3.0
内田春菊さんの作品はどれもほんと不思議な感覚でその感覚が嫌な感覚じゃなくてふと自分はどうだろうか?と自己投影をしてしまう不思議な問いかけのような作品に感じます。しかし内容は失礼ながら中の上って感覚ででも解決できませんって作品も中の上だけどその感覚以上のなにか求めたくなる感覚を感じ得ます。すべてが不思議で繊細で時にはよくわからない感動すらあるのでたびたび驚かされもします。その原因がなんなのかつきとめるためにも私は読んで読んで読みつづけてしまうのだろうなあと憂鬱と興奮を感じながら一人にやついてます。
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