5.0
王道なのに古くない
吹奏部の女の子の部活と恋を描く青春漫画です。とにかく主人公がひたすら努力します。それが嫌味でなくわざとらしくなく、挫折しそうになったりたくさん泣いたりしながら成長していくお話です。こんなにいい人ばっかりいないよなぁ、いつも最後に分かり合えたりしないよなぁ、と思いつつも、「また私も何か頑張りたいな」と思える熱さをくれるくらい、本編に力があります。元気になりたい時、何かを頑張りたい時におすすめです。
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吹奏部の女の子の部活と恋を描く青春漫画です。とにかく主人公がひたすら努力します。それが嫌味でなくわざとらしくなく、挫折しそうになったりたくさん泣いたりしながら成長していくお話です。こんなにいい人ばっかりいないよなぁ、いつも最後に分かり合えたりしないよなぁ、と思いつつも、「また私も何か頑張りたいな」と思える熱さをくれるくらい、本編に力があります。元気になりたい時、何かを頑張りたい時におすすめです。
吹奏楽女子と野球部男子の恋。部活の人間関係。すごくリアルで物語に引き込まれました。主人公のつばさちゃんはいつも泣いてるなーと思うのですが、こちらももらい泣きです。漫画だから最終的に甲子園に行けたり、普門館で金賞取れたりしちゃうんだけど、リアルの世界では成功できないことの方が多いだろうし、その数だけドラマがあるんだなと想像するとまた泣けてきました。
大柄、野球部キャッチャー、キャプテンのだいすけくんがメチャクチャタイプです。「坊主はときめかない」というコメントがありましたが、おばさんは全然ときめきました。二人のロマンスが少ないのが物足りないとも言えますが、この少なさが逆にいいのかな。
何かに熱中したことのある人は、涙なくしては読めないと思います。
内容としては、部活と恋愛漫画なのですが、主人公に何故か感情移入してしまいました…
最初、山田くんのことは坊主頭で、絵柄的にはときめかないわ(笑)と思っていたら、きがついたら、つばさを応援しながら、山田くんにときめいてしまいました。
現実にはこんな人いないってわかってるけど、わかってるんだけど大好きです。
青春のさわやかな気持ちを思い出したい方におすすめです。
吹奏楽部の名門・白翔高校に入学し、トランペットを始める小野つばさ。夢は、幼時から憧れた普門館への出場。彼女は、高級な部の只一人の初心者であり、その苦戦が続く中勇むのは同級生の野球部員、山田大介。お互い夢に挑んで励まし合う二人は、或る約束を交わす。一年生の夏、地区予選の決勝戦まで到る野球部を吹奏楽部が応援。所が途中出場した大介の失敗で敗退。棒立ちとなったそんな大介のために、つばさは違法して一人でトランペットを吹き出し、謹慎処分となる。心配して訪ねて来た大介への想いに溢れてつばさは告白するが、失恋して終う。大介は、仲間の夢を失望させた自分が赦せないでいた。二人は恋を遂げぬまま夫々の夢を追い駆け、然うして終に最後の夏を告ぐるその青春の青い空がやって来る。
タイトルにも現れていますが、様々なエール(応援)がキラキラと心に余韻を広げる、青春漫画の傑作です!
野球と吹奏楽で、ともに甲子園に行こうと約束した2人。励まし合いながら、それぞれを部活に注ぎ込んだ高校3年間の青春の諸々、夢といじめや挫折、努力と成長とチームの結束、友情と恋、、、ゆっくりと段階を踏む展開も自然で、何度も目頭が熱くなりました。
応援が嬉しいシーンは、どちらかというと辛かったりシンドかったり、順風満帆ではない時。
でも、今の限界を越えようともがくからこそ、たとえ理不尽でも壁が厚くても、諦めそうになっても、応援してくれる存在がいて、応援を受け取れる自分がいて、何かがつながり、精一杯の今が支えられる。そんな努力の積み重ねが、奇跡のような未来を開いていく。
未熟だからこそ、誠実であろうとする姿に、純粋に心を動かされます。
少女漫画らしい可愛らしさも存分にありながら、瑞々しくて、まぶしくて、こんな風に人は人を支えられて、がんばれるんだと、爽やかな勇気をもらえる作品です。
心からオススメします☆
年代を超えて必読!
「高校野球」に「吹奏楽」が揃えば『青春エール』でしょ❣️とならないあたりが、また爽やか✨
異性を意識する年頃でありながら、それ以外でも充実した学生生活が基盤にあって、友情や夢、学業や先輩後輩の関係、日常生活が背伸びせずにバランス良く描かれているなあと思います♡
つばさの成長ぶり✨山田くんの漢っぷり✨に安定感があって、なんだか日本の未来が救われますね〜(笑)
サブキャラもマトモな感性だし♡
甲子園での高校野球観戦が益々好きになりました♬ 見る目が変わるなあ〜❣️
高校時代を思い出した。こんな熱血部活じゃなかったけど、放課後の教室・夏休みの夕方の匂い・文化祭の夜の秋風。あ〜私も部活頑張ってたなぁ。単純に、野球部男子と恋愛する女の子の話かぁと思って読み始めたけど、ザッツ青春スポーツ漫画でした!先輩・後輩との微妙な関係とか、上手くいかない歯がゆさとか、高校生ながら、いや高校生だからこそ色々考えて悩んで成長していく姿が、愛おしくなります。
昔、高校生の頃 に、部活に一生懸命だったことを思い出せる
漫画です。高校生の不器用な感じ、部活に一生懸命な感じが、本当に泣けます
この作者さんが大好きで、若い頃、ずっと読んでました。
懐かしくて読んでみたら、一気にとまりませんでした。
初心者なのに高校から強豪校で頑張るなんて、本当にすごいと尊敬でしかないです。
いろいろなことに直面しますが、たくさん悩んで、答えを出して。
まわりのみんなも優しかったり、けんかしたり。
一人一人みんないろんな思いを持ってて、共感したり、キュンとなります。
青春だなぁ。と、涙しながら読んでます。
私も昔に戻ってやりなおしたくなっちゃいました笑
高校から初の吹奏楽部に入部した基本自信がない主人公のつばさ
だけど人に対しての思いやりが強く自分に対しても頑張り屋で応援したくなります
大介との支え合いの言葉も読みどころの一つ
イラッとする先輩だったり行動や礼儀が気になる部分もあるけど、それ以上にそこに引き込まれます
暗いだけじゃない、苦しいだけじゃない、感動と面白さも兼ね備えていて涙なしでは読めません
高校生活での恋愛や人間関係を深く描き込まれている、そんな作品です