5.0
バスケ漫画というとスラムダンクが一番にあげられがちですが、これはそれに勝るとも劣らないと思います。作者本人もスラムダンクのファンらしく、スラダンへのオマージュも感じられます。トンデモ技巧も超人もなく、純粋に高校バスケの楽しさを描いている大好きな作品です。作者の日向先生は電子漫画にはしたくない派だと、単行本に書かれていたので、自分も単行本を全巻買いました。高校という限られた時間にすべてをかける、今このメンバーだからこのメンバーで勝ちたいのであって、将来とかいつかなんてことじゃない。そういう純粋な想いが熱くもあり、胸が痛くもあり。ライバル上木くんとの試合の決着も気になります。
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