5.0
名作
人様の欲望を極限で叶えるお話なのかな。
最後のどーん!は令和では出来ないね。
この人に会ったら、わたしは逃げるわ。
昔ドラマがあったけど、原作の不気味さには負けてた。アニメは出来がよかった
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人様の欲望を極限で叶えるお話なのかな。
最後のどーん!は令和では出来ないね。
この人に会ったら、わたしは逃げるわ。
昔ドラマがあったけど、原作の不気味さには負けてた。アニメは出来がよかった
「欲を出した人間が地獄に落ちる」的な漫画なのかと思っていたが、全く違った。
何の非もない一般ピーポーが、喪黒の悪意によって次々に地獄に落ちる話だった。
何だそりゃ、と思う反面、不条理を描くとはこういうことなんだな、とも思った。
私たちが慣れ親しんだ「昔話」的な勧善懲悪に対する辛辣なアンチテーゼであり、この時代にそれを平気でやっていたことが恐ろしい。
作品の存在は知っていたのですが…読んでみてビックリ!喪黒さん、とんでもなく闇な人でした。恐いです(;∀;)シュールな絵のタッチは好きで、今なかなかこんな作品をないだろうなぁと希少価値のある将来大事にしたい作品ですが、子どもには見せられないなと思いました(笑)トラウマになりそう…。次に喪黒さんが何をするか、どんな心のスキマを抱える大人がでてくるか、ヒィヒイ言いながら楽しむことをおすすめします。昔もいまも、私達の抱える心のスキマは共通してるのかも?鋭い切り口には脱帽致します。
第1話は50年前。
いつの時代も根本の悩みは変わらないんだなあと感じます。
弱ってる人の前にいきなり現れ、かなり無茶な試練を出す。
弱ってるからこそ余計に難しいのに、それをクリアしないとドン底に落とされる。
しかし、こんな不条理かつ救いようのない話も楽しく読めてしまうのはA先生の奇才ゆえだろう。
普通だったら胸くそ悪くなって即終了だと思います(笑)
昔、テレビで見ていた時は、深く考えていなくて、何となく不気味だけど、面白い漫画だなと思っていた。大人になった今、読み返すと、(1話目)騙されて可哀想だと思うのか?女性が人形だと一度も言っていないから悪くはないよね…とか?自分のことしか考えていないいじけた男にちょっとイタズラしただけ?ともとれる…何だか深い話なのかも知れない。
子供の頃は、この何とも言えない雰囲気が怖いけど見たいという感じで よく見ていました。大人になって見ると また違う気持ちで見ることができますね。甘い話には裏があるよねーと考えさせられる内容から、この人悪いことしたないのに酷いなーという内容まで…なんか惹かれるマンガです。
好きです!ブラックユーモア!
悪人を正義のヒーローが成敗するんじゃなくて、何か冴えない人だったり心のスキマがある人間が喪黒福造に目を付けられ地獄に落とされるというお話…
昔子供ながらに、喪黒福造に目を付けられないような大人になろうと心に誓った記憶が笑
懐かしさに引かれてちょっとだけ購入。アニメしか観たことなかったので結構新鮮。
とにかく、怖い。
ホラーとかそういうのとはまた違った恐ろしさ。(ホラーなのかな?)
人の心がこの世で1番怖いと、子供の心に教えてくれた作品。
改めて読み直しても、今でもその頃の怖さが蘇ってくる。
この作者ならではの恐ろしさです。
90年代にこどものときアニメで見て怖いけど興味深かった。はじめて読んだけど第一話は何も主人公は悪いことしてないのに可哀想だった。
話はそれるが、出会い系やマッチングアプリがない時代のほうが相手に夢を抱けて良かったなとしみじみ感じてしまった。