5.0
一気に読みました!☺
試し読みから引き込まれるように読んで、独特の雰囲気と閉鎖的な村社会での性など、ドキドキハラハラの連続でした。
主人公やヒロインの若い未熟な思考や恋心も、歯がゆくもどかしいようなストーリーになっていて、先が読めずに最後まで読みごたえがありました。
最後が短く、その後がどうなったのか凄く気になってしまい、もう少し描いて欲しかったです。少し残念なような、あれで良かったような終わりでした。
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試し読みから引き込まれるように読んで、独特の雰囲気と閉鎖的な村社会での性など、ドキドキハラハラの連続でした。
主人公やヒロインの若い未熟な思考や恋心も、歯がゆくもどかしいようなストーリーになっていて、先が読めずに最後まで読みごたえがありました。
最後が短く、その後がどうなったのか凄く気になってしまい、もう少し描いて欲しかったです。少し残念なような、あれで良かったような終わりでした。
全話購入して一気読みしましたが、目の前にその世界が現実に見えているようなリアリティ。読後しばらくは、旅行後みたいに異世界の文化に触れたあとのような感覚に浸ってました。(読破後すぐに寝たせいか変な夢見ました。笑)
掲載してた頃に立ち読みで少しだけ読んで気になっていましたが、想像以上によかった。
映像化されないのが不思議なくらい完成度が高い作品だけど、色々問題があってできないのかも?と思います。
完全な創作ではないようなので、びっくりしました。
あの別れ、10数年後の再会、なんとも表現のしようがないもの悲しさを感じます。
レジでの再会で澄子は何を思ったのだろう。「何よ、今さら……」?「会いたかった」?「やっぱり、あの女の人も一緒なんだ!」?「その後どれだけ苦労したと思ってるの!」?「何で連絡してくれなかったの……」?
スキー場になったとはいえ、あの土地に残った心境や、急速に薄らぐ村の風習をどんな思いで見ていたのか気になります。
〝村〟と〝都会〟
遥か昔、受験生の頃、現代評論文で読んだテーマを思い出しながら読みました。
〝ハレ〟と〝ケ〟、〝日常〟と〝非日常〟日常はどちらを主観にするかであって、相手の文化や郷土的な風習は尊重すべきである。きっと日本のいたる田舎でこれと似たようなことがあったんだろうなと思いました。
読みやすいです。
無料配信分だけ読ました。ストーリーも面白いし、絵も好きです。早く続きが読みたい!ただエロっていう話ではなくて、奥が深いというか、多分これ実話なんですよね?作者さんはよく公表したなーと思います。今でも田舎に行くとこんな閉鎖的な空間、昔からのしきたりとかあるのでしょうか?しかし男たち(成人の)は平気なのだろうか?気になるので早く続き読みたいです。
どこかのとある集落。
閉鎖された空間。
その世界では、日常茶飯事、極々普通に行われる奔放な性生活と、その性の価値観
それを普通の事、よくある事として育って来た少女の、身も千切れてしまうような、
燃え尽きてしまっても、なお燃え盛って行くような、そんな激しいという言葉では
言い表わせられない様な、激烈という言葉でも足りないような、激しい激しい恋心を、
僕は感じとりました。
だって彼女の王子様は、僕たちと同じ価値観の世界から来た異邦人。
本当の王子様、王様の子供。
その王子様は、彼女の価値観が分からない。
彼女の価値観が分かって、彼女を受け入れたとしても、彼女は満たされたのだろうか?
王子様は快楽に身をやつしただけなのかもしれない。
そしてそこには、王子様を迎えに来た異邦人の姫君もいる。
but endなのか、happy endなのか、僕には分からない。
ただそこには生活があった。
読み終えるとこんな感じでした。
よく分からないレビューですみません。
この表紙のイラストから多少の古臭さを感じて、またミステリーというジャンルからも多少の陰鬱さを感じてしばらくの間敬遠していたが、読み始めてみるととても面白い。
少し冴えない高校生になる主人公が、代々伝わる刀を探しに春休みを使って、遠い田舎に。
しかし道に迷って、とある村に泊まり、男性のシンボルを崇めるそこでの村の風習に最初は受け入れられないものの、徐々に理解することができるようになっていく様子を、主人公に恋心を寄せてる女の子と、その気持ちに鈍感な冴えない主人公を中心とした、思春期の恋を村の風習や文化と相まって、奥ゆかしさのあるエロミステリーな感じに仕上げた作品。
とにかくハラハラドキドキで、今の時代どんなに田舎町でもあり得ない話だろう、と思いながら読んでいましたが、でもとっても面白い作品でした! 主人公を応援したり女の子を応援したりと忙しかったです。ラストは意外で、なんだか涙とため息がでました。急展開で二人がくっついて欲しかったかなぁ…
このマンガを初めて読んだ時の衝撃、すごかったです。この作者さんはありきたりな話じゃなくて面白いですね。最終的に大人になってその後は、、?という感じでしたが私としてはあともう一押しラストを描いてもらいたかったかな。人によってはあの終わり方でいいっていう人もいるんだろうけど。
現実か架空なのか。どちらかわからない世界が目の前で展開していきます。
読んでいるこちら側も激しく揺さぶられる描写にいつしかのめり込んでしまいました。
一体どうなるのか?それだけが気になりあっという間に読了。
途中登場の春子が作者と言う設定、再会できた澄子の一番上の子供の父親は…
予想外の話に震えました。
怖ささえ感じる内容ですが皆さんにお薦めしたい作品です。