4.0
不条理
「欲を出した人間が地獄に落ちる」的な漫画なのかと思っていたが、全く違った。
何の非もない一般ピーポーが、喪黒の悪意によって次々に地獄に落ちる話だった。
何だそりゃ、と思う反面、不条理を描くとはこういうことなんだな、とも思った。
私たちが慣れ親しんだ「昔話」的な勧善懲悪に対する辛辣なアンチテーゼであり、この時代にそれを平気でやっていたことが恐ろしい。
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「欲を出した人間が地獄に落ちる」的な漫画なのかと思っていたが、全く違った。
何の非もない一般ピーポーが、喪黒の悪意によって次々に地獄に落ちる話だった。
何だそりゃ、と思う反面、不条理を描くとはこういうことなんだな、とも思った。
私たちが慣れ親しんだ「昔話」的な勧善懲悪に対する辛辣なアンチテーゼであり、この時代にそれを平気でやっていたことが恐ろしい。
昔、テレビで見ていた時は、深く考えていなくて、何となく不気味だけど、面白い漫画だなと思っていた。大人になった今、読み返すと、(1話目)騙されて可哀想だと思うのか?女性が人形だと一度も言っていないから悪くはないよね…とか?自分のことしか考えていないいじけた男にちょっとイタズラしただけ?ともとれる…何だか深い話なのかも知れない。
とにかく、怖い。
ホラーとかそういうのとはまた違った恐ろしさ。(ホラーなのかな?)
人の心がこの世で1番怖いと、子供の心に教えてくれた作品。
改めて読み直しても、今でもその頃の怖さが蘇ってくる。
この作者ならではの恐ろしさです。
いきなし【👈ドーン👈】
どん底に 絵も独特だし
表現力もとても豊か
他の作家さん達が思い付かないであろう主人公!
天才だと思います。
単発で読めるのも いいですね😉
子供の頃ドラえもんが好きで、何も知らずに‘’藤子不二雄‘’FさんとAさんの違いもよく分からずアニメを観て衝撃的だったことを覚えています。ほんとに人の心の隙間に入ってきてこわいですね…
藤子先生を偲んで読ませていただきました。孤独の闇は払拭されることなく、現在に至っているのかなと感じるし、あの頃よりも酷い時代を藤子先生も感じておられたのではと。悲しいですが。
ブラックユーモア満載の漫画です。藤子不二雄A氏はブラックなタッチを得意としていてF氏とは全く方向性が違っていた。でも2人とも漫画家として大成した。大したものである。
もふろふくぞうがひたすらこわかった。ストーリーも考えさせられることが多くて、自分の人間性を問われているような気がした。「どーん」とやられるのがひたすら怖かった!
小学生の時「どぉーん!」が流行りました。みーんなやってたなー懐かしい!夜のニュースでやってたから、大人の漫画です。怖くて、少しやらしいとこもあって、面白いです。
昔子供の頃テレビ放送されていたのを観ていましたが、今読んでも新鮮です。懐かしい!時代背景こそギャップあれど何時の時代も人間の悩みは同じなんですね。