5.0
共感できるところ満載!
現在40代後半の私にはドンピシャではまるこの作品。私もこういう働き方してたからこそ共感できる部分がわんわかでてくる。信念を持ってい仕事に取り組む姿を教えてもらったし、気に入らないことは言ってもいいんだよってならった気がする、女性もがんばって地位を築くことが大切だっておしえてもらった。大好きな作品。
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現在40代後半の私にはドンピシャではまるこの作品。私もこういう働き方してたからこそ共感できる部分がわんわかでてくる。信念を持ってい仕事に取り組む姿を教えてもらったし、気に入らないことは言ってもいいんだよってならった気がする、女性もがんばって地位を築くことが大切だっておしえてもらった。大好きな作品。
連載スタートが2004年だから、17年位前?になるのかな。リアルタイムで読んでました。主人公とほぼ同世代で、似たような業界にいたということもあり、共感できる部分が多かったです。「24時間働けますか?」がまかり通っていた時代(今だったらアウトですよね)、主人公松方のエネルギー源はリゲインドリンクでなく納豆巻、というのがおかしかったです。「あたしは仕事したなーって思いながら死にたい」。当時の私も同じことを思っていました。仕事に没頭し、時には私生活も犠牲にしてきた結果、正直、叶えられなかったこともありますが後悔はしていません。パワー全開で駆け抜けられる若さの尊さは、昔も今も変わらない気がしますが、ただ今はワークバランスを重視し過ぎてパワーを全開にする場所があるのかな?と思います。仕事女子の恋愛事情は昔も今も不変ですね。
昔、青年誌に連載されているときに読んでいました。当時は同年代だった主人公、優秀で仕事に熱血で憧れていました。
「私は、あー仕事をした。って思って死にたい。」とか、失恋したあとに「仕事のせいでなくしたものもあるけれど、それでも、仕事に救われる朝もあるから。」というセリフに自分も励まされて仕事をしていました。
別れたあとの彼氏と関係をもったり、お友達の女医さんの男性関係など、ちょっと理解できない部分もありましたが......
ヒロコは2022年現在40代後半。
女が当たり前のように仕事をし、結婚出産を経てもキャリアを望めるようになる前には、こんな働き方をした人たちがいたんだよ、と知ってほしいなというのは、彼らを目の前で見ていた40代前半の私。
結婚したくないなんて嘘で、でも仕事の楽しさに取り憑かれて。
そんな女ならではの葛藤があった。
その葛藤の成果が、今の40代後半の女たちなのである。
そんなこと知らんがなっていう人もいると思うけど、こんなふうに、次の時代に向けて拓かなきゃいけないことが今の時代にもあるんじゃないかなと思ってる。
私は30代後半で、このストーリーはグサグサは刺さります!松方の美しくタフな生き様も憧れます。が、10代、20代の方にはこの「仕事に全フリ」した生き様は微妙な感じですか?以前Eテレかなんかで、人間は本能的に「生きている間に、もっている能力を発揮したい、出し切りたい」とプログラミングされていると聞きました。だから、常に自分の持つ力を全力で出し切る松方には胸が痺れるんだろうなあ
連載当時、リアルタイムで読んでました。自分も主人公と似たような働き方だったから、かたずをのんで見守っていた感じです。いま、改めて読み直すと、時代の変化(いまでは主人公の仕事が雑誌関係にはならないでしょうね)を感じつつも、がむしゃらに働くという面では同じなのかなあと。あの頃より少し歳をとった自分には主人公の危うさ含め、それでもいとおしくて「がんばれ」って声援を贈りたいです。
マンガもドラマも見ていました。
無料配信していると知って懐かしさに読みましたが本当にタイトルが秀逸!
働きマンって…(笑)
男勝りに働いて、徹夜だろうが彼とスレ違おうが働く。スイッチが入れば邪念は一切なくなり目の前の仕事に集中!それほどに執念と情熱を持てる仕事をしているってカッコいいなと思います。
ただカッコいいだけではなくて上手く行かなかったり葛藤があったり…
自分がボロボロになりながらも、それでも仕事は山の様にあるし、こなさなきゃいけないし。ただただスマートに出来るだけじゃないって所がリアル!
傷付きながらも前を向いて突き進むヒロコをやっぱり応援したくなっちゃいますし読んでいると渇を入れられる気になる作品です。
安野先生の作品の中で、かなり大好きな作品。
読むと上がる!
落ち込んだときや気合いを入れたいときに読むと上がる。
特に20代30代の働く独身女性は、共感間違いなし!!超オススメです。
主人公の松方本人はもちろん、彼女が働いている雑誌編集部の同僚や上司、後輩もキャラ設定がしっかりしていて、各話ごとに1人ずつフューチャーされる。
話の最後にそのキャラが一人称でひとりで語る場面があるのだが、視点が変わり興味深い。
男女問わず大人は、誰かに共感するだろう。
松方のファッションにも注目すべし。
雑誌編集部の校了前の修羅場を垣間見ることも出来る。
彼氏である新二とのアレコレや彼自身の現場でのエピソード、漫画家や庭師なんかも出てくるし、松方の父親とのやりとりには、じぃんとさせられたりして……。
はたまた、政治的な社会問題にまで切り込んでいる。
具体的に記してネタバレしてしまいそうだ(アブナイ危ない)。興味出てきた人は必ず読んでいただきたい。
背表紙に各主要キャラのバッグの中身が描かれているのだが、作品を気に入った人は機会があれば紙(単行本)を手に取ってもらいたい。
安野先生の作品で大好きなのが『さくらん』とこの『働きマン』。どちらも個人的に格好良い女像として私の中に鎮座しています。どちらの作品も色々な人達が色々なことを考えて生きててすごく好き。社会変遷を経て働きマンみたいな働き方は時代に合わなくなってきてるのかもしれないけど、この作品の職人気質な働き方は今なお私の憧れであり、目指したい姿だと読み返して改めて感じました。
仕事が好きで、だからこそ仕事に悩み、寝食も惜しんで仕事にはげむ。
そんなモチベーションで仕事に向かえたらとても『生きている』と感じるのかもしれない。
出来る事なら仕事から逃げたい、と考えてしまう自分とは真逆と言ってもいい主人公は、それでもやはりもがき、苦しみ、加速しては減速する。
社会によくいる『なんとなくムカつく人』とか『言いたい事を我慢しなきゃいけない空気』とか、リアル。
何故か配信がストップしているようで、人気作なだけに疑問。
漫画だからもうちょっと夢見る展開が欲しいのと、配信停止により★4つ。