【ネタバレあり】平和の国の島崎へのレビューと感想（2ページ目）

不思議

独特の魅力があります。そして、平和の国というタイトルとは裏腹に、まったく平和じゃないストーリー。ぜひ、映画化はしてほしいですね。
あれ、喫茶店に殺し屋というか傭兵って、シティハンター？

ダークなのに

ダークなのに結構なタイミングで笑いあり
切なさありと、重たくなりそうなテーマを扱っているのにしんどくならず、わくわくしながら読める

子供の頃から戦闘訓練を受けて実践も積んだ島崎さんが、平和な日本に戻ってきて生活する話。別コロニーが潰されてからハラハラ感が増した、続きが基になる作品。

ヒヤリとする読後感。

一見すると、元テロリストとは思えない主人公が、淡々と人を殺していく描写と、何も知らない人たちとの平和な生活の落差に、冷え冷えとしたものを感じつつ、主人公が戦場に戻るまでのカウントダウンと、主人公の台詞に微妙にひらがなが入るのが上手い演出だと思いました。
最後に、何を思って戦場に戻るのか、目が離せません。

お試しで読んでみたら続きが気になり読んでいます。
島崎さんがこれからどうなってしまうのかなんで狙われてるのかまだまだわからない事だらけだけど
平穏に暮らせるのを願いながら読んでいます。
戦争行っちゃうみたいだけど…

今、モーニングでも１、２の面白さ。なかなか連載が続かなかった瀬下さん（ラグビーのやつも好きだったけど）、今回は原作付きということもあり、のびのび描いている印象です。ついに暗殺者としての牙を剝いた島崎、目が離せない

私を含め、

全ての「平和ボケ」してる日本人に読んでほしい。
極限を超えた男の話。ある意味「ファブル」にも似てるかもしれない。
あの作品と同質の緊張感がある。

今もモーニングで連載中

絵は綺麗で、日本で平和に生きようとしているのにまわりがそうさせてはくれない。幼き頃訓練され只者ではないのだが。