4.0
幸せになって欲しい
なんか、胸が痛くなる、けど、気になる!なお話でした。
幼馴染が亡くなってしまうのは、衝撃的でした。
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なんか、胸が痛くなる、けど、気になる!なお話でした。
幼馴染が亡くなってしまうのは、衝撃的でした。
おもしろい!!
それぞれ主人公たちは変わり、いくつかのお話が絶妙に絡み合うストーリーです。
最初は一つのお話が随分中途半端に終わるなと感じましたが、その後始まる別のお話で見事に繋がるというか…
うまく言えませんが、読み進めるほどに前回の登場人物が救われたり、前に進んでいったりする姿を見て、とても穏やかな気持ちになれる漫画です。
亡くなったハルタを中心にして、色んな人たちの人間模様が描かれています。いくえみ綾さんの漫画は昔から好きで、ほんとに初期の作品から読んでますが、どんどん内容が複雑になって来て、1度読んでも分からない事が…💦何度も読んで理解する楽しさや絵のキレイさが大好きで、つい読んでしまいます。結局カンナは誰が好きだったんでしょうか。
短編が紡ぎ合う長編。
突然終わるひとつの話。突如始まる全く別の話。え?なに?突然?と思いきや、次の話の脇役やチョイ役が前の話の主要人物だったり。その連続。
その中でも特にキーになる人物もいて。
彼ら、彼女らの行方、繋がりがどこまでも気になる。ほんの少しのすれ違いもまたたまらない。
由麻、スワ、梶間のストーリーがメインでACTがサブと思ったら、ACTの方が本編だったんですね?
由麻と梶間の今後が気になってたのですが、ACTを読んだら、いくえみ綾さんの作品に共通する、人間というやつが持つ奥深い部分が描かれてて、またしても痛いところを突かれた気がして自分って人間を振り返りました。
いくえみ先生の独特な世界観が好きです。丁寧な描写と細かい表情から言葉少なくとも、気持ちが伝わる繊細なところがいいです。物語も短いものが少しづつあって、それぞれに面白さはありますが中にはゆっくりすぎてもっと早いテンポで見たいって思ったりするわけで。しかし読み進めてしまうのがずるいところです。
18話まで読了。
自分には約40年前の世代。
若くて、青くて、自分中心で、広いようで狭い友達関係。
伝えたいけど、言葉で伝えるのをためらう。
そんなことからすれ違う。
自分の気持ちは自分しかわからないからこそ、
知る努力、伝える努力が大切だと思わされた作品でした。
学生の頃、いくえみ稜さんの作品をよく読んでました。
言葉ではない、目線、間、空気で、あらゆるものを伝えてきます。
いくえみワールド!春田の死をきっかけに、止まったままの歯車が、少しずつ前向きに動き出す作品です。
人の、綺麗事だけじゃないところに人間味、魅力を感じます。
絵は好きです。高校時代の青春の1コマから大学生活へ。就職して婚活して。出逢いや別れや再会。誰がヒーロー?ヒロイン?それぞれのお話が完結しているようで、他のお話と繋がっている。最後まで読まねば作者の意図というかヒーローとヒロインの良さがわからないみたい。
はー、高校生の惚れたハレたときめいたみたいな恋愛ものかなー、この年で子供の恋愛見てときめかないつーの、と思いつつ無料分を見てたら予想と違う展開でした。仲良くしていた子が突然この世を去りパワーバランスが崩れ、歪なしこりとなって残ったまま大人になり・・・面白いです。