5.0
実は、秘密だったのだが神王子こと裏の顔のあるクソ王子に引き抜かれて、環境の良い部署から地獄のような花形部署へ。それでも一生懸命頑張ってクソ王子と思いながらも頑張り続ける一花…そしてそんな一花を笑わせたり、悟らせたりするお姉ちゃん。付き合ってるのかもわからず、キスされまくって慌てふためく一花…付き合ってるつもりだったクソ王子。言葉が足りなさすぎる王子のせいで振り回される一花。けど、王子も一花と一緒にいる間に変わっていって一花もまたクソ王子が好きになって行く様が甘酸っぱくて、王子のホントの優しさに気づいた時に、ものすごい幸せを感じる一花。王子の態度だと不安も多かっただろうけど、一花と王子の間には愛と信頼ができていた。
王子が会社を立ち上げ、本当に実行に移すきっかけを作ったのも一花の王子には合っているという一言だったのかもしれない。
待ち続ける一花…最後のプロポーズっぽい言葉も最高だった!スーツの王子も好きだけど、私服の王子もカッコ良かった〜
一花と一緒の王子はジェラシー感じたり表したりできる普通の愛する人を取られたくない王子で、一花もまた好きな人をもっと好きになりもっと支えて行きたいと思える純粋な子。最高に面白い、幸せな気分になる作品だった。
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