで、一番印象に残ったのは、「尼崎事件」「北九州事件」をモデルとした話ですね。
あの事件は家族を乗っ取り、家族の命や金も根こそぎメチャクチャにする事件だったので、1番、許せない事件でした。今回は善悪で出たボスのファミリーが家族を乗っ取り、主人公たちに復讐しに来ますが、、。
今の日本では法律的に出来ないことを、主人公が毒には毒を持って制すという感じで、加害者どもを制裁していくので、もし実際にこういう人たちがいれば、どれほどの被害者が報われるだろうかと考えさせらる話です。
めっちゃコミックに掲載されてる、別の作者さんの復讐のお話のレビューには、復讐は後味が悪い、と書きました。
撤回します。
外道の歌は、どんな残酷な復讐でも何とも思わないし、滅茶苦茶スッキリします!
それくらい人間の皮をかぶった悪魔な奴らが、加害者なんだもん。
でも、実際の事件を模倣してるお話が多く、これが現実なんですね。
被害者の方のお気持ちを思うと辛いです。
ダークヒーローの古本屋さんには、引き続き頑張って欲しいです!
暴力的なシーンは目を背けたくなるような恐ろしさ・・・。その恐怖をモノトーンの劇画で読者に突きつける表現力が秀逸です。作中にあるような、無辜の市民がいわれなく殺害される惨劇も、悲しいかな実際に起きています。しかし理不尽に家族や親しい人を殺められた人の無念は、法律では晴らすべくもありません。人権の名のもとに、被害者に比べてあまりにも加害者の権利が守られているからです。現行の司法に縛られず、悪を存分に成敗してくれる存在があればという市民感情に指示される作品であると思います。