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この作者さんの表現って、慣れていないと、なかなか難しい…あまりダイレクトな言葉や場面を使わずに、何気ない会話や一見意味のない行動とかから、その時の心や関係性の変化を表現していたり、気持ちの描き方も直接的な言葉を使わずに、第三者的な表現をしたり、詩的な表現をしたりしているので、読み手の方で読解しないといけないんですね。高評価なのはわかる気がするのですが、どうしてもわからん時がある…
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この作者さんの表現って、慣れていないと、なかなか難しい…あまりダイレクトな言葉や場面を使わずに、何気ない会話や一見意味のない行動とかから、その時の心や関係性の変化を表現していたり、気持ちの描き方も直接的な言葉を使わずに、第三者的な表現をしたり、詩的な表現をしたりしているので、読み手の方で読解しないといけないんですね。高評価なのはわかる気がするのですが、どうしてもわからん時がある…
色々なところが色々繋がっておもしろい。人が一人死ぬって、とくに若かったりすると、表面上は繋がりが薄かったとしても、心でいろいろ思うことあるよね。私も影響があった一人だなと思いました。
ところで、この作者さんの描く女子はいまいち共感できない人も多いなって印象。ある意味それがリアルな感じもする。魅力的に描こうみたいな感じがなくさらっとしてて。それはそれで面白く読んでます。
昔、この作家さんのデビュー作かな?
凄く好きで、今も描いてるのを見て懐かしさで
読んでみた。
絵は昔の方が繊細だったかな~
今とは全然違う。
話しの内容は男女二組の高校生活から、その後
教師の高校時代から大学生の話し。
色々と出て来る人間が多く、最初の方は男女二組の男子が死んでしまって仲がバラバラになったり話しが込み合ってます。
最初のエピソードが急に終わって違うストーリーに切り替わったので短編集かと思いました。それにしては唐突に終わったなぁと思ったら、後からまた登場人物が被ってきたり‥レビューを読んであぁ全部繋がってくるんだなぁとわかりましたが。だんだん相関図や時系列が分からなくなりそう。ストーリーは面白いし深い気はする。絵はあっさり系かな。続きは気になるけれど課金するか迷うところ
それぞれの登場人物、そしてその登場人物一人一人のそれぞれからの目線の、短編集の様なマンガ。何だか途中で分からなくなったり、頭の中が混雑しますが、何度か答え合わせの様に読み込んで行くと『なーる。そう言う事か』と登場人物の感情が点と点だったのがピシーっと線に繋がります。この作品の展開はなかなか面白いです。
登場人物があちこちで繋がっていて面白いです。でも、よくわからないつながりもあるので、相関図が欲しくなります。
いくつかのストーリーは面白くて、好きですが、カンナが出ると面白くなくなります。カンナが、はるたとキスをする意味もわからない。私は何も聞いてないとかもよく、わからないし、正直、友達になりたくないタイプです。魅力が顔しかないように思います。
この作者の話はどれも人間関係複雑で読むのが辛くなることが多いのだけど、これもハルタが事故死するというショッキングな展開で、その後も辛かった。でも、話が進むといろんな巡り合わせで出逢いがあり、少しずつ浄化されるというか、内包しつつも、前に進むという展望が見えてきて、人生だなぁと。いろんなストーリーが少しずつリンクしているところがよくできている。
いくえみ綾さんって、人間観察に長けていらっしゃるのか、本当にいろんなキャラクターを描かれていてすごいと思う。
その人の内面も含め、可愛いところ、醜いところ、素敵なところ、嫌なところも描かれているから、ああ、あるある私にもこういう感情…と思いながら読んでいるうちに、いつの間にか内省したりして。
いくえみ綾さん、すごいな。
初めて読んだので最初は色んな人の色んな青春のストーリーがオムニバス形式になってると思ってましたが違うんですね
時代があっちこっち飛んだりしますがちゃんと繋がってる
だから読み続けないと伏線回収出来ない
青春時代に重ための出来事があったのを引きずったまま大人になってるけどやっぱり最後はハッピーエンドで終わるのかしら?気になるなぁ
まだ読み始めて序盤です。
女の子の表の態度と裏の気持ち、思ってくれる人がいたら自分をまかせてもいいかな…とか自分でも分からない複雑な感情や心境を言葉多くなく描いていています。
いわゆる「少女漫画の高校生」にある爽やかな青春はないけど、未熟だから尊く切ない、、リアリティさはあります。
登場人物が多いので、時折読み返しながら読んでいます。