3.0
設定が暗い。そのせいか、読後感がイマイチすっきりしないんですよね。
地獄沼ではせっかく復讐できるチャンスだったのに自分を犠牲にしてしまうとか、主人公はチャンスを逃すタイプだなあと。そういうところもモヤモヤするポイントだと思いました。
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設定が暗い。そのせいか、読後感がイマイチすっきりしないんですよね。
地獄沼ではせっかく復讐できるチャンスだったのに自分を犠牲にしてしまうとか、主人公はチャンスを逃すタイプだなあと。そういうところもモヤモヤするポイントだと思いました。
個人的には大嫌いなかんじですが、好き嫌いとは別でよくできてるなとおもいました。
沼の話は古代の神の話がからめてあるし。双子の話は驚きですね。
そりゃにくまれるわ。
作者さん買いです。1話目から好きな話。最後の乗っ取られたかんじがホラーですね。救われたと思ったら救われない。こんなにたくさん話を考えられるなんてすごいなと思います。
同じ作者さんの「呪いの招待状」という作品が好きで短編集も読んでみました。
こちらのほうが人間のどろどろした部分をより強烈に描写していて怖いです。結末に救いがないのでホラー度が強い印象。
最初出てきた化け物はちょっとコミカルに見えたのですが、やっぱりダークでしたね。でも、なんだろう、救いのない終わり方なのに、それほど読後感は悪くなかったです。
不思議世界の話ですね。日曜日を繰り返す話は主人公のせい神異常かなとも思いました。人間の暗部を露呈する曽祢先生の作は好きです。
いくつかは面白いかも。と思えるのもあったけど、やっぱりどの作品の主人公にも同情できず、ただの嫌な話になってしまっていた。
読後感がどうにも悪い。
昭和時代の暗さと、人の闇をしっかり書かれてて。怖いなと。どの話も悲劇、悲恋で救いがない野島ドラマのようです。
曽我まさこ先生の話にしてはおとぎ話みたいでロマンチックな楽しい話でした。これからどう展開していくのか楽しみです。
ホラーですね 異世界の自分と取り替えても運命は変わらなかったり、「本当は怖い昔話」みたいなお話です サクッと読めます