みんなのレビューと感想「真夜中あたしに留まる蝶」（ネタバレ非表示）

賛否両論あるけれど

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おもしろい＝わかりやすい
おもしろい＝アツくなれる
そんな作品が最近多いからこそ、
含みを持たせて読者に想像させる話は一般ウケしないのかも知れませんね。

大人だから出来る事、言えない事。
大人の男の愛情表現を上手く描けてると思います。

蝶はどこに留まったのか？を考えると…

胸にくる

1-3話が真夜中あたしに留まる蝶です。
4話からは別の短編集になるんですが、ここからは普通の少女マンガです。
真夜中あたしに留まる蝶、ヤバいくらいよかったです。
彫り師から、金原ひとみさんの蛇にピアスを思い出しました。内容は全然違うんですが、読んだときに感じた雰囲気が似ていて、キュンっていうよりゾクッと胸にきます。
わたしはこういうの大好きです。
ザ・少女マンガ！を求める人は、4話から読むのをおススメします。

余韻

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ひと夏の、一生忘れられない、墓場まで持っていく案件の恋、ですね。すごくすごく好きなんだけれど、決してその恋は実らない、という…。ちょっと苦しい余韻の残る作品ですね。でも私は嫌いじゃないです。こんな恋愛、なかなかできないから。ほかのお話は、あーあるある！です。

小説のおわりっぽい

これ好きです。
終わり方も全然アリだと思う。

いわゆる少女漫画のカテではない作者さんです。
他の作品も含めてどこか狂気じみたものを含ませるのが本当に上手。
突然スイッチ入ったみたいに表情が冷たくなったりぞくぞくさせる部分がある。
少女漫画のときめきよりも大人が楽しめる要素の方が多い。

桜田先生の作品はどれも美しくて切なくて、どっぷり世界観に浸かってしまいます。
年上の隣人に恋して、自分の存在を認めてもらいたい女子高校生の狂おしいほどの切なさに
胸をえぐられました。
最後はどうであれ、後悔のない青春です。

大人な少女マンガ

「真夜中」は読み手にいろいろ想像させるというか、最後はこっちに委ねられた感があって、けっこう好きです。
短編をこういう風にまとめられるってすごいなと思う。

賛否両論

レビューを読んで、続きが欲しいとか
中途半端とか購入迷いました。
が、購入正解だった。と思う
3巻ラストあたりで、大人ならナルホドと
納得いく作品

綺麗

本当にこの作者様はどんな作品でもうつくしく描き切るので素晴らしいです。
この作品もその男はやめとけ！臭がプンプンなのですが惹かれちゃうんですよねえ、

すき

桜田雛さんの絵が基本的に好きで、特に男性の絵がツボ過ぎます…最高。
確かに内容に関しては好き嫌いがあるかもですが、全て込みで大好きです！